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アイムの編集履歴

2024-10-17 18:07:33 バージョン

アイム

あいむ

アイム(Aim、Aym)とは日本において「ソロモン72柱」に数えられる悪魔の一人。

曖昧さ回避

  1. ソロモン72柱悪魔
  2. 女神転生シリーズに登場する悪魔(仲魔)。本項目で解説する。
  3. 足洗邸の住人たち。』の登場キャラクター。本項目で解説する。
  4. メギド72』の登場人物。→アイム(メギド72)
  5. 舞台仮面ライダー斬月-鎧武外伝-』の登場人物。→アイム(舞台仮面ライダー斬月)
  6. 海賊戦隊ゴーカイジャー』の登場人物。→アイム・ド・ファミーユ
  7. 第2次スーパーロボット大戦Z』の登場人物。→アイム・ライアード

概要

地獄の26の軍団を指揮する大いなる力強き公爵。『悪魔の偽王国』ではハボリュム(Haborym)、アーサー・E・ウェイトによる魔術書アンソロジー『儀式魔術の書』ではアイニ(Aini)とも呼ばれる。


ゴエティア』では23番目、『悪魔の偽王国』では57番目に記載される。

『ゴエティア』によると、人間子牛の三つの顔を持つ。『悪魔の偽王国』では子牛のところがになっている。

人間の顔は額に二つの星があるハンサムな男性であるという。『悪魔の偽王国』では「二つの星を持つ男」とだけ書かれ、ハンサム顔という記述はない。『儀式魔術の書』では人間部分が額に二つの星のあるハンサムで、子牛ではなく猫の顔持ち、と両者を折衷したような形になっている。


毒蛇に騎乗している。手には松明を持ち、都市、『ゴエティア』ではさらに大きな宮殿にも火を放つ。『儀式魔術の書』では都市、城、宮殿といった語句はなく、松明の火を使って破壊を拡げる、という表現になっている。

召喚者をあらゆる種類の機知に富ませ、私的な事柄についての真実な回答を与える。


「ラッド博士のゴエティア」によると、彼に対抗する天使の名はメラヘル(Melahel)。


地獄の辞典』第六版に追加された挿絵はフレッド・ゲティングズ『悪魔の事典』の表紙絵に採用されており、日本語訳書もこれに準じている。本書には、松明と3つの頭からこの悪魔をエジプト神話に由来するものという推測が記され、猫の頭を持つバステトとの関係が仄めかされている。しかし実際姿形がバステトに類似しているところが少ない。


創作での扱い

女神転生シリーズ

デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ」では”邪鬼”アイン名義で登場(ただし、グリモワール類に「アイン」と読める綴りのものは見られない)。姿は”地霊”サレオスの色違いの、棍棒を持った赤紫のリザードマンという姿だった。アギラマを得意とする。

偽典・女神転生」では堕天使アイムとして登場、デザインは原典に則した姿(竜に騎乗した松明を持つ三頭の悪魔)で火炎反射相性とアギ系スキルに特化した能力を備える。作中、御茶ノ水シェルターを襲撃して同所を守るデビルバスターを全滅させ、生き残った住人が立て籠もる下層エリアにまで攻め込んでいる。主人公(葛城史人)が同シェルターに到達すると天使フェニエルが救援を求めるイベントが発生し、アイムを撃破するかどうかの選択を迫られる。なお、救援を断ったりシェルターに立ち寄らなかったりした場合はアイムによって住人が皆殺しにされた上に、シェルターも荒廃して悪魔の巣窟と化す。


足洗邸の住人たち。

H.N.「火竜ノ高師(モーウッド)」、中央の七支柱第三軍の副団長「破壊公爵」。コラン・ド・プランシーの「地獄の辞典」のアイムの挿絵に似た顔の男の姿で、肩に猫と蛇を乗せている。燃やす対象に見合った炎しか生み出せなかったが、リミッターが外れたことにより物語を大きく動かす。


アニメ版『悪魔くん』

サタン王国四天王の一人で、姿は伝承通り。手に持った松明と蛇から放つ猛毒が武器。

名前は『アイン』となっており、裏切り者の悪魔アザゼルを追って人間界にやって来たが、アザゼルの特攻で自滅に追い込まれた。



その他



関連タグ

ハボリム:表記揺れ

アミー:炎関連つながり



記載順別タグ

『ゴエティア』
←22:イポス23:アイム24:ナベリウス
『悪魔の偽王国』
←56:オゼ57:アスタロト58:オロバス
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