もしかして→ライオンハート
概要 (作品)
『THE ライオン・ガード』(原題:THE LION GUARD)とは、ライオン・キングシリーズの作品で、ライオン・キングの続編及びスピンオフTVアニメーションシリーズである。また、同作品に登場する組織の名前でもある。
2015年11月22日に実質的な第一話となる特別エピソード(事実上の第一話である中編アニメーションの「ゆうしゃのでんせつ」)が放送され、2016年1月15日から不定期で放送開始した。2019年11月3日に放送終了。日本では、主にディズニーチャンネルで放送され、2016年4月16日に特別エピソードが放送され、5月15日から不定期で放送開始した。一挙放送されることも多かった。その後、ディズニージュニア等でも放送された。2020年11月7日に放送終了。現在でも、ディズニージュニア等で再放送が行われている。ディズニープラスならいつでも視聴可。日本では、一般的にライオンガードと表記されることも多いが、正式にはライオン・ガードである。略称表記では、TLGやLGとされることが多い。日本ではLG表記も存在するが、殆ど使われておらず、海外ではTLG表記が一般的である。毎話毎にミュージカルシーンが、最低でも一回は入る。二回以上入ることも多い(シリーズ全体でミュージカル曲は100曲程度ある)。本作は『ライオン・キング』の正当な続編として制作された作品であり、シリーズでは、ティモンとプンバァ以来のTV作品となり、話の内容としても初の公式スピンオフTVアニメーション作品でもある。また、『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』が、ティモンとプンバァを主人公としたスピンオフであり、『ライオン・キング』本編の物語とは異なる為、『ライオン・キング』、『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』、『ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』のアニメ長編映画三部作とは別に、『ライオン・キング』、『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』、『ライオン・ガード』のアニメ本筋三部作(本編三部作)という分類に入る。
現時点で、全3シーズン、75話(最大で78話とされることも)ある(シーズン1全26話又は28話、シーズン2全30話又は29話、シーズン3全19話又は全20話)。物語は既に完結している。アメリカでは、「ゆうしゃのでんせつ」が2015年、シーズン1が2016年〜2017年、シーズン2が2017年〜2019年、シーズン3が2019年に、日本では、「ゆうしゃのでんせつ」とシーズン1が2016年〜2017年、シーズン2が2018年〜2019年、シーズン3が2020年に放送された。
YouTube等で、度々「ライオン・ガード シーズン4」と言う表記を見かけることがあるが、公式ではシーズン3までしか存在していない。
シンバとナラの息子カイオンと、ライオン・ガードを始めとする仲間達の活躍を描く。字幕放送も実施されており、カイオンが黄色、バンガが水色、その他が白で表示される。ミュージカルの多さもあり子供向けに思われるが、スカーが悪堕ちしたのは別の悪に利用されたことがきっかけであったり、ディズニーヴィランズの中でも屈指の数奇な経歴を持つコブラのウシャリや彼の呪いで凶暴化するカイオンなど、かなりシビアな要素も持つ。
第一対象年齢は2歳~7歳であるが、その保護者世代(ライオン・キング世代)以上も対象である。
以前はライオン・キングから観始める人も多かったが、最近ではゲームのツイステッドワンダーランドから観始める人も多い。
時系列としては、ライオン・キングとライオン・キング2 シンバズ・プライドの間にあたり、正確には、『勇者の伝説』からシーズン1、シーズン2、シーズン3の途中までがライオン・キング2 シンバズ・プライドの前半3分の1(キアラとコブの少年期)から後半3分の2(キアラとコブの成人期)までの間で、シーズン3の途中からが、ライオン・キング2の後半3分の2と平行している。最終回では、ライオン・キング2のその後も一部描かれた。なぜカイオン達がライオン・キング2に登場しないのか、その理由もシーズン3にて説明された。
よくある誤解に関しては、コパの項目を参照。
概要 (組織)
プライドランドの王位継承者の弟(王位継承権第二位又は第三位。ビタニの代でその縛りが緩くなり、姉弟等でも良くなった)に課せられる任務であり、サークル・オブ・ライフを守るための警備集団である。最も勇猛な者(原語版ではfiercest、日本語版では最も強き者)であるリーダーの他、最も勇敢な者(原語版ではbravest、日本語版では最も勇ましき者)、最も素早い者(原語版ではfastest、日本語版では最も速き者)、最も力の強い者(原語版ではstrongest、日本語版では最も逞しき者)、最も見通しの良い者(原語版ではkeenest of sight、日本語版では最も見通せし者)が構成し、基本的には5名の雄ライオンのメンバーを持つ。カイオンの代では、シーズン3にて、最も賢い者(原語版ではsmartest、日本語版では最も賢き者)が追加された。メンバーの左肩には特有のマーク(ライオンの横顔の形をしている)が浮かび上がるが、資格を失うと消える。
大昔に、悪に堕ちたライオンたちがプライドランドを破滅させようとした際に、善のライオン達が最強のチームを作ったのが始まりであり、アスカリが最初のリーダーだった。そして、悪に対抗する為にライオンとアフリカゾウが同盟を結んだとされる。さらに、アスカリと彼のチームは恐ろしい悪と戦ったとされている。
歴代のライオン・ガードは文字通り雄ライオンで構成されており、シンバもそれをカイオンに求めたが、祖先の魂達が許可した為、カイオンの代でその縛りが消えた。(※祖先の魂達が直接何かを言った訳ではなく、黙認と言った所である。少なくともムファサ等はこのことを容認しており、肯定している。)
カイオンの代は雄ラーテルのバンガ、雌チーターのフーリ、雄カバのベシティ、雄シラサギのオーノ、雌ゴマバラワシのアンガと多種多様な種族が構成している。チーターのフーリが参入した際に、初めて雌が参入し、ゴマバラワシのアンガが続いた。アンガの加入によってメンバーの数の縛りも消えた。(※目を負傷したオーノの代わりにアンガが最も見通せし者として加入したが、この時オーノのライオン・ガードとしての資格も消えた。その後すぐにカイオンがオーノを最も賢き者として再びライオン・ガードに加えた。)
シーズン3にてカイオンとオーノが負傷し、治療の為にマキーニも同行してプライドランドを一旦離れ、生命(いのち)の木へ向かった。その後、ジラ達がプライドランドに攻めて来たと聞き、プライドランドに戻るが、既にライオン・キング2が終わった後であり、最終的に生命の木へと戻る。
