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カイネ(NieR)の編集履歴

2024-10-18 01:54:18 バージョン

カイネ(NieR)

かいね

ゲーム『ニーアレプリカント』及び『ニーアゲシュタルト』に登場するキャラクター。本作のヒロイン。

「この腕も、私も、まだ生きる意味があるように、おまえにも未来がある筈だ。」

CV:田中敦子(レプリカント)/ローラ・ベイリー(ゲシュタルト)


概要

双剣を扱う「マモノ憑き」の女戦士。

日光に弱い半身のマモノの侵食を防ぐため、露出の多い下着姿をしている。両性具有とマモノ憑きを理由に多くの村で差別を受けており、自身の身体にコンプレックスを抱く。口も態度も乱暴だが、その奥には家族や仲間を想う優しさを持ち合わせている。


プロフィール

性別両性具有
年齢17歳
血液型B型
身長172cm
武器双剣、魔法
髪の色青みがかった白銀色
瞳の色沈んだ紫色(※)

出典:設定資料集『Grimoire NieR』、『ワールドインサイド』

※瞳の色は作品により異なる。


人物

容姿

カイネカイネ

大胆な青の下着姿と左半身に巻かれた包帯が特徴的。

肌の露出には半身のマモノ「テュラン」の侵攻を防ぐ効果がある(本作の舞台は地軸がズレている影響で日が沈まない)ほか、幼い頃に迫害を受けてきた反動から女性を意識させる服装を好んで着用している。

包帯はテュランへの配慮で巻かれたもの。包帯下の素肌はマモノと同じように黒く、他のマモノに反応して何倍にも膨張し、黒い瘤が躍動する。靄のようなものを纏うこともあり、人々からは恐れられる。


頭につけている月の涙(花)の髪飾りは青年期序盤にニーアから貰ったもので、少年期のカイネはつけていない。またこの他にも祖母のカーリーから花冠状の月の涙の髪飾りを貰っているが、穢れた自分には似合わないという理由で自宅に飾っている。


瞳の色については設定資料集に「沈んだ紫色」との記載があるが、実際のところ作品によってかなり異なる。古めのイラストでは紫色、『SINoALICE』コラボや公式デフォルメイラストでは青色が使われ、現在では黄色が主流となっている。

センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品



性格

気性が荒く、大雑把でぶっきらぼうな性格。

「気に入らなければ斬る」という思考の持ち主で、マモノはもちろん自制が効かなくなると人を殴ることもある暴力系ヒロイン。

また、非常に口が悪いのも特徴で、「ケツ洗って待ってろ、この×※○△☆!」「○△☆に棒突っ込んで八つに引き裂いてヒモノにするぞコラ!」といった品のない暴言を頻繁に吐くため、喋るとよくピー音が入る。


乱暴な面が目立つ一方で、他者への思いやりも併せ持つ。作中ではニーアを蹴り飛ばしてマモノの攻撃から助けたり、威勢のよい言葉で周囲を鼓舞したり、自身の能力を疎むエミールを励ましたりと、不器用ながらに人助けをすることもしばしば。根は優しいこともあって仲間たちからは信頼されている。

常に怒っている訳でもなく気が収まっている間はクールな立ち振舞いをするほか、ときおり乙女らしい一面を覗かせることも。

なお、これらの性格や言動の荒さは全て、敬愛する祖母譲りのものである。幼い頃のカイネは内気で根暗な性格をしていた。


差別

両性具有であることを理由に、過去には崖の村の住人から酷い虐めを受けていた。

ガキ大将のディモを筆頭に子供からは巨大な石を頭に投げつけられたり服を剥ぎ取られたりし、大人からはそれらの惨状を見て見ぬふりされていた。迫害の影響からカイネの両親は早くに他界している。

中にはカイネと普通に接してくれる人間もいたが極少数であった。そのため村の中ではまともな生活が出来ず、祖母に引き取られてから現在に至るまでカイネは村近くの荒屋で暮らしている。


マモノ憑きとなってからは更に人々から忌み嫌われ、ニーアの村や海岸の街にも入れない始末。マモノ退治の恩人に対する扱いとしては酷な仕打ちだがカイネは甘んじて受け入れている。というよりも差別されるのが当たり前すぎて、逆にニーアたちから優しくされることに戸惑いを覚えているようだ。


マモノ憑き

身体の一部をマモノに侵食された人間を指す言葉。マモノ憑きになると身体能力が向上して魔法の力を得るが、常に身体に痛みを伴うらしい。作中で実際に登場するのはカイネのみである。


