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編集者:けむ
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ガンプラビルダーズ・フレンズ

がんぷらびるだーずふれんず

pixiv作者のいすた氏とバルド氏が共同で制作している「模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG」の二次創作小説。

この物語は、ガンダムと、ガンプラをこよなく愛する、少年と少女達の物語。

概要

模型戦士ガンプラビルダーズの世界観を元に小説部分、キャラクターデザインをいすた氏が、プラモ製作バルド氏が共同で制作している。

ストーリー展開はプラモ狂四郎に近く、オリジナル改造はもちろん、現代におけるガンプラの表現(痛ガンプラや原作再現)やガンダムファンの現状(いわゆるガノタ)など細かく描かれている作品。

2013年6月4日より、読者企画として自作のガンプラを募集している。

自慢のガンプラを投稿できる。投稿ページはこちらから。※ちなみにニコニコアカウントが必要です

ストーリー

主人公「タタミ」は友人の「コウタ」と「ガク」と一緒に静岡駅前で公開されている1分の1スケールガンダムを見たことをきっかけに、グッズ物販で売られてい

た「パワードジム」を作成し、「ガンプラがメイン商材だ」がモットーの模型屋「ゼブラゾーン」にて、「マサヒコ」少年や「ガノタ3人組」、そして「レイヴ・D・ヴァンキッシュ」のようなライバルや、頼れる先輩「ユリカ」、強気なアイドル「クーミ」、控えめな後輩「ミナモ」の仲間、そしてガンプラたちと出会いタタミは成長していく。

そして、謎のガンプラマイスター「クリムゾンシルエット」や新人ガンプラマイスター「ミキモト」などの強敵が集まる倍率1/40倍の「ガンプラサバイバル大会」が開幕した。

タタミ達はどこにも属さないチーム「フレンズ」を結成。

チーム・フレンズは強敵達に立ち向かっていく!

キャラクター

チームフレンズ

機動 多々美 (タタミ)

この物語の主人公。中学2年生。いわゆるショタ系である。

趣味は料理。

友人曰く、根っからの善人であり、作中でも異性に興味が無かったり、(そのためユリカが一晩泊まっても何もしなかった)

自分たちに悪口を言ってきたガノタ三人組と仲直りするなどかなりの素な性格であるが、

なんと本人にはその自覚がない。

しかし、第四話でプラモを作らずに買い、しかもプラモ作っている人を馬鹿にした時には怒るなど、やるときはやるタイプでもある。

そのため、クーミやユリカなどからは「天然たらし」という認識である。

ちなみに、実物大ガンダムを見るまでは、ガンダムに全く興味がなかった。

使用ガンプラはパワードジム。(素組み

武装は標準武装のハイパーバズーカ、頭部バルカンの他に、

関節がほとんど同じのジム・ストライカーのツインビームスピア、機動力不足を補うためガンダムMk-Ⅱのフライングアーマーを装備している。

だが、ガンプラバトルにおいてスミ入れや、無改造のいわゆる素組みはあまり強くない戦いに有利ではないという認識だが、タタミのガンプラへの強い思い入れや、

それが理由で途中でガンプラの声が聞えるようになり、タタミ、パワード共に力をつけていく。

また、ジム・ストライカー、RGZガンダム、細かな描写は無いがガンダムMk-Ⅱ+フライングアーマーを制作している。

神埼 雅玖 (ガク)

イケメン。タタミと同じ中学2年生。

義理人情で動くタイプでいつもは冷静沈着であり、計算高いのだが、困っていたり苦しんでいるのを見ると放っておけない性格で、特にタタミには強い思い入れがあり

・第二話でタタミのプラモデルをガノタ三人組に悪く言われた途端、キレる

・第五話で「タタミがクーミに女装されされているのでは?」というユリカの推理に「うらやま―、非常識な事を、させてたまるか!!」と発言している

友情を超えた何かがあるらしい。

使用ガンプラはFAZZ(元はZZガンダム

だが、FAZZのパーツは磁石で接続されており、パーフェクトガンダムのように装甲パージすることが出来る。(元々FAZZとZZは全くといっていいほどベツモノで、作中では原作崩壊という供述がある。)

ニコニコ動画に制作動画も上がっている。こちらからどうぞ。

佐藤 幸太 (コウタ)

中学2年生で大仏顔。おまけにオタク。

何か興奮すると服を脱ぎ捨てるという変わった特性を持ち、よく友人にチョップされたりしている。

だが、その反面従兄弟の面倒を見ており、お兄さん的な面がありよくミナモをサポートしたり、一緒に買い物に行ったりとミナモとは友好的な関係を築いている。

使用ガンプラはケルディムガンダム…なのだが、

鶴の恩返しをモチーフとしたキャラクターをモチーフとしており(イメージが似ている)、シールドをそのキャラクターのシールを貼るのはもちろん、なんと本来格闘向けではないケルディムをそのキャラクターのように格闘戦で戦ったり(射撃戦が全く出来ないわけではない。)、シールドで防御していれば落とされなかったところをわざと防御しないなど、かなりそのキャラクターに愛がこもっているといえるだろう。(いわゆる痛ガンプラ

ケルディムを使用しているためトランザムが使用できる。

ちなみに以前弓が武器のキャラクターをモチーフとしたライジングガンダムを使用していたらしい。

東条院 由利香 (ユリカ)