シンバは当初、カイオンによるメンバーの選択に否定的だったが、後に受け入れた。シーズン3では、シンバは雌ハイエナのジャスィリとラフィキの教え子の雌マンドリルのマキーニもライオンガードのメンバーの様な扱いをしているが、最終決戦(プライドランドの戦い)後、ジャスィリはアウトランドの女王となり荒くれ者達を纏めており、マキーニも特殊なポジションにいる為、厳密にはメンバーではない。シーズン3第18話では、ジャスィリに加えてジャンジャとアザードもチームの一員として動いていた。最終回では一時、ハイエナやハゲワシ等も加わり行動していた為、正式なメンバーでは無いが、総勢14名程になっていた。その他にも協力関係となる動物達も多い。
少なくともカイオンの代以降のライオン・ガードの掛け声は、リーダーが「Till the Pridelands end?(直訳すると、プライドランドが終わるまでだが、日本語版では、プライドランドがある限り)」と言った後に、その他のメンバーが「Lion Guards defend!(直訳すると、ライオン・ガードが守るだが、日本語版では、ライオン・ガードは戦う)」である。
スカーの代に、スカーがライオン・ガードのメンバーにムファサの失脚または暗殺をするように命令したが、他のガードのメンバー達はスカーに反対した。このことに対して、なんとスカーはガードのメンバーをロアーで皆殺しにしてしまった。そして、祖先達の怒りに触れたのか、スカーはロアーを没収された。おそらく、その際にプライドランドでの地位も失ったと思われる(ザズーが生前のムファサに、「スカーはよい毛皮になる」という旨のジョークを言っていてムファサもあまり窘めなかった)。実は、この時スカーは悪のライオンの策略によってコブラに噛まれていた(ライオン・ガードでは、コブラの毒は冷静さを失ったり、凶暴化するとされている)。この時に出て来た場所は、後にヴィランズが集まる場所となっている(例:スカーが悪のライオンと出会った場所は、後にジラ達の拠点となっていたり、スカーがガードのメンバーをロアーで皆殺しにしてしまった場所は、後にジャンジャがキアラを呼び出した場所(ブロークンロック)となっていたりする(いずれもその他でも出て来る場所となっている))。
この時、ライオン・ガードの伝統が途絶えたが、カイオンの代に復活した。シンバの代に存在していなかったのは、スカーが悪に堕ちて解任されたことと、シンバに兄弟がいなかった事と関係していると思われる。なお、シンバに兄弟がいた場合に存在していたかどうかは不明。
なお、職務のために捕食者の縄張りに入ることが少なくないため、トラブルになることも多い。その他でも、ライオン・ガードのせいで、トラブルになることがある。よく誤解されるが、ライオン・ガードは決して無秩序に捕食者を攻撃しているわけではない。あくまでもサークル・オブ・ライフに沿う意思のない存在や度の過ぎた捕食者に敵対しているのである。
しかし一方、ロアー・オブ・エルダーズが両刃の剣と化したり、コブラのウシャリはライオンガードの不注意が原因の一つでヴィランと化して最終的に死亡したりと、決して輝かしい面だけではない。『ライオン・ガード』という作品は、『ライオン・ガード』という主人公サイドの良い面とそうではない面の二面性が描かれた(※一応子供向けなので勿論軽く)、中々に深い作品である。
ストーリー
「キングの勇気を受け継ぐ…新たな伝説…今、始まる…」
(ゆうしゃのでんせつ)
プライドランドの王 シンバの息子のカイオンは、幼馴染のラーテルのバンガとバオバブボール(バオバブの実)で遊んでいると、バオバブボールが危険なアウトランドへ落ちてしまう。カイオンはここまでだと諦めようとするが、バンガは気にせず、こっそり忍び込み、バオバブの実を取りに行ってしまう。そんな時、ハイエナのリーダー、ジャンジャに見つかってしまい、手下のチーズィとチュングに捕まってしまった。それを見たカイオンがバンガを離すようにと言ったが、チーズィとチュングに「じゃあ助けに降りて来い」、「(お父さんに)アウトランドに行って、トラブルになっちゃったから助けてって言うのか?」、「弱虫🎶弱虫🎶弱虫…」などと揶揄われてしまう。チーズィとチュングが「ジャンジャがランチを待ってる」とバンガをジャンジャの元へ連れて行こうとしたその時だった。「バンガを離せ!」と怒ったカイオンが、雄叫びをあげた。その雄叫びは今までに聞いた事がないほど大きなもので、強い風が吹き、雲がライオンのような顔の形に変化した。チーズィとチュングが口を大きく開け、呆然としている間に、カイオンとバンガは、なんとかアウトランドから逃げ出す事に成功し、プライドロックへ戻った。その後、ラフィキが「新たな伝説が生まれた!」、「時は来たり」と衝撃の一言を口にした。なんとカイオンは、ライオン・ガードのリーダーと選ばれたのだ。シンバはカイオンにはまだ早すぎると思っていたが、ナラからの助言もあり、カイオンがリーダーとなることを認めた。シンバによると、ライオン・ガードとはプライドランドの平和を守るチームのことであり、5人のメンバーで構成されるという。
ライオン・ガードは本来、雄のライオンしかいなかったが、カイオンはその伝統を打ち破り、バンガ、チーターのフーリ、シラサギのオーノ、カバのべシティと多種多様な動物の友達をメンバーとして加わえた。最初はバンガを除いた友達は不審に思っており、シンバには伝統を守らず、ライオンが1人しかいないことを叱責され、カイオンは落ち込んでしまい、「どうせ無理だよ、僕に出来る筈がない」と自暴自棄になってしまう。そんな時、カイオンの前に雲の中のムファサが現れる。ムファサに「シンバは心配している。だがそれはお前を愛しているからだ」、「恐れるなカイオン、自分を信じるのだ。雄叫びは常にお前と共にある。私もだ。プライドランドがある限りな」と励まされたことで、カイオンは「大変だとしても、やるよみんなが待ってる。ライオンだってこと、胸を張ってみせるよ。自分を信じて」と自信を取り戻し、正式にライオン・ガードのリーダーとなった。
その時だった。なんとジャンジャ達がプライドランドでガゼルの群れを襲ったのだ。そのことをバンガから聞かされたカイオンは、正式にライオン・ガードを結成し、ジャンジャ達に立ち向かった。ライオン・ガードの活躍により、ジャンジャ達をアウトランドへ追い返すことが出来たが、ジャンジャ達に追われ、パニックになったガゼルの群れがキアラの方へ走って行き、キアラは囲まれ、孤立してしまった。しかし、フーリ、バンガらの活躍により、キアラの救出に成功した。それら一連の流れを見ていたラフィキは喜び、シンバはカイオンのライオン・ガードを認めた。
「ここから始まるんだ。新しい、ライオン・ガードの時代が!!」
勇者の伝説はここから始まった!! ジャンジャ達ハイエナを始め、ハゲワシの議長ムジュンゴやジャッカルのリーダーレイレイなどの宿敵に挑みながら、この大地とサークル・オブ・ライフを守るため!!「プライドランドがある限り、ライオン・ガードは戦う!」
カイオンたちの壮大な冒険が、今!始まる!
