プロフィール
概要
ライオンガードで登場した。
原語名はBunga。スワヒリ語「馬鹿なやつ」を意味し、プンバァの名前の意味に似ている。
フーリ同様、幼いのに家族もいないまま独りでプライドランドで生き延びてきた。ある時、孤独に耐えられなくなって、たまたま通りかかったプンバァとティモンに懐き、食事の趣向も同じなのもあってシンバ同様に育てられた。そのため、シンバとは養兄弟の関係にあり、カイオンやキアラの養叔父にあたる。カイオンとは兄弟の様に育ち、幼い頃からプライドロックに出入りしていた。
- ただし、シンバと仲良くなったのはかなり後のことであり、喧嘩してからハクナマタタを双方が知っていた事で仲良くなり、その際に初めて互いが養兄弟である事を認識した。
よく何の種類の動物だか誤解され、しょっちゅう二足歩行をしている事もありまるでタヌキのようだがラーテルである。
しかし、その実はライオンキングシリーズ全体でもかなりモデルの動物からかけ離れた見た目と生態をしており、二足歩行をよく行ったりそのまま物を持ったり、猿顔負けの動きでアクロバットや木登りが出来、ラーテルにも臭線があるとは言えスカンクレベルの武器になる屁や腐った食べ物に耐える内臓も驚異。屁に関してはプンバァの影響が強いだろうか。
カイオンがバンガをライオンガードのメンバーに誘ったのは、バンガはカイオンが知る限り最も勇敢な動物であるからだが、どちらかというとサイコパスに近いレベルで恐怖や不安という感情が欠落しており、バンガ自身もネジが外れている事を誇りに思っている。その為、基本的にはどんな危険なことも全く躊躇しない。しかし、物事の本質を把握する力もあり、ジャスィリと彼女の一族の水場を奪ったジラたちを、良いか悪いかは別として、カイオンがロアーオブエルダーズによってアウトランドに追放する切り口にもなった。
しかし、ネジが外れているゆえに?空気を読まなかったり、悪ふざけが過ぎることも少なくない。そのため、幼い頃と比較してどうしてこうなったと視聴者から思われることが目立つ。ただし、カイオンがスカーとウシャリの呪いの影響で仮に悪に染まっても、どこまでも友達であり続けると告げている。
ラーテル故?の勇敢さは勿論、屁の他、ラーテル故の防御力や免疫力や痛覚の少なさはかなり役立っており、敵の毒にも対抗でき、ヤマアラシの針が全く効かず、溶岩に触れて初めてなにか感じたというレベルである。
なお、彼の肉は臭いと同じぐらい不味いとされている。
金色のシマウマでシマウマの女王のダハーブのファンである。
カイオン同様、シーズン3では若干声が低くなった。そして、初めて同族のメスのビンガと出会い、ビンガはブンガの屁を心地よさそうに嗅いでいたが、ブンガは初めて自分より臭い生き物に出会い吐き気を催した。その後に二名は恋に落ちた。
関連動画
(養父達との出会い)
(養兄との喧嘩→ハクナマタタ→養兄弟である事を認識)
(カイオンのロアーオブエルダーズの暴発によって約数百m吹き飛ばされる)
関連タグ
ライオンキング ライオンガード シンバズ・プライド ラーテル