東方Projectの、雲居一輪と聖白蓮のカップリングである。
この2人がただ並んで描かれているだけのイラストにも付けられるタグ。
2人の横に、一輪のパートナーである雲山が居る事は、あまり重要視されない。
概要
両者とも『東方星蓮船』で初登場し、一輪は3面ボス、白蓮は6面ボスを務めている。
命蓮寺では、白蓮が師匠で一輪がその弟子の関係であるが、命蓮寺の仕組みが出来る前でも一輪は、白蓮の思想を理由に彼女を強く慕っていた。
『東方心綺楼』ではこの2人が命蓮寺の仏教徒代表として登場した。
『東方深秘録』でも『心綺楼』に引き続き二人が登場し、それぞれの意図でオカルトボールを追った。一輪のルートでは一輪がオカルトボールを通して得た体験について白蓮に語るとそれに対して白蓮が諭すように一輪に語ったり、白蓮のルートでは一輪と対峙した白蓮が「遊びに参加することにした」とするお茶目な一面も見せたりと、本作においても二人ならではのやりとりが描かれている。
封印されて生き別れになった白蓮を助けるために、一輪が自主的に行動を起こした事に加え、
一輪は、命蓮寺の中で唯一白蓮のことを「姐さん」(『星蓮船』)、「聖様」(『心綺楼』)と呼び慕っているので、そこから発展したカップリングだと思われる。
原作での接点
上記の事以外にも、2人の接点や共通点は原作時点で既に多い。
- 命蓮寺の住職とその弟子の関係
- それ以前の千年前から一輪は、白蓮に帰依し慕っている
- ↑その想いが生き別れになってからも千年続いた
- 仏教徒として、仏教に取り組む姿勢は共に真面目である(ただし一輪は隠れて飲酒をする)
- 両方とも元人間
- 花を連想させる名前
- 命蓮寺の中では珍しいロングヘアー
- 『心綺楼』では両者とも、仏教に関する装飾品を新たに身に付けている
- 「仏教だから物理なのか」と言われるくらい『心綺楼』では物理攻撃主体
- 一輪は出掛けた白蓮の行き先に見当が付く
二次創作
基本的には、命蓮寺内の住職と弟子である関係と、命蓮寺が出来る前の時点から一輪が白蓮に付いてきている点が重視されているが、
「姐さん」の呼び方と師弟の関係性から、一輪が白蓮の妹や娘であるような立ち位置である事が多い。
心綺楼の立ち絵やドット絵では、白蓮が大人である事を強調するかのような容姿で描かれているので、作中における2人の容姿の差は、さながら姉妹か親子のようである。
実は、あまり投稿数の多くないカップリングである。
白蓮は他のカップリング相手が、寅丸星、封獣ぬえ、村紗水蜜、豊聡耳神子等と数多く居るため分散している。
一輪は、びゃくいちよりも何故か、本編では接点があまり描かれていない村紗水蜜とのカップリングであるムラいちのほうが圧倒的に多い。
関連タグ
※他に「白一」というタグも使われる事があるが、こちらの名称は他の作品のキャラクターカップリングにも当てはまりがちなので使用される頻度は少なく、この「びゃくいち」のほうが認知度が高い。