エピソード
前述の通り、全3シーズン、75話(最大で78話とされることも)ある。(ディズニープラスでは全78話)
『ライオン・ガード ゆうしゃのでんせつ(原題:The Lion Guard: Return of the Roar)』本編44分
事実上の第1話である。この話は丁度2話分で作られている為、『ゆうしゃのでんせつ パート1(原題:Return of the Roar,Part.1)』22分、『ゆうしゃのでんせつ パート2(原題:Return of the Roar,Part.2)』22分の前後編に分けられ、第1話と第2話とされることもある。
DVD版等では『勇者の伝説』とも表記される。本記事内は漢字でも表記。
米放送日2015年11月22日 日本放送日2016年4月16日
ミュージカル曲:
「A Beautiful Day (Ni Siku Nzuri)(美しく生きよう(毎日楽しく))」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
「Zuka Zama(ズカ・ザマ)」
バンガ、コーラスとしてその他の動物達が歌う。
本シリーズ初の本格的なキャラクターが歌う挿入歌である。
「Tonight We Strike(食い尽くせ(今夜の作戦))」
ジャンジャ、ムズィンゴ、コーラスとしてチーズィ、チュング、ネネ、タノ、その他のハイエナ達が歌う。
本シリーズ初のヴィランズソングである。
「It is Time(Kion's Lament)(リーダーになるには(カイオンの嘆き))」
カイオンが歌う。
この歌は改作され、シーズン1第17話(又は18話もしくは第19話)やシーズン3第11話等でも使用されている。
シリーズで最も改作され使用されている歌である。
また、シリーズ開始当初の主要な歌(主題歌に匹敵)でもあった。
シーズン1(全26話又は28話)
※シーズン1はサイト等によって話の順序が前後し、『勇者の伝説』を加えるものもある為、話数も異なる。ディズニープラスでは全28話。
第1話(又は第2話又は第3話もしくは第4話等とされることもある)
『マクウとのたいりつ(原題:The Rise of Makuu)』21分
米放送日2016年1月15日 日本放送日2016年5月15日
ミュージカル曲:
「Don't Make a Stink(何とかして)」
オーノ、プンバァ、ティモン、バンガが歌う。
第2話(又は第1話又は第3話もしくは第4話等とされることもある)
『ハイエナらしくないハイエナ(原題:Never Judge a Hyena by Its Spots)』22分
ミュージカル曲:
「Sisi Ni Sawa(We're the Same)(スィスィ・ニ・サワ(二人は同じ))」
ジャスィリ、カイオンが歌う。
この歌はその後もたびだび使用されており、シーズン3第1話でも重要な歌となっている。
シーズン3第1話では、ジャンジャやスカーも一部を歌っている。
第3話(又は第5話)
『けんじゃバンガ(原題:Bunga the Wise)』21分
ミュージカル曲:
「Bunga the Wise(賢者バンガに聞こう(バンガのアドバイス))」
ティモン、プンバァ、バンガ、コーラスとしてその他の動物達が歌う。
「Make Way for Bunga the Wise(賢者バンガに道を開けろ)」
ティモン、プンバァ、その他の動物達が歌う。
この歌はキャラクターたちが歌っているものの、実際にはライオン・ガードコーラスが歌っている。その為、この歌のみティモンやプンバァなどのキャラクターたちの声優(歌)は不明であり、サイトによってはキャラクターの声優の欄に『歌:不明』と表記されることがある。
第4話(又は第6話)
『キアラじょおう(原題:Can't Wait to Be Queen)』21分
ミュージカル曲:
「Duties of the King(王の務め)」
ザズー、シンバが歌う。
第5話(又は第7話)
『オーノのめ(原題:Eye of the Beholder)』21分
ミュージカル曲:
「Outta the Way(いなくなれ(ヤツらがいなけりゃ食い放題))」
ジャンジャ、チーズィ、チュングが歌う。
第6話(又は第8話)
『クパタナのおいわい(原題:The Kupatana Celebration)』21分
ミュージカル曲:
「Kupatana Community(クパタナ全てが一つになる日)」
トゥイガ、ムブニ、ムトト、ムハンガ、バシが歌う。
「Jackal Style(ジャッカルらしく)」
レイレイ、コーラスとしてドーゴ、その他のレイレイの子供達が歌う。
第7話(又は第9話)
『フーリのがぞく(原題:Fuli's New Family)』21分
ミュージカル曲:
「My Own Way(自分らしくいくよ)」
フーリが歌う。
第8話(又は第10話)
『ウタムのおもいで(原題:The Search for Utamu)』20分
ミュージカル曲:
「Utamu(ウタム)」
バンガ、ティモン、プンバァが歌う。
この歌はこの回の中で複数回使用されている。
また、この回のエンディングソングとしても使用されている。エンディングソングがこの歌になるのはこの回のみである。
「All Hail the Vultures(素晴らしきハゲワシ)」
ムズィンゴ、ムウォーガ、その他のハゲワシ達が歌う。
第9話(又は第11話)
『ちいさなライオンガード(原題:Follow That Hippo!)』21分
ミュージカル曲:
「Hero Inside(君はもうヒーローさ)」
ベシティが歌う。
第10話(又は第12話)
『オウチュウのとくぎ(原題:The Call of the Drongo)』21分
ミュージカル曲:
「Bird of a Thousand Voices(自由に声変えられるモノマネ上手な鳥)」
タマアが歌う。
第11話(又は第13話)
『ラフィキのえ(原題:Paintings and Predictions)』21分
ミュージカル曲:
「Panic and Run(ほら逃げろ、さあ急げ(シマシマ シマウマ))」
ジャンジャ、チーズィ、チュングが歌う。
第12話(又は第14話)
『ンバリへいげんをめざせ(原題:The Mbali Fields Migration)』21分
米放送日4月22日 日本放送日
ミュージカル曲:
「A Trail to Hope(希望があるなら)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
また、この回のエンディングソングとしても使用されている。エンディングソングがこの歌になるのはこの回のみである。
第13話(又は第15話)
『バンガとおうさま(原題:Bunga and the King)』21分
米放送日4月29日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Hakuna Matata(Bunga And Simba Version)(ハクナ・マタタ(バンガ&シンババージョン))」
バンガとシンバが歌う。
「Hakuna Matata(The Lion Guard Version)(ハクナ・マタタ(ライオン・ガードバージョン))」
シンバ、バンガ、ティモン、プンバァ、カイオン、キアラ、コーラスとして、フーリ、ベシティ、オーノ、ナラ、その他の動物達が歌う。
それぞれが歌う歌詞がある歌としては6キャラ(6人)とシリーズ最多のキャラクター数で歌う歌である。
第14話(又は第15話もしくは第16話)
『あたらしいともだち(原題:The Imaginary Okapi)』21分
ミュージカル曲:
「Life in the Pride Lands(毎日が楽しいよ)」
ベシティ、アジャブが歌う。
第15話(又は第16話もしくは第17話)
『シロアリがいっぱい(原題:Too Many Termites )』21分
ミュージカル曲:
「We'll Make You a Meal(最高のご馳走様)」
レイレイ、ゴイゴイ、コーラスとしてツチオオカミ達が歌う。
第16話(又は第17話もしくは第18話)
『ガラゴのおおさわぎ(原題:The Trouble With Galagos)』21分
ミュージカル曲:
「Find Your Roar(叫ぼう)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
第17話(又は第18話もしくは第19話)
『ジャンジャのてした(原題:Janja's New Crew)』21分
ミュージカル曲:
「Chungu's Lament(Cheezi Why song)(チュングの嘆き)」
チュングが歌う。
この歌はシリーズ唯一のチュングが単独で歌う歌である。また、この歌は「It is Time(Kion's Lament)(リーダーになるには(カイオンの嘆き))」の改作(替歌)である。
第18話(又は第19話もしくは第20話)
『フーリとヒヒ(原題:Baboons!)』21分
ミュージカル曲:
「Baboons(まったくもう)」
フーリが歌う。
第19話(又は第20話もしくは第21話)
『かいぶつズィムウィ(原題:Beware the Zimwi)』21分
