それは……
怒りの日。
聖なるインターネットに血の雨が降り注いだ日。
愚かなロリコンを骨の髄まで浄化する、一筋の光。
それが、ういビームなのである。 ナレーション 犬山たまき
「ういは全てを赦します」
概要
しぐれういが発するビームの事である。基本的にファンがこの言葉を放つことを禁止されている。
また、ロリういが固有結界を発動しビーム放つとロリコンを跡形もなく粛清・召天させる必殺技のことでもある。
元々はHoneyWorksの楽曲『ファンサ』内の2番の歌詞で「恩返しは“愛のこもったmonaビームで”」のmonaの部分を自分の名前に変えて歌うのが浸透していて、そこで「ういビーム」にして歌ったのが始まり。
また、匿名質問サービスのマシュマロで、よく縦読みで「う い ビ ー ム」になる質問が届く。しかし、あまりに多く届くので事前に弾いている…のだが、それでもすり抜けて読んでしまうことがあり、その際に「ういビームだ!殺せぇーっ!!」と叫ぶまでがお決まりにもなっている。
しかも、うい本人のセリフが沢山詰め込まれた「しぐれういボタン」なるものにもこちらのセリフが収録されており、もはや一種のミームになっている。
最近だと新曲「うい麦畑でつかまえて」の歌詞に斜め読みで「ういビ/仏」、「ローソン」とのコラボグッズ紹介文でも縦読みで「噂い美いむ」とそれぞれ書かれていたり、VTuberスタイル2024年7月号の情報解禁ツイートの際にも「このポストには、縦読みはございません」(*本誌には縦読みや斜め読みがある)と皮肉がられたりと企業からもネタにされ、いいようにもてあそばれている。
うい本人とそのリスナーは異常なまでにこのビームには過敏であり、うい本人からすれば「名前のビームを叫ぶのは恥ずかしい」そうな。ホロライブの角巻わためとコラボした際にういビームの話題になり放った時の反応が良かったのか、その後はコラボでなくとも自身の配信でも事あるごとに放つようになった。あまりにも放つので「ういビーム調査団」なるものを作り、2024年新年で放った際には速攻でバレて「ビーム撃っただろ貴様!!」等と度々殴り合いを繰り広げており、またわたビームという意趣返しもしている(こちらはわためがファンサをカバーした事によるネタ)。
こんなんでありながらも両者の名誉の為に述べると、あくまでもビームが絡むと喧嘩になるだけで、普通に仲自体はいい方である。
実際、トロッコ問題ゲーム配信の時に『あなたの友人1人』と『あなたが知らない人5人』という選択肢が出た際にはすぐに友人1人を選択し、「だってわためと君らだったらわため取るでしょ」と真っ先にわための名前を出していた。尚、2024年での相関図でういはわために「クソガキ」、わための方もういに対して「おもちゃ」と返した。
また、同じく仲が良い宝鐘マリンに対してもういビームを撃った時は「ういビーム撃ってんじゃねえ!!」と攻撃を仕掛けたこともある(参考動画)。因みにマリンとういのぬいぐるみがぶつかって中身が入れ替わり、ういの体に入ったマリンが「ういビーム」を撃ったようだ。
尚、ロリういはソロ楽曲『粛聖!!ロリ神レクイエム☆』において軽いノリで発射しまくっている。こちらはういママと違ってなぜか許してくれるらしい(うい本人なので当たり前だが)。
一応全く否定しているわけではなく、ここぞというイベント等では楽曲ともども披露しているため、言うなれば無暗に撃つものではないという扱いか。
実際、誕生日などの日であれば例外的に黙認することもあるようで、さくらみこの誕生日配信ではロリういの状態で出演し、みこと二人で放っている。
これを見たわためは雑談配信において自分の生誕祭でういビームを放つと宣言し、2024年のわための生誕祭では、ロリういにタイプチェンジしたういとともにどういうわけかランドセルを背負ったわため(通称わため8歳)がついにういビームを同時発射してしまい(皮肉にも本家ういビームとジェネリックういビームの共演が実現してしまった)、リスナーを爆笑させた。
しかしういビームをひたすらに乱射してロリういに本気で止めにかかる場面があり、ここで本来なら「ういは全てを赦します」なのだが、今回においては「全然許さんが……?」とバッサリ。生誕祭の振り返りでも「誕生日は許されるって聞いたのに!」「みこちは許されてたのに!」と悔しがっていたのだが、どうやら「日頃の行い」が明暗を分けたのだろう(しかもナレーションもわためが担当していた)。
余談
粛聖!!ロリ神レクイエム☆等の大ヒット曲を世に送り出したしぐれういだが、初の歌枠から2年9か月というスパンで二度目の歌枠を行う等、実は自身の歌枠をあまり行わない傾向である。
これに関しては、初の歌枠配信で自らの歌声を「音痴」と自虐しており、実際に初めて視聴者に歌を披露する際に緊張で震え声になってるのが確認できる(ある動画では過去にカラオケに行った際に友人から「ボカロみたい」と言われた事が原因とされている)。
また、ういの誕生日は5月30日、わための誕生日は6月6日と一週間違いだったり、お互いに何かしらのコンプレックス(ういは自身の歌声へのコンプレックス、わためは顔がでかいことへのコンプレックス)を持っているなどといった繋がりがある。
わためがやたらういやういビームを好きなのはそういったシナジーもあると考えられる。
ちなみにホロライブの東方projectライクのインディーゲームである『エリート陰陽師みこ』でもわためは自身の技として「わたビーム」を使って来る。
関連タグ
『ファンサ』
成海萌奈:ういビームの原典である「monaビーム」を放つ女の子。
角巻わため:無許可で頻繁にういビームを発射する羊。その為にしぐれうい本人から監視されていて、発射する度に注意をされる…のだが、いわゆるお約束なので、しぐれういとコラボするとむしろ乱発する。⇒わたビーム
???:リンク先ネタバレ注意!!(まだ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を見てない人は特に)
???:リンク先ネタバレ注意!!(まだ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を見てない人は特に)