概要
『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』第4話で「画面奥から走ってくるアトラ・ミクスタ」を描いたカットのこと。
当然ながら遠景にちょっと映るだけ(しかも走っているので上下動がある)なので細かくペン入れすることは出来ず、かろうじてアトラとわかる最低限の髪型と服装に加え絵文字やてるてる坊主みたいな線3本だけで描かれた顔という極めて簡略化された作画で表現されていた。
これだけなら作画崩壊と呼ぶにすら値せず、本作に限った話でもなく様々な漫画やアニメで使用される技法であるが、このカットが数秒程続き「三日月~!」とアトラ本人の声が響くので悪目立ちしているのも否めなかった。
そんなわけで放送直後から、ただでさえハードで泥臭い『鉄血』の癒し要素であるアトラが更に可愛くなったという事でこの「かんたんアトラ」にも一定の人気があり、コラ画像とかネタ動画にも使用されるに至った。
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