※記事を一通り目を通してください。ごちゃごちゃして分かり辛い部分もあると思いますが、最低限『まとめ』だけは絶対に目を通してください。
概要
furugomu氏が制作し、後にYSRが改良を加えたアイドルマスターミリオンライブ!の会話制作ツール。別称『アイマス会話メーカー』
タブによってはデレポの制作も可能。
キャラクターとそのキャラクターの表情を選択し、「しゃべる内容」にセリフを入れる。最新版では名前の変更も可能。さらに画像URLを入力する事によりキャラクターアイコンも変更できる。
なお、諸事情によりsideM,シャイニーカラーズのアイドルの画像は用意されていない。
ざっと説明したが完成品がこんな感じ。
https://twitter.com/roumasan/status/1158004002249826307?s=20
※Twitterから適当に拝借しております。
ちなみに、上記の生命体2602氏のイラストはこのアイマス会話メーカー(おはなしジェネレーター)とかけ離れているが、諸事情でかつ雰囲気が似ているのでメインイラストに使用させてもらった。
本当の概要。【重要点】
さて、単にこれは「そういうツールがあるんですよ~。 チャンチャン」……で終わるはずがない。終われば困る。
このツール、制作した内容を画像で保存できるため、内容をTwitterに投稿し、ハッシュタグ#おはなしジェネレーターで各々が作品の見せ合いなどをし、交流していた。そしてある日…
このpixivにも例のおはなしジェネレーター(アイマス会話メーカー)の作品が投稿された。
ここまで書いて察しのつかない人は「え?それが?」と思うかも知れないが、上記のざっとした例やハッシュタグを見て頂きたい。
このキャラクターのアイコンに使用されている画像が
アイドルマスターミリオンライブ!で使用された画像をそのまま使用している
(※デレぽも当然シンデレラガールズのデレぽをそのまま使用)
事なのだ。
利用規約における
3 禁止行為・配信禁止内容 |
---|
6.他者の肖像権・著作権を侵害する行為 |
第14条 禁止行為 |
1.当社もしくは第三者の著作権、意匠権等の知的財産権(第21条第1項に定義します。)、その他の権利を侵害する行為、または侵害するおそれのある行為 |
を違反している事になる。
この時の対象が
『バンダイナムコエンターテインメント』『窪岡俊之』『A-1 Pictures』『GREE』の四方になる。(デレぽの場合は『バンダイナムコエンターテインメント』『杏仁豆腐』『Mobage』になるか。)
要は、このおはなしジェネレーターを丸々投稿している時点で
「この田中琴葉の絵や高山紗代子の絵は俺が描いた!」
と言い張っているも同然である。
pixiv運営からの公式見解としても
【pixivではたとえ一部であってもアニメやゲーム等で公式に使われている画像やスクリーンショットを投稿することは禁止しております。】
と返答を頂いている。
一つの疑問
少し変わるが、ゲームのスクリーンショットが禁止であるならとびだせどうぶつの森やあつまれどうぶつの森のマイデザインはアウトなのでは?
と疑問が生まれるが、この場合「ゲーム内でイラストでデザインしている」ため、差し支えないのである。公式で特集も組まれた事もあった。
ただし、デザインはデザインでも各どうぶつの森のゲームのワンシーンをそのまま使用しているのでグレーゾーンと言えばグレーゾーンである。
そして、"あつまれ"ではほぼ見かけなくなったが、"とびだせ"で多かった「ゲームのスクリーンショットだけ載せて概要欄に写真の詳細やその日あった事を書く」と言った個人ブログの代替をしていた輩が居たがこれは立派な任天堂株式会社に対する著作権違反である。(及びpixivへの規約違反。)
ならどうすればよいのか
おはなしジェネレーター(アイマス会話メーカー)がpixivで禁止行為であり、自分としてもイラストなんか描いたことない!というあなた
①まず小説を利用する。
結局の所アイドル同士の会話を作品として投稿したいのなら趣旨は同じである。タグの「台本形式」を使い【(キャラ名)「(セリフ~)」】と言った内容を投稿すれば良い。ちなみにタグで『台詞のみ(セリフのみ)』も存在するので問題はない
②それでもキャラクターの表情とかがあってほしい
自分で絵が描けるなら下手でも良いので自分でキャラクターを描写する以上は何も問題ない。しかし、上記通り“絵が描けない”とあれば「誰かに描いてもらう」と言う手もあるが、そこら辺は個人的なやり取りを含むので一筋縄にはいかない。ただ、実際本当にイラストを提供してもらった場合、概要欄に作者の名前とピクシブID(もしくはTwitterID)をクレジットする事。そこも守れないと更にトラブルになる
③もしくは諦める
例えTwitterに投稿しているなら、加えハッシュタグ付きならほぼほぼ目に入る。一々危険を冒してまでこのpixivに出張る必要はない。寧ろこう言った著作物のトラブルも未然と防げるので出張らない方が無難と言えば無難である。
今後もし、おはなしジェネレーターを使った作品を見つけたら
①まずは「・・・」ボタンの『問題を報告』ボタンから運営に通報。 そしてその人が知人友人であっても心を鬼にして通報しよう
②直接本人に『著作権を違反している』と教えてあげる。 コメント欄でも良いが、大体その者たちはTwitterアカウントを所持しているので、そこからリプライで教えてあげよう
③最終手段は「著作権侵害」のタグを付ける。 これはあくまで最終手段。
まとめ
①ツールを使った「おはなしジェネレーター(アイマス会話メーカー)」は著作権違反をしている
※ゲーム内の画像をそのまま使用しているため
②「小説」の投稿で代替できる
③それが嫌なら枠を作り自分で描く or 描いてもらうのなら問題なし
④それ以前にジェネレーターでネタを作ってもpixivに投稿しなければ何の危害もない
⑤自分が使用作品を見つけたら通報する
⑥その人に『あなたの行為は違反だよ』と教えてあげる。コメント欄などで
EX.メインイラストのジェネレーター風のものは【きちんと手数を踏んでいる】ので全然問題はない。
※ご自身で枠を制作し、ご自身でイラストを描かれた上でジェネレーター風に仕上げているのでこの場合は普通に創作をしたで片づけられる
最後に
もし、この状況を知らないままジェネレーター画像を投稿したならば自然とこのタグからこの大百科記事にたどり着く事だと思う。そしてこの記事を読んだ時、あなたがどのようなことを起こしたのか(起こそうとしているのか)をしっかりと考えてほしい。
関連タグ
アイドルマスター アイドルマスターミリオンライブ!(シアターデイズ)