人物像
主人公の相良良晴が住んでいる、うこぎ長屋の長老の孫娘。8歳で可愛らしい外見をしている。
織田信奈から良晴の私生活監視役を頼まれ、彼の義妹となる。利発で算術が得意だがおねしょ癖がある。
だいぶ良晴より年下であるが、史実からしてねねは秀吉より一回り下なのでこれでもまだマシな部類である(1巻ですぐ死んだ藤吉郎本人は20歳くらいに見えたし)。
良晴の事は「おサル様」と呼び溺愛(?)している。
監視役というよりはむしろ教育係ではないかというほど良晴の言動に気を配っており、小説版では、信奈のために良晴を織田家の当主にふさわしい男に育て上げようと『美少女禁止令』を出すほどである。
アニメ第7話では、信奈の褒賞の「天下一の美少女」として良晴の所に来たが、もちろん彼は『ロリコンは射程圏外』の為、酷く落胆していた。勿論、視聴者の中には『信奈よりねねの方が良いだろう!!』と、画面の向こうで高揚したロリコン……もとい、ファンも多い。
良晴への思いは本物のようで、『金ヶ崎の退き口』で良晴が死んだ(と報告された)時には、信奈と同等かそれ以上に取り乱し、大号泣していた。
スピンオフ作品である「織田信奈の野望 ひめさまといっしょ」では鬼小姑ぶりを時折見せる。
余談
織田信奈の野望シリーズに登場する、ねねや竹中半兵衛などに感化されて、「もうロリコンでいいや」と吹っ切ってしまった視聴者が続出している。幼女、恐るべし……。