概要
ブルーベリーみたいな色の青いツナギを着たいい男とは、フリーゲーム「阿部鬼」に登場する怪物「阿部鬼」の通称である。
どこからともなく現れて主人公達(の尻)を狙い、GAME♂VERにする恐るべき敵である。
青鬼の通称「ブルーベリーみたいな色をした全裸の巨人」に由来する。
命名は恵里香。
女性からすら「いい男」扱いされるとは、さすが阿部鬼である。
作品によっては、ストーリー中で彼の過去の一部を垣間見る事ができる。
外見
複数存在し、さらに大型の個体と小型の個体が存在する事が確認されている。(性能は同じ)
(ただし、ここまで違いはない)
行動
BGMと共に突然出現して主人公たちを追いかけ、隠れるか一定時間逃げ切ると消滅する。
基本的には、目の前で隠れでもしない限りクローゼット(いわゆる「たけし城」。作中では「タンス」と呼ばれている。)を開けてはこない。
ただし、ver4では、阿部鬼出現時以外にクローゼットに入ると…
カチャッ……
バッ!
アッー!
GAME♂VER
となる。なぜ気づかれたし。
まあ、ドミナントだから仕方ない。
なぜか、何もない空間やクローゼットから登場したり、テレポートしたりもする。
大便器の方(個室)に入ると“ホイホイついてきた”扱いになるか、阿部鬼地獄に突入する。
ちなみに、“ホイホイついてきた”扱いの時には数少ない主人公のやられグラが見られる。
(当然GAME♂VERになるが。)
特性・性格
男のみを執拗に狙い、基本的にはヒロインは狙わない紳士である。
(全般に、男と女がいる状況では優先的に男を狙う描写がある。)
ただし、ヒロインに好意的な選択肢を選ぶと、「男はァ!俺に×られれば良いのだァ!女の子がそんなに
好きかぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!!」とばかりに襲われる事がある。
性的対象として優先しない(と思われる)だけで、必ずしも女性を手に掛けないとは言えないが、ウルリカに対する発言からして女性は嫌いなようである。
追い詰めた相手が最期にヒロインに想いを伝えた際に、“戦場で恋人の名前を呼ぶ時というのは、瀕死の童貞が甘ったれて言う台詞”とばかりに、その女性の眼前で襲うような割とえげつない側面もあるが、
勝手に館に侵入した主人公達を、最後まで逃げ切ったというだけの理由で見逃すような寛容な一面もある。
地味にコンドー…(アウトー!!!)は使うらしい。(たかし談)
性能
初期のAIは(当時の青鬼のAIより性能が良かったらしいが)机や階段などの地形を使えばあっさり
はめられる程度に貧弱だった(貧弱であるが故に、予想外の動き+ワープで逆にハメられる事もある)が、
verごとに改良を加えられた事によってかなり高性能になっている。
移動速度は主人公たちより少し遅めだが、なかには赤くも発光してもいないが、通常の3倍くらいの
超スピードで追いかけてくる個体(「青鬼」のフワッティーにあたる)も存在し、しかもそれらは常時
クロックアップ状態(「キャストオフ」状態でもあると考えられる。どこがかは言わないが…)であり、
よって必中(回避不能)&クリティカル(というか一撃必殺)である。
狙われた場合は「この阿部鬼すごいよォ!さすが青ツナギのお兄さん!!」とでも思って諦めるしかない。
基本的に青鬼のように特定の人間に擬態してすり替わる事はしないが、ver3ではバッドエンドでは類似の能力を使って主人公(+α)を襲っている(一応グッドエンドでも擬態能力を使ったと思われる描写はある)ので、能力自体は持っているらしい。
身体能力は、暗くなった一瞬で目標に近づき、叩きのめした上に後ろの貞操を奪う事をやり遂げるほど。
まさに瞬獄殺、いや瞬獄ケツor阿修羅穿孔と言えるゲイ当、ではなく芸当である。
ただ、茂を襲った後にすぐに追いかけてくるので、そういう事は早いのかもしれない。
(複数いるので別個体かもしれないが)
後に、“肛門裂傷で死んだ亡霊が出る”と語られているので、「とても大きい」と思われる。
ver1~2の茂は、カンチョーの説明にあるように、人工肛門(ストーマ)になっているのかもしれない。