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概要編集

ジャスィリはカイオンと共にライオンガードから登場した雌のハイエナである。第一話 (実質的には第二話)から登場している。姉にマドアがいる。ハイエナは女系社会であり雌の方が雄よりも大きくなり力もある為、シェンジ同様に一族のリーダーである (ジャンジャの一族は雄しかおらず、ジャスィリの一族と合併した際もジャスィリがリーダーになった)。


戦闘力とスピードも非常に優れており、自分よりも年上のジャンジャたちを簡単に圧倒し、カイオンと組むと無敵となる。


性格編集

良く笑う明るい性格である。また、とにかく懐の深いハイエナであり、カイオンを助けただけでなく彼のハイエナへの誤解を解きすぐさま打ち解けた。二名のデュエット「Sisi ni Sawa」はシリーズ屈指の名曲として有名であり、二名が謳った「Sisi ni Sawa」の精神が、シーズン3にてスカーと彼の軍団を崩壊させる鍵となった。しかし、スカーはこれを利用し、この歌を歌いながらカイオンに呪いをかけた


自分や自分の一族の子供達を本気で殺そうとしたジャンジャたちをも受け入れ、アウトランドの全ての善なる動物達および悪から寝返った動物たちの女王に選ばれた。そのためか、コブラの毒によって目に傷をつけられ、自我のコントロールを失ったり凶暴化しつつあるカイオンと、カイオンを助ける際に自慢の目が毒で弱ったオーノを助けるための旅には同行できなかった。


交遊関係編集

We're the Same!

ジャスィリとカイオンはとても親密であり、シンバとナラや、キアラとコブを思わせる場面が幾つか見られる。特にカイオンがジャスィリをジャンジャたちから守って「ロアーオブエルダーズ」を使用した場面は、シンバがナラをシェンジたち (ジャンジャたちの先祖である)から守り、ムファサの咆哮がシンバの咆哮に合わさった場面に似ている。また、ジラの嘘によってカイオンとの信頼を崩されそうになった際も、少しでもカイオンを疑ったことをすぐに後悔し嘘に惑わされなかった。


スカーと彼の軍団に対抗すべく、善なるハイエナ達で構成する「ハイエナ・レジスタンス」を結成し、そのリーダーとなる。シーズン3では、ライオンガードと共にプライドランドとアウトランドを悪から守る存在として認識され、シンバからも認められている。


上記の通り、いくら戦ってもライオンガードとハイエナ・レジスタンスにボコボコにされ、スカーの横暴に堪えかねたジャンジャたちがスカーと決別する切っ掛けになったのも彼女とカイオンであり、善なる動物達と悪から寝返った動物たち全体のアウトランドのリーダーに選ばれた。


ちなみに、コブ達アウトランドのライオン達にも会っている。ライオンたちがジャスィリ達の水場を奪いトラブルになったのを、ジャスィリがカイオンに助けを求めたのがカイオンとコブ達の出会いでもある。


そして、カイオンとは両思いと取れる様な描写がされており、それにジャンジャが嫉妬のような感情を抱いているようにも思えるが、そのすぐ後にジャンジャたちはジャスィリ達を本気で殺そうとしたので何とも言えない。


最終回でも、他の動物達の殆どはカップリングが乱立していたが、ジャスィリとジャンジャに関しては明確な描写は避けられており、逆にカイオンと友達以上恋人未満な描写が見られた。


余談編集

  • ジャスィリは原語版にてオーストラリア人のアクセントの英語を話す。
  • ジャスィリとカイオンの関係はアサンテとコパの関係と似ており、出会った場面等も似ている。ちなみに、原語版ではカイオンとジャスィリは度々「アサンテ」と言っている。スワヒリ語で「ありがとう」を意味する。
  • カイオンとジャスィリの原語版のCV達は誕生日が同じ8月18日である
    • カイオンとジャスィリの関係は、日本語版の二名のCV達も気に入っている。

関連動画編集

(「Sisi ni Sawa」)

(親の世代を思わせる場面)


関連タグ編集

カイオン シンバ ナラヤングナラ キアラ(ライオンキング) コブ コパ

ビタニ

プンバァ ティモン

ライオンキング ライオンガード シンバズ・プライド

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