概要
『少女の陣』にて登場。悪妖に祟られた多軌透が陣を書き回る必要に迫られたことで、無関係な妖が無関係な人間に目撃されることに困り、夏目貴志に相談を持ち掛けた。
ニャンコ先生の結界を「チンケな用心棒のチンケな結界は無意味」と言うだけあって、大物の妖であるらしい。
友人帳は無関係で本名は明かされていない。外見の特徴から「ちょびひげ」「ちょび」「ナマズちょびひげ」と呼ばれる(最後は「やめてその言い方」と否定)。
夏目の部屋に正座して待ち(不法侵入だが)、物腰や言葉遣いも丁寧で落ち着いている。
一見すると礼儀正しいが何気に傲慢で毒舌。アニメではチョー氏のとぼけた好演もあって、人を食ったユーモア感が増している。プライドが高く意外に負けず嫌いな一面もあり、同類のニャンコ先生とは舌戦を繰り広げたりもする。
一人称は「私」、語尾は「~であります」
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※この先は漫画27巻・108話及びアニメ第7シリーズ5話におけるネタバレあり
実は彼の正体は「白龍」であった。
その姿は妖怪達からも「吉兆」と呼ばれる程の白く輝く美しさを持ち、まれにしか見ることも出来ない希少な存在とされており、正体を明かした時に犬の会のメンバーさえも、「みかけによらないもの」・「デカイ顔をしていただけはある」・「リスペクトが爆上がり」・「そのままの姿の方がよろしい」と大いに絶賛される程。
また、OVA作品である『ニャンコ先生とはじめてのおつかい』では、ヒノエから「北東に強い気の持ち主」がいるという占いを聞き、その場所には「ちょび」がいたので、上記の正体発覚と併せると、ある意味伏線を張っていたのかもしれない。