概要
宮崎県出身、2002年11月1日生まれ、ApolloBay所属。
愛称は「のんちゃん」。
2020年に行われた『ラブライブ!スーパースター!!』の一般オーディションがきっかけでLiella!2期生の一人・桜小路きな子役として抜擢されて、2022年にデビューした。
同じ事務所所属で『スーパースター!!』の出演者である伊達さゆり(澁谷かのん役)と青山なぎさ(葉月恋役)は同じオーディションで採用された先輩である。
2022年6月8日放送の生配信番組では、オーディション会場で伊達とすれ違っており、その際に「この子が合格するんだ」と直感。その後、伊達が合格したと知り、納得したと明かしている。
また、2期生としての採用は1期生の決定段階で決まっており、無観客だった1期生初のリリイベにおいてスタッフに紛れて唯一の観客として参加していたことが本人から明かされている。この事は1期生にも知らされていなかったらしい。
2023年、雑誌『週刊ヤングジャンプ』で初の単独グラビアを掲載、デジタル写真集「ラブリー」も発売された。紙面のキャッチコピーは「国宝級の愛らしさ」。
人物
- 左利きである。(2024年5月1日放送「伊達さゆりの伊達にラジオやってません!!!」より)
- 『スーパースター!!』の共演者からは「素直という言葉を人間にしたような子」と評されている。
- 好きな食べ物はアイス、生チョコ、パン、オムライス(3位)など。また、豆腐は絹ごし豆腐派で、普通なら絹ごし豆腐では作らない料理に関しても、絹ごし豆腐が良いとのこと。
- 胸の前で両手を合わせる癖があり、気づいてからはなるべく直そうとしているらしい(2022年6月26日のLiella!ファンミより)。
- この影響か、演じるきな子のイラストにも両手を合わせたものが多く、偶然かあえてそうしたのかは不明だがスクフェス感謝祭2023のイラストにもこの姿が採用されている。スクフェス感謝祭2023HP参照
- 関東在住の姉がおり、写真を撮ってくれたり趣味のゲームの遊び相手にもなってくれているらしい。
- デビューするまで宮崎に住んでいたため、上京してからはLiella!メンバー以外に知り合いが周囲におらず、オフの日は一人で過ごしていることを『リエラジ』でしばしば告白しており、その度に他のメンバーから「呼んでよー!」と言われている。
- 最初は周囲に対する警戒心が小動物並とまで言われていたほどだったが、現在では同い年の伊達さゆりとのツーショットを多く載せていたり、大熊和奏と美術館や遊びに行ったり、絵森彩を可愛がったりしておりと、仲は深まっている模様。
- Liyuuと並び絵が得意で、度々自作のイラストを投稿している。メンバーの誕生日には毎回投稿しており、キャストのイラストもたまに投稿している。その実力は神絵師級であると評価する者もいる。特に女の子の絵が得意でツインテール好きでもある。
- 2024年2月2日のツインテールの日に合わせてモデルプレスが行った「ツインテールが似合う芸能人」トップ20に声優から唯一ランクインした。
- 本人は動物が好きな方ではないが好かれるタイプらしく、エピソードとしてLiella!の2023年の正月に帰省しなかった組(Liyuu、ペイトン尚未、当人と東京出身・実家在住の青山なぎさ)で青山なぎさ宅で過ごした際、青山の愛鳥(セキセイインコのぽぴ)がずっと頭に乗っていたらしい。
- 自らを『臆病』と評するほど、気が小さく怖がり。先述した『動物が好きではない』というのも、『可愛いとは思うが、(喋らないので)会話による意思疎通が出来ず、何をするのか分からないのが怖い』という理由から、オドオド・ビクビクしてしまうらしい。吠える犬が怖いのは勿論、猫がウロウロするのも怖い。他にも、高所やホラーなど、様々なものが怖いとのこと。
- 小説とゲームが好きで小学生の頃から小説を持ち歩く、家族やメンバー達とパワプロやボードゲーム、オンラインゲームで対戦するなどしている他、プラネタリウムで休日を過ごす、美術館に友人と行くなど芸術志向なタイプ。
- 時折無自覚に毒を吐く(通称ブラックのん)ため、Liella!メンバーから恐れられることがある。ただ、無自覚で悪意なく言っているようで、意識して圧をかけたり厳しい言葉を言おうとするのはかなり下手。結局自然体が一番厳しめらしい。逆に優しくしようとすると受け答えがフワフワしがち。
- 『鈴原希実の明日はなんしちょっと?』のコーナー「白黒のんちゃん相談センター」では相談に対し厳しい回答をしなければならなかったが、「駄目だよ〜…」ぐらいしか言えていなかった。その後もブラックのんの方向性を模索中の模様。
- 擬音・口癖は「ふんふん」。相槌を打つ時、怒っている時、奮起する時など、幅広く発言、利用している。
