リンクス
りんくす
解説
ネクストは操縦にアレゴリーマニピュレイトシステム(AMS)と呼ばれる搭乗者と直接接続し脳波を読み取る装置を使用する。このAMSを使用するためには先天性の特殊な才能が必要であり、これをAMS適性という。
この才能を持ち、ネクストと『繋がる(LINKする)』者という意味で、搭乗者達はリンクス(LINKs、またはLinx)と呼ばれる。
発音が同じであるため「山猫(Lynx)」と揶揄されることもある。
AMS適性の数値自体にも保持者によって個人差があり、操縦が可能であっても適性が低いリンクスは強い精神負荷による凄まじい苦痛を味わい、中には耐え切れずに心身に変調を来たしてしまう者もいる。
またネクスト自体が生体へ悪影響を与えるコジマ技術の塊であり、AMSによる精神的負担と殺人的機動による肉体的負担もあって、リンクスは短命であると言われている。(王小龍のような例もあるため本当かどうかは不明)
基本的にリンクス達は企業管理機構に登録されており、それぞれ管理ナンバーが振られている。
特にネクストが最初に実戦に投入された国家解体戦争に参加した26人のリンクスは『オリジナル』と呼ばれ、その時の功績の大きさ順にNo.1~26までの管理ナンバーが当てられており、総じて戦闘能力の高い者が多い。
No.27以降は国家解体戦争後に登録されたリンクスたちであり、単純に登録した順番になっているため、中には上位オリジナルを凌駕する実力を持つ者もいる。
また、登録ナンバーを持たない『イレギュラー』と呼ばれるリンクスも少数存在する。
ACfAの時代では各企業がリンクスの占有権を表面上放棄、企業連管轄下のリンクス管理機構カラードに管理を委ねており、リンクス達にはその実力の順にカラードランクと呼ばれるナンバーが振られている。
希少なAMS適性保持者かつ一騎当千の戦闘力を誇るネクストを駆る存在であることから、リンクスには一種の選民的意識を持つ者も多い(特にオリジナルや歳若いリンクス)が、AMS適性はあくまでも『ネクストの操縦に必要不可欠な能力』であり、それだけでは戦闘力に直結しない。戦術的な判断力や火器の運用などは別個の能力であり、高いAMS適性を持ちつつ兵士としても優秀なリンクスは自ずと限られることになる。
しかし逆にアマジーグやアナトリアの傭兵等のようにAMS適性が低いにもかかわらず、豊富な戦闘経験を生かしたり、敢えて心身への負荷を受け入れて自身を追い詰めるなどして優れた戦闘能力を発揮するリンクスもごく僅かながら存在する。
ちなみにAMS適性が低い上に戦闘技術も低いリンクスは粗製と呼ばれ、リンクス達の間では侮蔑の対象とされている。
AC4
※記事が存在するリンクスのみ記載
ACfA
※記事が存在するリンクスのみ記載
カラード所属
- No.1 オッツダルヴァ
- No.2 リリウム・ウォルコット
- No.3 ウィン・D・ファンション
- No.4 ローディー
- No.5 ジェラルド・ジェンドリン
- No.6 スティレット
- No.7 ロイ・ザーランド
- No.8 王小龍
- No.9 Unknown
- No.10 ハリ
- No.11 ダリオ・エンピオ
- No.12 リザイア
- No.14 イルビス・オーンスタイン
- No.16 シャミア・ラヴィラヴィ
- No.16 有澤隆文
- No.17 CUBE
- No.18 メイ・グリンフィールド
- No.19 ド・ス
- No.20 エイ=プール
- No.22 カニス
- No.28 ダン・モロ
- No.29 ミセス・テレジア
- No.30 チャンピオン・チャンプス
- No.31 主人公