米放送日10月14日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Beware of the Zimwi(怪物ズィムウィ)」
ラフィキが歌う。
第20話(又は第21話もしくは第22話)
『アウトランドのライオン(原題:Lions of the Outlands)』21分
米放送日11月11日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Lions Over All(百獣の王)」
ジラとカイオンが歌う。この歌はライオン・ガードシリーズ唯一のジラが歌う歌である。
第21話(又は第14話もしくは第23話)
『おたけびのちから(原題:Never Roar Again)』21分
米放送日11月18日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Stand Up, Stand Out(気にしないで)」
バンガ、コーラスとしてフーリとベシティが歌う。
第22話(又は第24話)
『ゴリラのきょうだい(原題:The Lost Gorillas)』21分
米放送日12月2日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Kuishi Ni Kucheka(クイシュニ・クチェカ)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
第23話(又は第25話)
『ウドゥグゥへのみち(原題:The Trail to Udugu)』21分
米放送日2017年1月6日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Running With the King(王様気分)」
バンガが歌う。
第24話(又は第26話)
『オーノのヒーロー(原題:Ono's Idol)』21分
米放送日2月24日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Hadithi the Hero(ハディシはヒーロー)」
ハディシ、コーラスとしてその他の鳥達が歌う。
第25話(又は第27話)
『ベシティとカバのみち(原題:Beshte and the Hippo lines)』21分
米放送日3月17日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Makin' Hippo Lanes(カバの道)」
ベシティ、コーラスとしてその他の動物達が歌う。
この歌のメロディはその後もたびだびベシティが口ずさんでおり、シーズン3第14話でも(改作したものが)重要な歌となっている。
第26話(又は第28話)
『サイのあいぼう(原題:Ono and the Tickbird)』21分
米放送日4月21日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Tickbirds and Rhinos(サイとウシツツキは相棒)」
キファルとムウェンズィが歌う。
シーズン2(全30話又は全29話)
※シーズン2はサイト等によって『スカーのかげ』パート1、パート2を同じ話とするものもある為、話数が異なる。ディズニープラスでは全30話。
第1話
『いさましきこどもたち(原題:Babysitter Bunga)』21分
ミュージカル曲:
「Teke Ruka Teleza(テケ・ルカ・テレザ)」
バンガ、コーラスとしてハムを始めとした子供達が歌う。
第2話
『サバンナかいぎ(原題:The Savannah Summit)』21分
ミュージカル曲:
「Everyone is Welcome(みんな仲間)」
シンバ、ザズーが歌う。
第3話
『たべものどろぼう(原題:The Traveling Baboon Show)』21分
ミュージカル曲:
「The Traveling Baboon Show(サルのサーカス)」
ウロホが歌う。
第4話
『オーノとたまご(原題:Ono and the Egg)』21分
ミュージカル曲:
「A Real Meal(本当に美味しい最高のごちそう)」
ンピシとムウォーガが歌う。
第5話
『スカーのかげ パート1(原題:The Rise of Scar,Part.1)』24分
『ゆうしゃのでんせつ』、『プライドランドのたたかい』を除くと、シリーズ唯一の前後編の話である。また、『ゆうしゃのでんせつ』、『プライドランドのたたかい』と同じく、オープニングがなく、放送も連続放送である為、事実上の中編TV映画である。パート1とパート2を合わせると、『ゆうしゃのでんせつ』よりも少し長くなる為、シリーズで2番目に長い話でもある。また、サイト等によっては、パート1、パート2を同じ話としているものもある。
ミュージカル曲:
「Fujo(フージョ)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
「Path of Honor(プライドランドがある限り(リーダーらしく胸を張って))」
シンバ、カイオンが歌う。
第6話(又は第5話)
『スカーのかげ パート2(原題:The Rise of Scar,Part.2)』24分
ミュージカル曲:
「Bring Back a Legend(呼び出そう)」
ジャンジャ、ウシャリ、コーラスとしてチーズィ、チュング、ネネ、タノ、その他のハイエナ達が歌う。
「Today Is My Day(今日は私の日)」
マキーニが歌う。
第7話(又は第6話)
『めをさましたワニ(原題:Let Sleeping Crocs Lie)』21分
米放送日8月11日 日本放送日
ミュージカル曲:
「I Have a Plan(計画を与えよう)」
スカー、ウシャリ、ジャンジャが歌う。
第8話(又は第7話)
『きえたベシティ(原題:Swept Away)』21分
米放送日9月15日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Gotta Look on the Bright Side(楽しく行こう)」
ベシティが歌う。
第9話(又は第8話)
『きのあうなかま(原題:Rafiki's New Neighbor)』21分
米放送日9月22日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Three of a Kind(気の合う仲間さ)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
第10話(又は第9話)
『ハイエナをすくえ(原題:Rescue in the Outlands)』21分
米放送日9月29日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Worst Hyena We Know(ひどいハイエナさ)」
ジャンジャ、チーズィ、チュングが歌う。
第11話(又は第10話)
『ウクンブショのでんとう(原題:The Ukumbusho Tradition)』21分
米放送日10月27日 日本放送日
ミュージカル曲:
「May There Be Peace(プライドランドの平和)」
カイオン、バンガ、フーリ、ベシティ、オーノが歌う。
第12話(又は第11話)
『ケンゲのどく(原題:The Bite of Kenge)』21分
米放送日11月3日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Big Bad Kenge(大きいケンゲ)」
ウシャリが歌う。
シリーズ唯一のウシャリが単独で歌う歌である。
第13話(又は第12話)
『ティモンとプンバァのクリスマス(原題:Timon and Pumbaa's Christmas)』22分
米放送日12月8日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Christmas in the Pride Lands(プライドランドのクリスマス)」
バンガ、ティモン、プンバァが歌う。
また、この回のエンディングソングとしても使用されている。エンディングソングがこの歌になるのはこの回のみである。
「The Twelve Ways of Christmas(12の贈り物)」
バンガ、カイオン、オーノ、フーリ、ベシティが歌う。
この歌は途切れることなく続いている歌としては、シリーズ最長の4分間ある。また、この歌はクリスマスソングとして有名な「The Twelve Days of Christmas(クリスマスの12日間)」の改作(替歌)である。
第14話(又は第13話)
『あさのほうこく(原題:The Moning Report)』21分
ミュージカル曲:
「I Do Have a Great Deal to Say(私は相談役、何でも知ってる)」
ザズーが歌う。
第15話(又は第14話)
『きんいろのシマウマ(原題:The Golden Zebra)』21分
米放送日1月9日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Fabulous Dhahabu(それがダハブ)」