才色兼備で「我が校の付き合いたい美少女NO1」(コウタ談)な中学3年生。クーミのイッコウエ

優等生で、ホビーカンパニー「OTOBUKIYA」の役員の一人娘である。

悪役好き。

しかし、学校ではお嬢様や高嶺の花という認識で、ガンプラでの友人は一人もおらず、コウタがそれを知らずに傷つけてしまったこともあった。

しかし、タタミとの出会いにより多くの友人を得ることになり、また、タタミとはガンダムのDVDをタタミの家で一夜通しで見るほどの仲になった。

その時にご飯もごちそうしてもらっている。

しかし、クーミとは彼女を呼び捨てで呼ぶなどあまり仲がよろしくないようだ。

ガンプラ歴が長く、彼女の駆るアルケーガンダムは原作の再現が高く、アルケーガンダムのキットには無い、10機のファングを自作したり、元々アルケーガンダムのキットは細いフォルムの上、武器が重いため関節が弱いが、それをカバーしているという描写も見られた。

また、チーム・フレンズの中でもガンプラバトルの腕前はトップである。

高井 久美 (クーミ)

中学2年生。

ガンダムファンのアイドル。

テレビの前では可愛らしい性格だが本来の性格はアグレッシブで、タタミのいる学校に転校したり(故意なのか、都合上なのかは不明)とかなり強気な態度を取っている。

ユリカとは時に衝突し、気があったりとよきライバル関係を築いているようだ。

しかし、ガンダム情報に関しては一流で、一時間淡々と機動戦士ガンダムUCの話をしていた(コウタ談)。

ガンプラバトルでもかなり強力なプレイヤーでもあるが、質量と力で押しこむタイプ。

毎週月曜日の25:30~26:00(つまり火曜日の午前1時半から午前2時)まで放送しているガンプラ情報番組のレギュラーでもある。

そのためガンプラ関係では顔が広く、ガンプラサバイバル大会で2枠も取ったりしているが、アイドル故に、手を抜かれることが多く本来のガンプラバトルを楽しめなかったが、タタミとの戦いで色々と吹っ切れたらしい。

使用ガンプラはクシャトリヤ・パールバティ。

ピンクのボディとフリルが特徴の可愛らしいガンプラで、ベアッガイのような存在。

だが、可愛らしさとは裏腹に強力なパワーを兼ね備えている。

また、ニコニコ動画に作成動画も上がっている。こちらからどうぞ。

余談だが、ダグには「上級者向け」のダグがある

水瀬 みなも (ミナモ)

ライバル

レイヴ・D・ヴァンキッシュ

クリムゾン・シルエット

マサヒコ親子

ガンダムXが好きな小学生とプラモ作りが上手な40代のおじさん。

親のほうの性格は頑固で自己中心的な性格で、息子に自分の作ったプラモデル(ザクⅠ・スナイパータイプ)を持たせて、勝つ事だけを考えている。そのため、自分の思惑通りの事にならないとぎゃあぎゃあ喚くなど、ヒステリックな行動が目立つ。

後述のガノタ3人組にも恐れられており、ゼブラゾーンの店長も入店禁止を検討していたらしい。

しかし、マサヒコのガンダムXが出撃したときは案の定喚いたが、ガクの説得により納得し、試合後和解した様子。よかったね。

息子のほうのマサヒコの性格は最初、暗めの性格でイマイチ元気がなく、親に縛られていて攻撃が当たらないとパニックを起こしてしまうなど不安定な行動を起こしていた。

だが、タタミがリュックの中にプラモデルを入れている事を推理し、ガンダムXを取り出したあとは性格が一変し、ガンダムXについて語ったり、ディバイダーをタタミに託すなど元気な少年の性格になる。

ガンプラバトルでは、射撃能力、遠距離戦闘が抜きん出ている。

親の方の作成ガンプラはザクⅠ・スナイパータイプ(カークス機カラー)。しかし、プラモ工作技術は凄まじく、RGザクⅡをフレームに、HGザクⅠ・スナイパータイプを組み合わせ、塗装、エアブラシ、ウェザリング、ドライブラシ、ウォッシング(つまり汚し塗装)を施した本格派。

息子の方のガンプラはガンダムX(フル装備)。ガンダムXの代名詞サテライトキャノンの他にガンダムXと一緒にお年玉で買ったガンダムXディバイダーのディバイダーもついて、豪華な作りになっている。

実は、マサヒコは親のことを尊敬していたらしく、ザクⅠ・スナイパータイプを見ながらウェザリングを施していた。

ガノタ三人組(デブ、メガネ、アフロ)

デブ、メガネ、アフロの3人で構成されるメンバーで、

初登場時(第二話)は、気に入らないガンダム作品は侮辱するというガンダムオタクの中でもガノタと言われる層で、タタミのガンプラをバカにしたせいで、ガンプラバトルをすることになる。

しかし、やられたあと、タタミの性格により、タタミ達に極めて友好的になり、要注意人物を事細やかに説明したり、ユリカやクーミと一緒にガンプラバトルしているのを見た時も、羨ましがらず、それどころかそれを冷やかすなどかなり大人な対応になるなど、バカにしていた頃とは見違えるほどである。

口調はデブは「~なんだな」、メガネは敬語、アフロは「NE」や「YO」などラッパー風に喋る。

ミキモト

通称「ミッキー」。ガンプラマイスターだが、マイスターになってからは日が浅い。

主に使用、作成するMSは連邦系のMS。

ガンプラバトルに関してはシャア専用ズゴックを手で貫くなど高い工作技術、戦闘力を持っているが、ユリカは「心が篭ってない印象」、タタミは「あの人のガンプラ、すごく冷たかったね」と発言している。

タタミを「イレギュラー」と発言したり、マイスターズ(ガンプラマイスターの付き人)戦艦を狙わずにチーム・フレンズのメンバーをいちいち各個撃破するなど謎の行動が多い。

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