概要
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿のメインキャラクターのひとりであるライネス・エルメロイ・アーチゾルテと、Fate/GrandOrderの主人公である主人公。
全く関係のなかったこのふたりの運命は上記2作品のコラボイベントであるレディ・ライネスの事件簿にて交わることになった。
本タグはこのふたりのコンビ、及びこのふたりによるカップリングを示すものである。
とある要因によって司馬懿(Fate)の疑似サーヴァントとして顕現することになったライネスは主人公と共に特異点の謎を追うことになる。
そのとき、当初ある要因でライネスと主人公は「ライネスをロード・エルメロイⅡ世だと錯覚していただけでなく、その上でライネスが主人公の師匠だと錯覚していた」状態であり、それが錯覚であると認識した後もそのままの流れでライネスを師匠、主人公を弟子として特異点の謎を追っていくことになる。
具体的に何の師匠なのかは語られていないが、ライネスの方が得意と思われる分野及び同イベントでのふたりの言動で考えるならば「推理」「魔術」などの分野での師匠ではないかと思われる。
本来は特異点で出会ったサーヴァントとカルデアに召喚されたサーヴァントは座を同じくするだけの別個体とも言える筈なのだが、この師弟関係は特異点を解決したあとも続いており、「カルデアに召喚された司馬懿(Fate)=ライネス」も主人公のことを弟子として認識し、師匠として好意を抱いている。
ライネスは幼いころから陰謀渦巻く時計塔にて毒殺による謀殺をされそうになるなどの経験があるため、他人の用意した食事は基本的に疑ってかかるにもかかわらず、「主人公とお茶会がしたい」と言ってみたり、お茶会のためのお菓子を主人公が用意しようかという提案にも快諾する、再臨時には主人公の望む服装をしてあげる旨の発言をするなど、主人公のことをかなり信頼し、好意的に見ていることが窺える。
ちなみにライネスはロード・エルメロイⅡ世の事件簿でも弟子を持っている描写は存在せず、ライネスにとっては主人公が「初めての弟子」ということもあり、それ故に好意的に見ているというのも無くは無いと思われる。
余談
主人公は未成年は確定(それを理由に飲酒を断るシーンが度々存在する)だが年齢不詳で、ライネスは15歳前後。
しかしライネスを初めて見たときに「金髪少女の師匠は、新しいパターン……?」という選択肢があり、通常自分と同年代の女性を「少女」と呼称することは少ないので年齢は主人公>ライネスであると考えるのが普通であろう。
元々あったライネスの人気もあるが、そんな年下少女が師匠として、初めての弟子である主人公を可愛がるという描写がツボにはまったという人も多く、それ故に投稿作品が増えてきているタグである。
なおライネスが少女であるためか、少女師匠とその弟子という描写にはこちらが良いと思っているのか、ライネスとの組み合わせには男主人公(いわゆるぐだ男)であるイラストが多く、女主人公(いわゆるぐだ子)とライネスの組み合わせによる本タグ使用はほぼ見受けられない。