魔法が使えるカイネだがその扱いは苦手だとのこと。ゲームでは青の魔弾をよく使用する一方、ムービーや小説などでは主に双剣を使用している。Dエンド後に剣が片方折れてからは片手剣で戦うようになる。


また、テュランの影響でカイネのみマモノの言葉を理解している。

これはカイネの細胞内にテュランが入り込み、テュランの頭の中の言語中枢を使えるようになったことによるもの。カイネがマモノの言語を理解可能になるタイミングは作品によって多少ばらつきがあるものの、テュランの侵攻が進んだ青年期頃には完璧にマモノの言葉を聞き取れているようだ。

少年期やDエンド後のカイネには殺戮を楽しむかのように笑う描写が存在する反面、青年期のカイネはマモノの声を聞き、戦いの中で葛藤を見せることがある。


大喰らい

悪食の大喰らいでもあり、クエスト「病気の子供」では猛毒のまずい木の実を喜んで平らげ、白の書に呆れられていた。ドラマCDのカイネ曰く「私はいつでも何でも食べられるぞ!」とのこと。

ちなみに祖母が黒焦げにした木の実はまずいと言って残しているので、悪食になったのは祖母が亡くなって以降だと思われる。

本編ではあまり触れられない設定だが、ドラマCDの学パロや『DOD3』の「ニーアの剣」のウェポンストーリーではその大喰らいぶりを遺憾なく発揮している。


人間関係

少年期のニーアには仲間としての友情を感じている。

青年期以降は彼を男性として意識するようになるが心の内止まり。強いていうならニーアに必要とされたい一心で復讐を手伝っているものの、残念ながらカイネの淡い恋心にニーアが気づくことはない様子。


白の書からは「下着女」と呼ばれ、事あるごとに口喧嘩をしている。でもなんだかんだ仲は良い。


エミールには頼りになるお姉さんだと思われている。そんな彼をカイネも不器用なりに可愛がっている。


残虐な思考のテュランとは馬が合わないが、日光に弱い彼に配慮して半身に包帯を巻くなど、カイネなりに思うところはあるようだ。


デボルとポポルについては雑な扱いを受けていることもあり、密かに心の内でいけ好かない女呼ばわりしている。


その他

特技は早口言葉。だが8割方は放送禁止用語だそう。

下着は何着か同じものを所持しており、毎日洗濯して使い分けているとのこと。意外と身だしなみにはこだわりがあるのかもしれない。


メインストーリー

※ネタバレを含みます。

過去(ゲーム内ノベル)

祖母と二人暮らしをしていたカイネだが、巨大なマモノ「フック」に襲われて祖母は死亡。カイネも手足を失うなど瀕死の重傷を負った。その際、半身にマモノ「テュラン」が取り憑き、失った手足を再生。生き延びたカイネはマモノ憑きとなる。

戦闘能力が向上し、魔法が使えるようになったカイネは、この力を使って祖母を殺したマモノへの復讐の道を選ぶ。


少年期

ニーア白の書の力を借りて、カイネは仇のマモノを撃破する。生きる目的を失い、戦いの末に死を選ぼうとするカイネをニーアと白の書が呼び止めた。自分を差別せず仲間だと呼んでくれたニーアのために、再びカイネは剣を振るうようになる。

少年期終盤、ニーアの村に魔王が襲来する。ヨナが攫われニーアが重症を負う中、どうにか残りのマモノ「ジャック」を封じ込めるため、カイネはエミールによって石化された。


青年期

5年もの時を経て、カイネは石化から目覚める。再びニーアの仲間に加わったカイネはヨナを取り戻すための鍵探しに同行するが、自分と何ら変わりないマモノを殺すことに葛藤を抱いている。また、石化が解けて以降カイネはニーアに想いを寄せるようになる。


A/Bエンド「ニーアとヨナ/ゲシュタルト」

魔王を倒してニーアとヨナの再会を見届けた後、2人をその場に残してカイネは立ち去る。Cエンドの出来事を見るに余命幾ばくもなさげ。


Cエンド「最期ノくちづけ」

マモノ憑きの身体が暴走。仲間を傷つけたくないカイネはニーアに自分を殺すよう頼む。望み通りニーアに倒されたカイネは、彼からの口づけを受け取ると穏やかな心で消えていった。


Dエンド「最後ノ代償」

ニーアの存在と引き換えにカイネは生き延びる。彼との記憶を失ったカイネは、ヨナに拾って貰った月の涙の花飾りに涙を浮かべ、「何か大切なモノをもらった気がするんだ」と呟いた。


