解説
日本神話に登場する「日本最古の踊り手」とされる「アメノウズメ」から想起されたと言われている。
そのためか、「アメノウズメ」由来のゲームキャラの装備になっていることも。
この面には下記のように様々な名称がある。
- おかめ:お亀、阿亀…江戸の「里神楽」で使用。男性の面である「ひょっとこ」と対で用いられる。
- おたふく:お多福、阿多福…「福が多い」と言う意味で用いられる他、ふくよかな、即ちデブの女性に対する蔑称にも。「おたふく風邪」の由来でもある。
- おふく:お福、御福…「文楽」で用いられ、文楽人形の一つ。
- おとごぜ:乙御前…「狂言」で用いられ、狂言面の一つ。「乙(おと)」とも呼ばれる。
日本の祭りでの「おかめ」面の使用例。
「福を呼ぶ面」とされる一方で、ふくよか、つまりは「デブ」の女の象徴として「醜女の面」という扱いも受けている。
pixivでは「おかめ面」を小道具として使った投稿作品や、
モチーフとして使われているコミカルな投稿作品もあれば、恐怖系の投稿作品もある。
コミカル系作品
恐怖系作品
そして「ニコニコ動画」のジャンル「踊ってみた」の踊り手である「おかめ」の関連投稿作品にもタグが使用されている。