ラハ、スタレへ、ダハブ、コーラスとしてその他シマウマ達が歌う。
第16話(又は第15話)
『ワニになりたい(原題:The little Guy)』21分
米放送日1月10日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Give a Little Guy a Chance(チャンスをちょうだい)」
ホダリが歌う。
第17話(又は第16話)
『ハイエナとジャッカル(原題:Divide and Conquer)』21分
米放送日1月11日 日本放送日
ミュージカル曲:
「We're the Smartest(一番賢い)」
レイレイ、ジャンジャ、コーラスとしてチーズィ、チュング、ネネ、タノ、その他のハイエナ達、ドーゴ、キジャーナその他のジャッカル達が歌う。
第18話(又は第17話)
『サソリのどく(原題:The Scorpion's Sting)』21分
米放送日4月2日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Good King Simba(シンバ陛下(最高の王様))」
ラフィキ、コーラスとしてその他の動物達が歌う。
第19話(又は第18話)
『コングウェのちえ(原題:The Wisdom of Kongwe)』21分
米放送日4月3日 日本放送日
ミュージカル曲:
「The Faster I Go(The Faster I Go, The More That I See)(早く行こうよ(早く行こうよ、もっと見られる))」
フーリが歌う。
第20話(又は第19話)
『キリオのたにのかじ(原題:The Kilio Valley Fire)』21分
米放送日4月4日 日本放送日
ミュージカル曲:
「I'm Gonna Run This Dump(俺がリーダー)」
ジャンジャ、レイレイ、ムズィンゴが歌う。
第21話(又は第20話)
『みえないキニョンガ(原題:Undercover Kinyonga)』21分
米放送日4月5日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Now You See Me, Now You Don't(いつの間にか消える)」
キニョンガが歌う。
第22話(又は第21話)
『ひみつのばしょ(原題:Cave of Secrets)』21分
米放送日9月4日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Wisdom on the Walls(どの絵も全部、意味がある)」
マキーニが歌う。
第23話(又は第22話)
『おしゃべりなシマウマ(原題:The Zebra Mastermind)』21分
米放送日9月5日 日本放送日
ミュージカル曲:
「The Zebra Mastermind(賢いシマウマ)」
サーストン、その他のシマウマ達が歌う。
第24話(又は第23話)
『ハイエナ・レジスタンス(原題:The Hyena Resistance)』21分
米放送日9月6日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Kwetu Ni Kwetu(クウェツ・ニ・クウェツ(ここが家))」
ジャスィリ、コーラスとしてその他のハイエナ達が歌う。
第25話(又は第24話)
『じめんのしたのぼうけん(原題:The Underground
Adventure)』21分
米放送日9月7日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Nothin’ to Fear Down Here(ここに怖い物はない)」
クチンバが歌う。
第26話(又は第25話)
『ベシティとやじゅう(原題:Beshte and the Beast)』22分
米放送日11月12日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Shujaa Ponda(スジャア・ポンダ)」
スジャアが歌う。
「Shujaa Ponda Reprise(スジャア・ポンダ・リプライズ)」
スジャアが歌う。
第27話(又は第26話)
『ちからをあわせよう(原題:Pride Laders unite!』21分
ミュージカル曲:
「Pride Landers Unite(戦おう)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
第28話(又は第27話)
『じょおうのガード(原題:The Queen's Visit)』21分
米放送日2月18日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Prance With Me(一緒に踊ろう)」
ダハブ、コーラスとしてその他の動物達が歌う。
第29話(又は第28話)
『ミズィム・グローブへのこうげき(原題:The Fall of Mizimu Grove)』21分
米放送日3月25日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Tujiinue(ツジイヌエ(仲間が居る))」
ティモンとプンバァが歌う。
「Tujiinue Reprise(ツジイヌエ・リプライズ)」
フーリが歌う。
第30話(又は第29話)
『そらからのこうげき(原題:Fire from the Sky)』21分
米放送日4月22日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Height and Sight(飛ぶこと、見通すこと)」
アンガとオーノが歌う。
「Hadithi the Hero(ハディシはヒーロー)(アンガバージョン)」
アンガが歌う。
シーズン3(全19話又は全20話)
※シーズン3はサイト等によって『プライドランドのたたかい』を前後編に分けるものもある為、話数が異なる。ディズニープラスでは全30話。
第1話
『プライドランドのたたかい(原題:Battle for the Pride Lands)』54分
この話は『ゆうしゃのでんせつ』と同じく、丁度2話分で作られている為、『プライドランドのたたかい (前編)(原題:Battle for the Pride Lands (Part One))』28分、『プライドランドのたたかい (後編)(原題:Battle for the Pride Lands (Part Two))』26分 の前後編に分けられ、第1話と第2話とされることもある。
また、『ゆうしゃのでんせつ』、『スカーのかげ』よりも長い為、シリーズで最も長い話でもあり、ミュージカル曲数が最も多い話でもある。
ミュージカル曲:
「Till The Pridelands End(We Will Defend)(プライドランドがある限り(仲間たちと共に戦おう))」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
この歌の中でタイムスキップが行われ、カイオンらは成長し、少年期から青年期へと移る。その他のサブキャラ達も成長、変化している。
「A New Way to Go(新しい道がある)」
ジャンジャとジャスィリが歌う。
この歌の中でジャンジャはこのままスカー側に付くべきかプライドランド側に付くべきかを迷う。
「On The Last Night(明日へ)」
カイオン、フーリ、バンガ、ベシティ、オーノが歌う。
このメンバーで歌うのはシリーズ最後である。
「How I Got My Scar(When I Got My Scar又はWhen I Led The Guard)(俺がスカーになった訳、又は俺はその日からスカーになった、俺はあの日からスカーになった、もしくは俺の顔には傷がある)」
スカーが歌う。
この歌の中でスカーの過去が歌われる。狭義の意味の公式作品で、スカーの過去がはっきりと明らかになったのはこれが初である。
「Leave The Pride Land(旅立ち)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
第2話(又は第3話)
『マルハッタン(原題:The Harmattn)』21分
ミュージカル曲:
「The Tree of Life(生命の木)」
マクーチャが歌う。
シリーズ唯一のマクーチャが単独で歌う歌であり、マクーチャが歌うのもこの歌のみである。
第3話(又は第4話)
『ゆきやまとおたけび(原題:The Accidental Avalanche)』21分
ミュージカル曲:
「A Snow Monkey's Home(住みたい家)」
サル達が歌う。
第4話(又は第5話)
『やまのゆうれい(原題:Ghost of the Mountain)』21分
米放送日9月14日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Ghost of the Mountain(山の幽霊)」
レッサーパンダ達が歌う。
第5話(又は第6話)
『ぬまにうくひかり(原題:Marsh of Mystery)』21分