Eエンド「失ワレタ世界」

Dエンドの出来事から3年後、神話の森に訪れたカイネは辿り着いた巨大樹(量子サーバー)の中でかつての記憶を思い出していく。

現れたデータフックを白の書と協力して撃破し、管理人の双子もろとも量子サーバーを破壊。人の集めた記憶を代償に世界の理を捻じ曲げ、ニーアを取り戻した。


正体

※ネタバレを含みます。

カイネは人間ではなく、レプリカントである。

レプリカントとは、人間から得たデータを元に姿や機能をコピーした器のこと。それに自我が芽生え、あたかも人間のように生活しだしたのがこの世界の人々。


ちなみにレプリカントには生殖能力がなく、性的に歪んだ人が多いという裏設定がある。カイネが両性具有として生まれたのは、レプリカントの性別に必然性がないせいでバグが発生したのが原因。→出典:4gamer.net

また、カイネの元になった人間(ドラマCDで登場)が遺伝子改造で生み出された女性であるのもバグ発生原因の1つとして考えられる。


設定資料集『Grimoire NieR』

ゲームでは語られないショートストーリーがいくつも載っている。その中にカイネも登場する。


「魔女ノ夜宴 ver.1.00」

モブである人格者の女性が語り手。第三者から見たカイネの印象について綴られている。非常にセンシティブな内容となっており、カイネが両性具有なのだと再認識させられる(身も蓋もない言い方をすると○△☆※をしている)。

作中にて、マモノを斬りまくった後のカイネは性欲が抑えられなくなるという衝撃の設定が判明する。

「人魚姫 ver.1.00」

NieR Replicant ver.1.22474487139...』にて追加された人魚姫のシナリオの元となった小説。内容はゲームとそれほど変わらないが、カイネとテュランの心情が事細かに描写されている。

「狭キ門 ver.1.00」

ポポルに頼まれ、カイネとエミールが村の見張りをする話。祭りでも二人は差別され、村には入れてもらえない。

内容を読む限り、この時からカイネはマモノの言葉を理解できるようになったらしい。また、ここで既にカイネはマモノの正体を確信している。

余談だが、小説『ゲシュタルト計画回想録』だとカイネは少年期時点でマモノの言葉を理解しているので、多分本作は別の世界線扱いされている。

「失ワレタ世界 ver.1.00」

『NieR Replicant ver.1.22474487139...』にて追加されたEエンドの元となった小説。所々ゲームとの違いはあるが、大筋は変わらない。カイネの心情が事細かに描写されている。


ドラマCD『ウシナワレタコトバトアカイソラ』

※ネタバレを含みます。

Disc1

新宿で生活していた頃の人間のカイネが登場。しかし、そこで彼女が元々普通の人間ではないことが明らかとなる。

なんと人間のカイネは、かつて軍人だった祖父母の遺伝子にレギオンの攻撃パターンを組み込んで生み出された「プログラムド・ベイビー」であった。

後の時代(ゲーム本編)を生きるレプリカントのカイネが、Dエンド後にマモノ憑きではなくなったにもかかわらず驚異的な身体能力を保持したままだったのはこれが理由。

ちなみに、人間のカイネは「軍人華族」と呼ばれる上流階級のお嬢様。言葉遣いも丁寧で、野良犬にシロという名前をつけて飼い始めるような心優しい少女である。また、設定資料集によれば配偶者(婚約者?)もいて本来ならば結婚する予定だったらしい。


Disc2

獣欲

Dエンドから3か月後の世界が舞台。ニーアに関する記憶を失ったカイネはかなり荒れていて、自暴自棄がゆえに村の男性の死体に手を出してしまう(直球に言ってしまえば○※☆)。


私立レプリカント高等学校 体育祭編

まさかの公式学パロ公式が病気)。

カイネは高校3年生として登場。チビニーア(弟)とエミールが同級生で、ニーア兄弟とは幼馴染み。

なんとテュランがカイネの兄という設定で登場する。ちなみに仲は悪いらしい。でしょうね。


NieR:Automata

続編である『NieR:Automata』では登場こそしないものの、エミール関連のクエストでカイネの名前が出てくる。また、カイネの家を再現した空間も登場する。

DLCではカイネの衣装が「露出の多い女性の服」としてコスチューム実装された。なんと2Bが着てくれる。

センシティブな作品

Eエンド後において残せるメッセージプリセットの中に「ガンバレ!この※★○▲野郎!!」という選択肢が存在する。ちなみにカイネがフックに浴びせた言葉は「この☆※△×野郎!」、Eエンドでニーアに浴びせた言葉は「この腐れ※★○▲野郎!!」。見比べると少し違う。


