「遊びは終わりか?Mr.イレギュラー・・・フハハハハ」
概要
リンクスナンバーは11。
作品内において急速な昇進を遂げ、少数精鋭主義を採る本社におけるNo.2にまで駆け上った腕利きのリンクス。
権力志向の野心家であり、それを隠そうとしない自信家でもある。出世にしか興味がない男。
ミッションを手柄を立てるチャンスとしてしか見ておらず、協働する主人公のことは眼中にない。
同じくローゼンタール所属にしてランク5、ジェラルド・ジェンドリンとは犬猿の仲らしく、とあるミッションでは彼の撃墜を知って喜んだりしてる。
こんな小物臭い性格なので周囲からは良く思われていないのか、お茶会では全員から無視されている。
機体説明
機体名 トラセンド
ローゼンタール社新標準機TYPE-LANCELをベースとした赤いネクストAC。
武装は盾の様なブレード、剣の様なレーザーライフル、槍の様なレーザーキャノン、弓の様なチェインガンと言ったあからさまなビジュアル重視の機体。
しかし、バランスが良過ぎて悪い点こそ少ないが良い点もあまり見当たらない、平凡な、特長がないのが特徴な機体である。そのため対ネクスト戦ではあまり役に立たない。
最早浪漫重視の機体と言えるだろう。
だがバランスは取れているのでノーマルACやアームズフォートが相手ならばかなりの実力を発揮出来る。
ゲームでの活躍
オッツダルヴァの代役としてラインアーク戦後にお茶会に参加する。
しかし、ウィン・D・ファンションにはジェラルドより劣っていることを暗に指摘され、他の参加者からは無視されるなど散々な扱いである。哀れダリオ。
ORCAルート
ローゼンタール社保有大規模アルテリア施設、カーパルスを制圧した主人公はやって来たローゼンタールの最高戦力であるジェラルドを撃退し、その直後にダリオを迎え撃つ。
このタイミングの登場は最初から彼を見捨て、自分が同社最高戦力となる腹積もりだったのかどうかは不明だが(口振りからして『ジェラルドが敗れた敵を下した』という既成事実を得ようとしたものと思われる)、ジェラルドの撃破に浮かれ大笑いするダリオ。
しかし前述した通り単機での能力は低い為、あまり手こずらない。と言うかジェラルドの方が圧倒的に強い。(セレンも「二機でかかればよいものを」と口にしている)
なお、登場の仕方もジェラルドと同じなため、出迎えフルチャージコジマキャノンやとっつきで即退場となることもある。
人格・実力・評価・扱いなど全てにおいてジェラルドに勝てなかったダリオ、哀れである・・・。
「勝って勝って・・・最後に負ける運命か・・・お前も同じだ・・・それまで・・・精々浮かれているが良い・・・」