手紙
てがみ
曖昧さ回避
概要
相手に伝えたい文章を書いた便箋が入れられた封筒を指す。大抵は糊・シール・両面テープで閉じた封筒に切手を貼り、住所とリターンアドレスを書いてポストに入れれば届くようになっている。
また、身近な人に直接渡す場合は切手と住所は不要で、相手の名前だけを書けばOKとなる。特に、ファンレター(意見・要望・感想・応援)が趣味のオタク、同じ趣味の友達との文通・メール・SNSでの交流が好きなオタクにとっては身近な手段でもある。
また、手紙によっては封筒や便箋や差出人の文体のお洒落さや特有の挨拶(dear.貴方、by.私・拝啓・草々・~な季節になりました・風邪など引かないように)など見所が多い。
pixivでは手紙をテーマにした作品、作中作として手紙が描かれた作品、作品自体が手紙(風)になった作品などにタグが付けられている。
マナー
シャープペンや油性ボールペンで書くと紙や手が汚れるため、ゲル状インクのボールペンと修正液を使って書くのが効果的である。
文章が支離滅裂にならないためには、事前に書く内容を別の紙に段落別にまとめておくいいが、簡単なファンレターや友達とする会話は悪口、陰口、KYなどの失言さえ書かなければ大丈夫で、短い文章なら貰った手紙を見ながら書くだけでもそれらしい内容にできる。
その辺にあったノートの切れ端や、商品用の紙袋(封筒代わり)を使うよりも、最初から手紙用に売られている道具を使うのがお勧めである(相手が信頼できる相手で、紙が綺麗なら問題はない)。
汚れた手で手紙を書くのや、裏に水を塗って貼る切手を歯を磨く前の雑菌だらけの舌で舐めて貼るのもお勧めしない。令和現在はシールタイプの切手も出ているが。
通販の際に為替を同封する時は、中身が透けないように紙で覆うと良い。
剥がれやすい小さなシール一枚で封筒の封をするのはお勧めしないし、指紋だらけのセロテープで封をするのも印象が悪い。
大きい封書には赤い耐水性のペンで「折り曲げ・水濡れ厳禁」と書くのがお勧めで、「〒」を書かない方が郵便物が早く届くのや、「◯◯様方 ××係」というアドレス(様を忘れないようにしよう)には「御中」と書くのがマナーなのも有名。
ファンレター
作家が所属する漫画雑誌や芸能人が所属する芸能事務所は基本的にファンレターを受け付けているが、明らかに悪意のある苦情や怪しいものや支離滅裂な内容の手紙は却下されるが、常識範囲内ならまず大丈夫である。
また、プレゼントを受け付けてるがコロナ禍起きてからは次第にファンレター以外でプレゼントの受け付けを辞退する事務所も増え始め、またフリーを除く芸能人もプレゼント辞退をするケースも増えている。