機体概要
国家解体戦争からリンクス戦争期におけるローゼンタール社の標準機体。
象徴性と汎用性が重視された、バランス感覚の優秀なACであり、そのヒロイックなデザインもローゼンタール社の世俗的認知度を押し上げているとされる。
faではやや高価な機体と成っており、後継機「TYPE-LANCEL」が開発されている。
汎用型のコンセプトも、同機に継承されている。
パーツ群
- HD-HOGIRE
旧シリーズのヴィクセンを思い出す頭部パーツ。その高い汎用性からかパーツ単位での使用者も比較的多い。
- CR-HOGIRE
防御バランスに優れた中量コア。ユディトとも共有される。
- AM-HOGIRE
戦闘距離を選ばない汎用型の腕部。ゲームでもこの腕部をガイドに、パラメータを取捨選択して腕部パーツを選ぶ事にも使われる。
- LG-HOGIRE
コアと同様、防御バランスに優れた中量二脚。
- FS-HOGIRE
汎用的なFCSであり、武器を選ばない。ミサイルロック速度に不安はあるが、ガイド役としては充分。
- GN-HOGIRE
中量型としては軽量でEN容量が高め。出力も必要十分。
- ブースタ類
どれも癖が無く使い易いパーツであり、これ等のパーツから必要な性能に応じて他のパーツに変える為のガイド役となる。
OBパーツのみオーメル製の「KB-PALLAS」であるが、このパーツも出力に対してEN・KP消費が少なく優秀であり、faではアサルトアーマーを搭載した普及型も登場している。
また、AC4ではライフル、レーザーブレード、レーダー、散布ミサイルと旧作の初期機体を思い出す武器構成でパッケージングされ、初期機体の一機として選べる。
使用者
- レオハルト(No.4)、ジェラルド・ジェンドリン(カラードランク5)/ノブリス・オブリージュ:ローゼンタールの象徴的なAC。
- ミヒャエル・F(No.27)/カノン・フォーゲル
- ジョシュア・オブライエン(No.40)/ホワイト・グリント:頭部とスタビライザーを使用
- ダン・モロ(カラードランク28)/セレブリティ・アッシュ:頭部を使用
- メルツェル(ORCAランク7)/オープニング:コアを使用
関連タグ
ノブリス・オブリージュ:オーギル機の代表的な存在。
TYPE-LANCEL:後継機