概要
ASCII文字の一種で、キーボードで直接入力できる。
名称は「サーカムフレックスアクセント」となっており、単に「サーカムフレックス」と呼ばれたり、「アクサンシルコンフレックス」や「ハット記号」などとも呼ばれる。
キャレットと呼ばれることもあるが、Unicode文字ではキャレットは「‸」として定義されている。
Unicode文字では、a、i、u、e、oの上にこれが付いたÂ、â、Î、î、Û、û、Ê、ê、Ô、ôも存在している。
これらのHTMLでの文字参照は、ÂならÂのように、circを付けた形となっている。
ピクシブ百科事典の記事名においては各々、「^」の付いてないものと同一視されてしまうので注意。
主な用途
- 顔文字の笑顔の目の部分。\(^o^)/など。
- インターネットスラングの「~」の代わりに用いる記号。
- 「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」など。
- コンピュータ上のテキストにおいて、累乗(冪乗)を表現するための演算子(2³=2^3)。「クヌースの矢印表記」の「↑」に由来するとされる。
- 排他的論理和(XOR)の演算子。
- 楽譜のアクセント。