米放送日9月15日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Anything(なんでも)」
マキーニとオーノが歌う。
第6話(又は第7話)
『ドラゴンのしま(原題:Dragon Island)』21分
米放送日9月21日 日本放送日
ミュージカル曲:
「That's the Dolphin Way(イルカのやり方(それがイルカのやり方なの))」
ルンバ・ルンバが歌う。
第7話(又は第8話)
『たびのきおく(原題:Journey of Memories)』21分
米放送日9月22日 日本放送日
ミュージカル曲:
「As You Move Forward(忘れずに振り返ろう)」
キテンドとフィキリが歌う。
第8話(又は第9話)
『トゥリザのために(原題:The Race to Tuliza)』21分
米放送日9月28日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Flamingo Dance Party(フラミンゴダンスパーティー)」
フラミンゴ達が歌う。
この歌の様な曲調はシリーズ唯一である。
第9話(又は第10話)
『ママ・ビントロング(原題:Mama Binturong)』21分
米放送日9月29日 日本放送日
ミュージカル曲:
「You Best Not Mess With Mama(逆らっちゃだめ(従うのよ))」
ママ・ビントロング、コーラスとしてヤマアラシ達が歌う。
第10話(又は第11話)
『ともだちがいるかぎり(原題:Friends to the End)』21分
米放送日10月5日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Friends to the End(友達がいる限り)」
フーリ、ベシティ、オーノ、マキーニ、アンガが歌う。
この歌はバンガに対してカイオンとのことを歌った歌である。
第11話(又は第12話)
『いのちのき(原題:The Tree of Life)』21分
米放送日10月6日 日本放送日
ミュージカル曲:
「With My Friends(Kion's Reckoning)(友だちと一緒に)」
カイオンが歌う。
この歌は「Chungu's Lament(Why Cheezi song)(チュングの嘆き)」同様、「It is Time(Kion's Lament)(リーダーになるには)」の改作(替歌)である。
第12話(又は第13話)
『がまんのかわ(The River of Pitience)』21分
米放送日10月12日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Welcome to the Tree of Life(ここへおいで、生命の木へ)」
ラニが歌う。
第13話(又は第14話)
『ママ・ビントロングのけいかく(原題:Little Old Ginterbong)』21分
米放送日10月13日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Who is Better Than Who(どっちが凄いか(競走しようよ))」
バンガとビンガが歌う。
第14話(又は第15話)
『らんぼうもののスゴーイ(原題:Poa the Destroyer)』21分
米放送日10月19日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Poa the Destroyer(らんぼうもののスゴーイ)」
ペングイーノが歌う。
第15話(又は第16話)
『じょおうよ えいえんなれ(原題:Long Live the Queen)』21分
米放送日10月20日 日本放送日
ミュージカル曲:
「Long Live the Queen(明るい未来へ)」
ニルマラ、フーリ、アンガ、コーラスとしてライオン・ガード、ナイトプライドを含むその他の動物達が歌う。
第16話(又は第17話)
『かがみのみずうみ(原題:The Lake of Reflection)』21分
米放送日10月26日 日本放送日
『かがみのみずうみ』、『おたけびのちから』は、『プライドランドへのみち』、『あらたなるたびだち』ほどでは無いものの、直接的に繋がっている為、事実上の前後編である。
ミュージカル曲:
「Remember What Makes You You(今のあなたを作ったもの)」
フーリとアンガが歌う。
この歌は間に会話シーン、回想シーンが入る。
第17話(又は第18話)
『おたけびのちから(原題:Triumph of the Roar)』21分
ミュージカル曲:
「The Power of the Roar(おたけびのちから)」
アスカリが歌う。
また、シーズン3のエンディングソングとしても使用されている。
第18話(又は第19話)
『プライドランドへのみち(原題:Journey to the Pride Lands)』23分
『プライドランドへのみち』と『あらたなるたびだち』は、直接繋がっている為、事実上の前後編である。
ミュージカル曲:
「Of the Same Pride(一緒にいたい、又は心の奥で繋がってる)」
ラニ、カイオンが歌う。
この歌の中で初めてカイオンとラニのはっきりとした恋愛表現が描かれる。
『ライオン・キング』の「Can You Feel the Love Tonight(愛を感じて)」、『ライオンキング2シンバズ・プライド』の「Upendi(ユペンディ)」、「Love will find a way(愛の輝き(愛は道を探し出す))」に当たる歌である。
また、シリーズ最後のキャラクターが歌う歌である。
「As You Move On(進もう)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
第19話(又は第20話)(最終回)
『あらたなるたびだち(原題:Return to the Pride Lands)』23分
ミュージカル曲:
「Returns to The Pride Land(Leave The Pride Land Reprise)(プライドランドへの帰還)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
「Long Live the King (Long Live the Queen Reprise)(明るい未来へ)」
ライオン・ガードコーラスが歌う。
BGM的位置付けの挿入歌である。
この歌は「Long Live the Queen(明るい未来へ)」の改作(替歌)である。
その他の歌
オープニングテーマ
「Call of the Guard(The Lion Guard Theme Song)」
本シリーズの主題歌。シーズン1〜シーズン3までの全話で使用されている。作中でもBGM的位置付けの挿入歌として最も多く使用されており『ライオン・ガード ゆうしゃのでんせつ(原題:The Lion Guard: Return of the Roar)』から使用されている。また、フルバージョンは約4分間ある。
この歌はほぼ全てがスワヒリ語で歌われているが、一部ズールー語も使用されている。
オープニング版は、シーズン1バージョン、シーズン2バージョン、シーズン3バージョンがあり、シーズン2バージョンはシーズン1バージョンの後半部の映像と楽曲を一部変更したもので、シーズン3バージョンはシーズン1バージョンと楽曲は同じだが、映像は本編の内容が大きく変わる事もあり完全に変更されている。また、シーズン3バージョンはシーズン3前半部と後半部でラストの映像が変わり、シーズン3バージョン前半版(1)と後半版(2)に分かれる(オープニング3と4とされる事もある)
シーズン1バージョンはシーズン1第1話からシーズン2第4話まで使用、シーズン2バージョンはシーズン2第7話から第30話まで使用、シーズン3バージョン前半版(1)はシーズン3第2話から第11話まで使用、シーズン3バージョン後半版(2)は第12話から第19話(最終回)まで使用されている。
『ゆうしゃのでんせつ』(シーズン1第1話と第2話とされる場合も)とシーズン2第5話と第6話、第13話、シーズン3第1話(第1話と第2話とされる場合も)はオープニングがなく、そのまま本編に突入する。
シーズン1バージョン
勇者の伝説&シーズン1ミュージカル全曲
シーズン2バージョン
シーズン2ミュージカル全曲
シーズン3バージョン前半版(1)
シーズン3バージョン後半版(2)
シーズン3ミュージカル全曲
エンディングテーマ
「Here Comes the Lion Guard(ほら来たぞ、ライオン・ガード)」
シーズン1〜シーズン2まで使用されている。
『ゆうしゃのでんせつ』のみは歌詞が付いており、その後は歌詞はなく、伴奏と一部歌詞(始まりと終わり)のみ使用されている。
なお、エンディングで使用されているのは1番のみであり、2番以降は使用されていない。
「The Power of the Roar(おたけびのちから)」
シーズン3で使用されている。
この歌はシーズン3第17話のミュージカル曲として使用されているものである。