- 新規Vtuberプロジェクト「MEWLIVE」から彼女の「いとこ」である「夜羽咲クロネ」が2023年12月にデビューした。つまりはそういうことである。
デビューまで
- 元々アイドルに関心を持っていたが、運動が不得意であったことなどもあってネガティブ思考・現実思考になっていった。
- デビュー作であり、代表作となるラブライブ!シリーズを知ったきっかけは遊び相手でもある姉と母が留守にしていた際に暇を持て余していた時に見たアニメの再放送であった(『LoveLive!Days』での徳井青空との対談では、μ'sでは矢澤にこが好きであり、にこがいなかったらラブライブ!シリーズを好きにならなかったかもしれない、と述べている)。その後一期から劇場版までアニメで見て、声優によるライブの存在を知り参加したいと願うようになるが、その日は2016年4月2日、すなわちファイナルライブの翌日であり、μ'sの活動は一段落しておりまさかのニアミスとなってしまった。そのため、第二作のサンシャイン!!とAqoursは後悔のないように応援したいと決意した。
- その後Aqoursのライブやイベントにライブビューイングや現地両方で参加しており、Aqoursのファンミーティング(2017/1/6の福岡公演か)に母親と参加した際、推しである黒澤ルビィのイラストを描いてお見送りの際に掲げていた。この時ずっとイラストを持っていた人がいたことをルビィ役の降幡愛は覚えていたようで、共演した際、それが彼女であったことに驚きや嬉しさを何度も爆発させていた。キャストでは斉藤朱夏のファンであり、共演した際に仲良くなり、ラジオにコメントを出したり、一緒に出かけたりと親睦を深めている。なお、彼女からは「のんた」と呼ばれている。
- 2020年のラブライブ!フェスにはライブビューイングで参加、何度も見たいと願ったμ'sのパフォーマンスを4年の時を経てついに見届けることができた。同時に新プロジェクト(後のスーパースター‼︎、Liella!)一般公募オーディションが発表され、選ばれるのは1名だけ(後に彼女含め3名)、歌もダンスも未経験であったことなどからその後何度も躊躇いながらも応募を決めた。
- 同じオーディションに一般公募枠で参加した青山なぎさと異なり、歌もダンスも未経験ながら強い思い(推しキャラの声優である降幡愛に通ずるものがある)もあって審査を突破していく中、同じオーディションを受けた共通の知り合いの子(伊達さゆりのページ参照)を通して出会った伊達さゆりの存在、姿を見て壁を感じるようになる(その後共に活動するようになってからの関係性は普段見ての通りである)。
- オーディション終了後はしばらく連絡がなく、諦め半分であったが、しばらく間が空いてから2期生での参加を打診される。元々1人の予定だったが運営がヒトリダケナンテエラベナイヨーとなった結果、まさかの3人目の選出となった。間が空いていたため戸惑ったものの申し出を承諾、課題のフィジカルや、声優としてのスキルをはじめとするトレーニングを開始した。
- 先述のようにコロナの影響により無観客となってしまった1期生のデビューイベントにたった1人の観客として参加、アニメ1期の放送と前後して2期生の残り3人も決定した段階で担当キャラを決めるオーディションが開催され、設定資料を見て好きな髪型であるツインテールで、境遇も近い桜小路きな子に一目惚れ、自身では手応えは感じられなかったものの、きな子役を勝ち取った。
- 2期生としてのデビュー以降、約1年間で複数の(ラジオ含む)個人番組やゲームキャラを抱え、活躍の場を広げている。
- 2023年12月26日には、なんといとこの『夜羽咲クロネ』がVTuberデビューを果たした。声が本人と非常に似ているがいとこだから仕方がないだろう。
夜羽咲クロネデビュー動画
主な役
クベーラ@ブラウンダスト
関連人物
夜羽咲クロネ@鈴原希実のいとこ |
個人番組
ラジオ:鈴原希実の明日はなんしちょっと?(超!A&G+)
生放送:鈴原希実のわたしの人生、のんフィクション。(ニコニコチャンネル)
イラスト
関連動画
関連タグ
ラブライブ!スーパースター!! Liella! 桜小路きな子
伊達さゆり、青山なぎさ、花宮初奈…Liella!一般公募オーディション参加者つながりの声優たち
大熊和奏…Liella!メンバーの中で一番懐いている相手。「大熊和奏のベアーズビーアンビシャス」のXのフォロワー兼有料会員である。複数人に好き・可愛いなどと発言したり親密な関係(というよりたらし込んでいると言われる)となったりしている彼女を裁こうとしている(なお実際に実行された)。最近ではその様子を面白がってわざとそっけない態度をとられており、Liella!の枠を超えて再びの裁判待ったなしと言われている。
星空凛…誕生日が同じラブライブ!のキャラ。
鈴木みのり…憧れの声優。