「その名は101」とは、横山光輝によるマンガ作品「バビル2世」の続編である。
あらすじ
主人公は、本名山野浩一(本作で初めてフルネームが判明)・通称バビル2世。
本作では「彼の血を輸血された者は(程度の差はあれ)超能力者になる」という設定が付加されている。
CIAはバビル2世を「難病の治療に役立つ」とだまして血液を採取し、人工的に超能力者を生み出して自国のスパイ活動に活用していた。
だまされていたと知ったバビル2世は脱走。自分の血から生み出された超能力者を全員抹殺するために行動を開始。
一方CIAも「バビル2世の血が他国に利用されるくらいなら殺してしまえ」と抹殺に乗り出す。
こうして血を血で洗うような凄惨な戦いが始まる。
解説
「101」(ワンゼロワン)とはCIAがバビル2世につけたコードネーム。本作ではもっぱらこの名前で呼ばれる。
バビル二世やヨミをはじめとして登場人物などはマンガ版「バビル2世」の続編ではあるが、矛盾する部分もある。(マンガ版第4部でヨミに破壊されたロプロスが健在であるなど)
Wikipediaやファンサイトなどによれば「マンガ版第4部を無かったことにし、第3部から枝分かれしたパラレルストーリーと解釈すれば矛盾はなくなる」とされている。
物語の雰囲気は「バビル2世」と異なり、凄惨である。