第1話から第16話までは伴奏のみ使用されていたが、第17話、第18話、第19話は歌詞が付いている。
なお、エンディングで使用されているのは一部のみであり、フルバージョンは使用されていない。
ロアー・オブ・エルダーズ
アスカリを始めとする歴代のリーダーは、任務を遂行する為の能力「ロアー・オブ・エルダーズ」(日本語版では「英雄達の雄叫び
」であるが、原語は「祖先達の咆哮」という意味になる)を授かる。それは、祖先の魂達が授ける、様々な特殊効果を持つ強大で超自然的な吠え声である。その際、雲や暴風がライオンの形を取る(4体以上のライオン)。霊の力を借りたエネルギーである為、熟練すればエネルギーを自在に調整・操作出来、周囲の環境にも作用出来る。アスカリが最初の使用者とされる。どのようにロアーが発現したのかは不明。
ラフィキも似たような現象を起こせる。
(初代ライオンガードのリーダーでスカーの名前の由来のアスカリが、カイオンに更なるロアーの効果を教えている)(シーズン3第17話『おたけびのちから(原題:Triumph of the Roar)』より「The Power of the Roar(おたけびのちから)」)
「ロアー・オブ・エルダーズ」には、衝撃波と暴風のほか、雨を降らせる、霊体を呼び覚ます、特定の対象に絞ることで滝や川を逆流させて空中で水流ごと投げ出された動物達を助ける、崖を崩壊させる、地割れを起こす、竜巻状の風を起こして物を持ち上げる、石柱を作り出す、雷を落とす、などの効果がある。
だが、使い方を誤ると、スカーのように仲間を殺してしまったり、地割れや洪水等の天変地異等をも引き起こしてしまう。折角のロアーも、スカーの一件以降は諸刃の剣的な力と捉えられる節があった。
シーズン3ではカイオンによるロアーの威力が更に上がっており、何と海を割く程の威力になっている(シーズン3第6話「ドラゴンの島」)。更に、最終的には、プライドロックを周辺の地盤ごと持ち上げている(シーズン3第19話(最終回)「あらたなるたびだち」)。また、慈悲の心を持って放つ「息吹き」もある。
ジャンジャに挑発されたカイオンが怒りの余りに「ロアー」を火山で使用したことにより、スカーが炎/マグマ/煙の霊体となって復活してしまった。
ゲーム
「The Lion Guard App(The Lion Guard AssembleやThe Lion Guard :To The Rescueとも呼ばれる)」
- 2016年1月21日にiOS及びAndroidシステムでプレイ可能なゲームとしてディズニージュニア・ゲームスよりリリースされた。
- ※複数種類のゲームが利用可能なゲームアプリ。
- カイオンを操作してステージをクリアしていく横スクロールアクションゲーム
- ライオンのカイオンがアフリカの大草原を舞台に様々なアクションを駆使し、バンガ、フーリ、ベシティ、オーノの協力を得ながら切り抜けていくと言うもの。
- サークル・オブ・ライフを守る為のアクション満載の冒険が出来るゲームで、様々な障害物が行く手を阻み、更に困難な障害物の場合、ライオン・ガードのメンバーに協力してもらい、日が沈む前に任務を完了させなければならない。
- 途中で登場する、ハイエナやハゲワシ等のヴィランズにも注意しながら進めて行かなくてはなら無い。
- レベルは、草原、ビッグ・スプリングス、ハクナ・マタタの滝、峡谷、アウトランドの全5段階ある。
- 本作中では、アサンテ(スワヒリ語でありがとうと言う意味)と言う言葉が度々使われている。
「The Lion Guard :Protect Of The Pridelands」
- 2016年1月にiOS及びPCでプレイ可能なゲームとしてリリースされた。
- 上記のゲームと同じく、ディズニージュニア・ゲームスのゲームで、同じ様なものだが、カイオン、バンガ、フーリ、ベシティ、オーノの5人を操作でき、ステージによっては上からの目線や、斜め上からの目線のものもある。
「The Lion Guard :To The Rescue」
- 2017年8月にiOS及びAndroid及びPCでプレイ可能なゲームとしてリリースされた。
- 前述の「The Lion Guard App」でのみプレイ出来ていたものをDisnyNowでもプレイ出来るようにしたものである。
その他複数のゲームがある。
余談
- 本作の主題としては、『力を合わせる』、『みんな仲間』、『心を一つに』などといったものがある。『みんなが力を合わせる事』の重要性や、『一つになる事』の重要性、『自分の個性、力を発揮しながらも、周りの事を理解、尊重し、合わせていく事』の重要性をシリーズを通して描かれている。特にシーズン2、シーズン3ではその事が色濃く描かれている。これは『私たちは一つだ』というライオン・キング2 シンバズ・プライドから受け継がれているものでもある。
- また、主人公サイドの良い面とそうではない面の二面性が描かれているというのも、ライオン・キング2から受け継がれているものである。
- 作中で、カイオンは仲間達と共に様々な困難を乗り越え、成長して行った。それがシーズン3では更に色濃く描かれており、多くの困難を乗り越えて行った。第16話で傷が完治した後も第17話では、アスカリから雄叫びやリーダーについて様々な事を学んでおり、以前よりも優れたリーダーとなっていった。最終回での選択を経て、大きく成長した。『ライオン・キング2 シンバズ・プライド』がシンバが真の王へとなっていく話だとすれば、『ライオン・ガード』はカイオンが真のリーダーへとなっていく話である。
- ナラの父親は子獅子の時に当時のライオン・ガード(明るい毛並み)に木から落ちたところを救われた(シーズン1第11話又は13話「ラフィキの絵」)。この時、初めてナラの父親の存在が明かされた。つまり、シンバとナラが近親婚でない事が証明された(作品世界のライオンは一夫一妻制であるものの、現実のライオンの群れは主にハーレムで構成されているため、長年論争が絶えなかった)。
- ただし、近年では複数の雄が同じ群れに所属したり、雄同士が徒党を組んだり、他の雄の子供でも受け入れる事例も判明している。
- シンバの子供時代にも、ムファサとスカー以外にも群れに他の雄がいる事が、一瞬だが確認できる。また、サラフィナの夫、つまりナラの父親も一瞬だが登場する。しかし、はっきりとは登場しておらず、ライオン・ガード以前は、公式で言及された事はなかった。その他にも、スカーがライオン・ガードのメンバーの雄達を少なくとも4頭殺害してしまった。
- プライドロックで暮らす、プライドランドの王族、つまりシンバの群れは、その他の作品では多くの雌ライオンや少数の雄ライオンが登場するが、ライオン・ガードでは、シンバ、ナラ、キアラ、カイオンの家族と、ティーフ、ズーリ以外のライオンは登場していない。しかし、シーズン2第11話『ウクンブショのでんとう』のミュージカル「May There Be Peace」とその直前のシーンにて、雌ライオンらしき姿が、5人程確認できる。
- 本作では数多くのパロディシーン(オマージュシーン)が存在する。無関係作品も複数ある。当然だが、ライオン・キングシリーズ内でのパロディシーンがかなりある。ライオン・ガードシリーズも進んで行くと、ライオン・ガードシリーズ内でのパロディシーンも多くある。
(ライオン・ガードのライオン・キング1、2、3のパロディシーン集。)(※この動画で紹介されるパロディシーンはごく一部であり、シーズン1とシーズン2のみである。)
- ライオン・ガードシリーズでは、「Hakuna Matata(The Lion Guard Version)(ハクナ・マタタ(ライオン・ガードバージョン))」等、ライオン・キングの挿入歌が使用されている。また「This Land(アフリカの大地)」や「To Die For(命をかけて)」、「Under The Stars(星空の下で)」、「King Of Pride Rock(キング・オブ・プライド・ロック)」等、ライオン・キングのBGM的位置付けの挿入歌も使用されている。「This Land(アフリカの大地)」は特に頻繁に使用されている。ライオン・ガードシリーズの始まりである『勇者の伝説』も「This Land(アフリカの大地)」で始まる。
(本編のBGMは異なるが、ライオン・キングのBGM的位置付けの挿入歌を、ライオン・ガードシリーズの動画で最も集中して使用したシーン。上記のパロディシーンの中にも含まれる。)
- ライオン・ガードシリーズでは、ムファサやスカーなど、過去の作中で亡くなったキャラクターも出て来る。
- ムファサは、ライオン・キングでラフィキがムファサは生きていると言う発言をしており、その後ムファサの幽霊のシーンで、雲の上から霊体の姿で姿を表し話をしていた。更に、ラストシーンで「思い出せ」と言うセリフを言っていた。ライオン・キング2シンバズ・プライドでは、空の上から見守っており、冒頭の「He lives in you (ヒー・リブズ・イン・ユー)」のシーンでは太陽と重なり姿を表していた(前作よりもはっきりと)。更に、コブとキアラを結ばせようとラフィキに伝えていた(このシーンでは、ムファサは風として存在しておりセリフなどは無かった)。そして、ラストシーンで「よくやった。息子よ。」と言うセリフを言っていた。このように、シリーズが進むと1作目よりもはっきりとしてきていたが、ライオン・ガードにまでなると姿は更にはっきりとしており、更に、普通にカイオン達と話をしており、カイオン達を見守りながらカイオンに対して助言をするなどしており(この助言がいつも重要になってくる)、しょっちゅう出て来ている。