小説『NieR:Automata 短イ話』に掲載の「エミールの追憶」(クエストを元にした話)でもカイネの名前が登場。また、こちらの作品にはカイネを含めた仲間たちの挿絵が1枚載っている。


アニメ版『NieR:Automata Ver1.1a』の「Chapter.5 mave[R]ick」では、エミールの記憶の中で一瞬だけカイネの姿が登場する。レプリカントの本編で彼女の石化が解けた直後のシーンだと思われる。とても美人。


NieR Re[in]carnation

コラボ


2021年3月31日より開催された『NieR Replicant ver.1.22474487139...』発売記念コラボにて、カイネが初登場した。


コスチューム

カイネ/崖の戦士(★3)

おなじみの下着姿。入手すると武器「カイネの剣」が解放される。


カイネ/異分岐の戦士(★4)

普段とは反対に、露出をおさえた黒の衣服を身にまとっている。胸元と太ももだけは地肌が見えており、2Bの衣装に雰囲気が近い。包帯を巻いておらず、髪型以外シンメトリーな見た目をしている。解放武器は「古の覇王」。

キャラ名に「異分岐」と入っている通り、ライブラリで読めるストーリーも『レプリカント』本編とは打って変わって大変幸せそうな内容となっている。


コラボクエスト「記録:皎潔の丘」は、生まれつき脚に痣を持った崖の村に住む少女の視点で話が進む。少女はカイネに憧れを抱いてくれているみたいだが、そういえば本編で崖の村って(ry


メインストーリー

「太陽と月の物語」にてカイネの家を再現した空間が登場する。

「ヒトと世界の物語」の回想内ではカイネ本人が登場した。Eエンドの出来事を管理人の「彼女」視点で振り返る内容となっている。


SINoALICE


2019年2月21日より開催された『NieR Replicant』コラボにてカイネが初登場。



2021年6月22日より開催された『NieR Replicant ver.1.22474487139...』発売記念コラボにて、新ジョブ「カイネ/クラッシャー」が実装された。


ジョブ

カイネ/ブレイカー

『追憶ノ栞ガチャ』で入手。武器は「カイネの剣」。

ジョブストーリーには、苦悩するカイネの心情が綴られている。


カイネ/クラッシャー

『忘却ノ栞ガチャ』で入手。武器は「カイネの双剣 ver.1.224」。

ジョブストーリーには、テュランに対するカイネの感情が変化していく様が描かれている。ここまで好意的な内容は他に類を見ないだろう。


ウェポンストーリー(武器物語)

ドラッグオンドラグーン3』にて「カイネの剣」が登場した。武器物語の内容はDエンド後の話となっている。


NieR Replicant ver.1.22474487139...』にて、作中に「カイネの剣」が追加された。Eエンド後に入手可能なだけあって、ウェポンストーリーの内容もそれに準じている。

設定資料集では主人公の名前が███で記載されているが、ゲームだとしっかり主人公名が入る。


NieR Re[in]carnation』でのコラボイベントにて「カイネの剣」が登場した。内容に剣が折れたと書かれているのでDエンド後の話。


SINoALICE』でのコラボイベントにて「カイネの剣」及び「カイネの双剣 ver.1.224」が登場した。前者はCエンドのカイネ、後者はC・Dエンド前のテュランの心情が綴られている。


コラボレーション

ロードオブヴァーミリオンⅡ

仲間の実験兵器7号と共に参戦。属性は闇、種族は魔種。特殊技は「てめえの★※$を¥△&♯!」(自身のATK上昇+弱点消失+攻撃が貫通するようになる)。

実験兵器7号と共にデッキを組んだ状態で100勝すると、称号「迸ル狂気」が手に入る。

性能はかなり強力で、評価は高い。


ロードオブヴァーミリオンⅢ

実験兵器7号と共に再登場。魔種のコスト30で、超覚醒をすると、大幅に攻撃力と防御力が上がるが、7.5秒毎にゲートに帰るまでステータスが下がるデメリットを背負っていた。しかし大体の場合同コスト帯では圧倒的な殲滅力を誇り、冬木の魔女と並び大暴れをしていた。デメリットも帰還したらまたステータスは戻るため、大したデメリットではなく、同コスト帯で暴れ続けた。


OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者



本作には珍しい、ドット姿でのカイネたちを見ることができる。

ジョブは盗賊、影響力は権力。入手方法は限定ガチャ。

バトルアビリティは「青の魔弾」や「※△☆切り落とし」、「まず△☆※を切り落とす」。サポートアビリティは「マモノ憑き」、「迸ル狂気(力)」など。

必殺技は「この☆※△×野郎!」、EXアビリティは「ギタギタに刻んでやる!」。天賦覚醒で入手できるアクセサリーは「月の涙の花飾り」と、いずれも原作ネタが細かい。


規制セリフ解説

ゲーム内でのカイネの規制セリフについて、一部だけ解説する。


※ネタバレを含みます。

「(前略)テメエの汚ねえ※△☆をギタギタに刻んでやる!」

崖の村1回目、カイネがフックに言い放ったセリフ。また、作中初めて規制音が鳴り響くセリフでもある。

コラボでの技名「※△☆斬り落とし」、「ギタギタに刻んでやる!」の元ネタ。


「(前略)☆※△×※○粉々に刻んでやるって言ってるんだ、この☆※△×野郎!」

崖の村2回目、おばあちゃんの声で惑わせてきたフックに対し、怒りのあまりカイネが言い放ったセリフ。シリアスなシーンだというのに規制音が3回連続で鳴り響く。

コラボでの技名「この☆※△×野郎!」の元ネタ。


「まず△☆※を切り落とす。」

浮気男について仲間内で話していた際、エミールから同調を求められたカイネが突然言い放ったセリフ。少し前まで笑っていたはずのニーアがふいに静かになった。

コラボでの技名「まず△☆※を切り落とす」の元ネタ。


「うるせえんだよ!バラバラに解体して△※○×を潰してやる!」

Eエンド「失ワレタ世界」にて、カイネがロボットに言ったセリフ。

小説『ゲシュタルト計画回想録』だと、なぜか上記のセリフだけ規制が外れている。余談だが、小説版はカイネ視点が多くて新鮮なので、ぜひ一度読んでみてほしい。


「(前略)だから……とっとと戻って来い!この腐れ※★○▲野郎!!」

Eエンド「失ワレタ世界」にて、カイネがニーアに叫んだ印象的なセリフ。このセリフのみ黒塗りの記号が使用されている。

オートマタ』のメッセージプリセット「ガンバレ!この※★○▲野郎!!」の元ネタ。


規制セリフ全体の解説として、「※」「○」「△」「☆」「×」の記号が使われている。

※△☆○×な言葉を使いたいときは、☆△※を※△☆×すると良い感じ。


余談

カイネが両性具有という設定のキャラクターとして誕生したのは、開発チームの女性に「男性のヒロインを入れてほしい」と言われたのがきっかけ。→ 出典:ガジェット通信


名前の漢字表記は「壊音」という設定で、由来は特にない。


ゲシュタルト版で声優を担当したローラ・ベイリー氏は、他には「ストリートファイターⅣ」で春麗の英語版CVなども演じている。オープンワールド型のバカゲーとして名高いSaintsRowシリーズの3と4では、キャラクターメイキング可能な主人公の「女声その1」を担当。ギャングのボスなので「Fu○K」やら「As○h○le」やらと、やっぱり品のない言葉を口走っている。


彼女の喋るセリフに入るピー音は隠されてるだけで、アフレコの際に田中氏はスタジオでしっかり発音している。


カイネの外見モデルが『ドラゴンクエストⅤ』のビアンカであることが、『ニーアレプリカント』のキャラクターデザインを担当したD.K氏のX(旧Twitter)にて明かされた。→D.K氏のXポスト


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品ニーアレプリカント6周年いっしょだよ。


関連タグ

シリーズ

NieR

ニーアレプリカント/ニーアゲシュタルト

NieR:Automata

NieR_Reincarnation


キャラクター

ニーア(NieR)/父ーア カイネ(NieR) エミール/実験兵器7号

白の書 ヨナ(NieR) デボル&ポポル/デボル/ポポル

テュラン/由良正義 仮面の王 フィーア(NieR) ハルア(NieR)

ルイーゼ(ニーア) 黒の書 魔王(NieR)


カップリング

ニアカイ カイニア


表記揺れ

カイネ

↑カイネが描かれた作品についているタグはだいたいこっちである。検索の際は注意。


同シリーズの似ているキャラクター

ヨルハ二号B型……続編のヒロイン。

ヨルハA型二号……あまり多くを語らず、良い意味で脳筋な女性。

ゼロ(DOD3)……粗野で乱暴で大喰らいな女性。

フィオ(NieR_Reincarnation)……片脚に包帯を巻いた少女。差別を受けている。


外部リンク

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