- スカーはこれまでは、ライオン・キングシリーズ本編内では、過去の時系列や夢のシーンでのみ登場したが、ライオン・ガードでは、シーズン2第6話にて復活し、肉体は無いものの、ムファサのような雲の上の霊体ではなく、前述の通り炎/マグマ/煙の地上での霊体である。更に会話は勿論、雄叫びを上げることも出来(過去の時点で失ったため、ロアー・オブ・エルダーズとは異なり、比べると全く及ばないが、至近距離の相手を数m程度吹き飛ばす位の威力はある)、火がある場所ならどこへでも行くことが出来る。また、大きさを変えることも出来、小さめのサイズからプライドロックを越す程の巨大化することも出来る。
- ライオン・ガードでは、かつての偉大なライオン達は空の風の中(や雲の中、星など)に存在しており、悪のライオン達は大地の炎の中に存在しているとされている。
- 前述の通り、少なくともカイオンの代以降のライオン・ガードの掛け声は、リーダーが「Till the Pridelands end.(プライドランドがある限り)」と言った後に、その他のメンバーが「Lion Guard defend!(ライオン・ガードは戦う)」であり、少なくともラニの代以降のナイトプライドの掛け声は、リーダーが「With Strength and Respect.(力と誇りをもって)」と言った後に、その他のメンバーが「Night Pride protect!(ナイトプライドは守る!)」と言い、最後にリーダーが「Night Pride together.(ナイトプライド、行くよ)」と言うものである。(defendとprotectはどちらも守ると言う意味だが、その対象や意味が若干異なる)
- 前述の通り、ライオン・ガードの主題歌「Call of the Guard(The Lion Guard Theme Song)」はほぼ全てがスワヒリ語で歌われているが、一部歌詞はズールー語で歌われている。その為、『simba(スワヒリ語で「ライオン」という意味)』と『ingonyama(ズールー語で「ライオン」という意味)』が共に使用されている。
- 2019年8月~11月の最終シーズンの公開後に、クリエイターであり監督であるフォード・ライリーのとあるトピックに関する発言や新規キャラクターの登場と案の定いきなり発生したバウムクーヘンエンドにより、作品の終了際にきて過去に例をみないほど波乱をよんでいた。というか、ディズニー作品にあるまじきレベルで荒れていて、監督のSNSが炎上し更新停止してしまい、それまで視聴者の質問を受け付けていた監督が雲隠れする事態となってしまった。その後にも非常に危険な内容のコメントが寄せられたりしている。
- 本作中でも、ミスシーンがあり、殆ど無いものの「ライオン・キング」同様、ライオンキャラクターの目の部分での塗り忘れが存在する。
- 前述の通り、ロアー・オブ・エルダーズを使用した際には、雲や暴風がライオンの形をとる。この時のライオンの数は、TVシリーズ本編では4体であるが、「ゆうしゃのでんせつ」のポスターやDVD表紙、イメージ画の中には5体描かれているものも存在する。
- 本作ではハイエナのキャラクターデザインが見直され、本作の制作段階で初期映像を観客に観せた際にも、変更した方がいいという意見が出ていた。また、後に発見された初期のコンセプトアートでのハイエナトリオはジャンジャ、チュング、ネネとなっており、チーズィではなくネネが本来のメンバーであったことが明らかとなった。
- バンガの初期デザインでは、現在の子供向けの姿とは異なり、より現実のラーテルに近く、体色も現在の水色ではなく黒と赤であった。
- フーリの初期デザインでは、目の色が現在の緑ではなく青であった。また、絵本版『Return of the Roar』の数ページでは、初期デザインの目の色が残っている。
- べシティの初期デザインでは、右耳に切り込みが入っているものが含まれており、プレビュートレーラーではその姿が確認出来ていたが、土壇場での決定により最終的にはその殆どが削除された。しかし、アニメ本編でもそのデザインが残っているエピソードも多く、少なくとも24話が確認されている。
- プライドロックにいる、シンバ、ナラ、ムファサ、カイオンを描いたシーンは予告編では見られたが、アニメ本編では一度も登場しなかった。これは、このシーンがオープニングから削除されたシーンの一部であり、予告編の素材として再利用された為である。
- アメリカ放送時、『ゆうしゃのでんせつ』を除いて、シリーズで最も視聴者数が多かったエピソードは、以外にもシーズン1第10話(又は第12話)『オウチュウのとくぎ(原題:The Call of the Drongo)』であり、197万1千人が視聴した。逆に、シーズン2までで最も視聴者数が少なかったのはシーズン2第23話(又は第22話)『おしゃべりなシマウマ(原題:The Zebra Mastermind)』の44万人であったが、第25話や第30話等その後のエピソードでも同程度を繰り返しており、特にシーズン3ではそれを下回るエピソードも多くある。最終的に、シリーズ最低の視聴者数を記録したのは、シーズン3第17話(又は18話)『おたけびのちから(原題:Triumph of the Roar)』の37万人である。シーズン3は展開的に嫌われることも多い為、その影響が大きいと思われる。
- シーズン1第19話(又は第20話もしくは第21話)『かいぶつズィムウィ(原題:Beware the Zimwi)』、第21話(又は第14話もしくは第23話)『おたけびのちから(原題:Never Roar Again)』、第25話(又は第27話)『ベシティとカバのみち(原題:Beshte and the Hippo lines)』、シーズン2第26話(又は第25話)『ベシティとやじゅう(原題:Beshte and the Beast)』の4話はアメリカで放送されるよりも先に、その他の国で放送された。
- 『かいぶつズィムウィ(原題:Beware the Zimwi)』:2016年10月7日(イギリス)、2016年10月14日(アメリカ)
- 『おたけびのちから(原題:Triumph of the Roar)』:2016年9月6日(オーストラリア)、2016年11月18日(アメリカ)
- ベシティとカバのみち(原題:Beshte and the Hippo lines)』:2017年1月30日(韓国)、2017年3月17日(アメリカ)
- 『ベシティとやじゅう(原題:Beshte and the Beast)』:2018年10月30日(ブラジル)、2018年11月1日/12日(アメリカ)
- 現在のライオン・ガードのマークは、ライオンの横顔の形をしているが、初期デザインでは足跡(肉球)の形をしており、初期の絵本等ではその姿が確認出来る。これまでに公開されたのは、カイオンとべシティのものだけであった。
- 2021年頃に続編制作、特にシーズン4が制作されるのではないかと、海外で話題になっていた。しかしその後、その話は一度も出ておらず、単なる噂に過ぎないものであった。更に、現在では、ライオン・ガード制作のオリジナルメンバーは、既に別の作品等にまわっている為、暫くの間は望み薄である。しかし、2024年に入り、ライオン・キングが30周年、ライオン・ガードの制作発表第一弾から10周年、そしてライオン・ガードがアメリカで放送終了してから5周年の節目を迎える事に伴って、続編制作への機運が再燃している。
- 全く話題にもなっていないが、本作もライオン・キング同様、ジャングル大帝と類似したシーンや設定、展開等がある。と言うか、ライオン・キング以上に似ている部分も多く感じられる。特に、外敵から仲間や国等を守るという点では酷似している。少なくとも、1989年版ではレオも一時的とは言え、レオをリーダーとして少数の動物達で作られたチームを率いていた事があり、そもそもレオはパンジャの森の動物達の王ではなくリーダーとして君臨しており、パンジャの森の動物達と共にパンジャの森を守っていた。
関連動画
(ロアーに憎悪を込めて威力を上手く加減しなかった例)(シーズン1第21話(又は第14話もしくは第23話)『おたけびのちから(原題:Never Roar Again)』より)
(1分37秒付近の部分にみられるのが、スカーの時代のライオンガード)(シーズン3第1話 『プライドランドのたたかい(原題:Battle for the Pride Lands)』より「How I Got My Scar(When I Got My Scar又はWhen I Led The Guard)(俺がスカーになった訳、又は俺はその日からスカーになった、俺はあの日からスカーになった、もしくは俺の顔には傷がある)」)
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カンフーパンダ…TVシリーズの雰囲気が似ている。