概要
沿革
1948年、日本海軍の肝煎りで出征先の兵士向けの慰問雑誌『戦線文庫』を発行した「興亜日本社」(後に「日本出版」)出身の大島敬司により、「日本文華社」として創業。大衆娯楽雑誌や劇画誌を発行していた。
1986年、甲斐健一が「ハイスコアメディアワーク株式会社」(後の海王社)を設立。
1989年、甲斐健一が「日本文華社」社長に就任。
1991年、下ネタ4コマ誌『みこすり半劇場』が創刊。同様の雑誌を多数発行。
1992年、社名を「ぶんか社」に変更。レディースコミック誌『レディースコミックCara』を創刊。
1994年、『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京)とタイアップした男性向けファッション雑誌『asayan』を創刊。
1995年、アメリカの男性向け雑誌『PENTHOUSE』の日本版『PENTHOUSE-JAPAN』を発行。
1996年、成人向け有料Webサイト「ぶんか社オンライン」の運営を開始。
2001年、『みこすり半劇場』増刊として読者投稿を基にした実話系漫画誌『本当にあった笑える話』を創刊。
2002年、コンピューター・ゲーム専門ブランド「BUNKASHA GAMES」を設立。
2007年、「新アポロ出版」を設立。
2013年、「海王社」の出版・不動産管理事業を分割し、新たな「海王社」を設立。旧「海王社」の商号を「ぶんか社シェアリング」に変更。
2017年、「NSSK-C」、「NSSK-CC」を通じて、「日本産業推進機構」と資本業務提携。
2018年、小説投稿サイト発のライトノベルを単行本化する『BKブックス』を創刊。
2019年、「NSSK-C」と「ぶんか社シェアリング」が合併。男性向けコンテンツを「楽楽出版」に継承。趣味・情報関連コンテンツを「文友舎」に継承。「ぶんか社」は女性向け漫画を中心とした出版社に再編された。
2020年、コンテンツプラットフォーム事業を展開する「ビーグリー」が「NSSK-CC」(後 の「ぶんか社ホールディングス」)の株式を取得し、「ぶんか社」を子会社とした。
2020年、『BKブックス』の人気作をコミカライズした漫画単行本レーベル『BKコミックス』を刊行開始。
2021年、「ぶんか社ホールディングス」が「ぶんか社グループ」を吸収合併し、社名を「ぶんか社グループ」に変更。親会社の「ビーグリー」が「日本テレビ」と資本業務提携し、株式公開買付けにより「日本テレビホールディングス」の持分法適用関連会社となる。
2022年、男性向け漫画事業を再取得。
2024年、「ビーグリー」が「ぶんか社グループ」を吸収合併し、直接子会社とする。
関連会社
主なコミック誌
4コマ&ショートコミック誌
本当にあった笑える話(毎月30日発売・2001年刊行開始・2004年独立創刊)
主任がゆく!スペシャル(毎月21日頃発売)
女性向けコミック誌
まんがグリム童話(毎月29日発売)
ほんとうに怖い童話(毎月17日発売)
書籍レーベル
ぶんか社コミックス
ぶんか社コミックス S*girl Selection
ぶんか社コミックス S*girl Selection Kindan Lovers
ぶんか社コミックス 蜜恋ティアラシリーズ
ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ
ぶんか社コミックス PRIMO COMICS
BKコミックス
BKコミックスf
RK COMICS
RK COMICS CYBERIA SERIES
RK COMICS COMIC RAKUU
まんがグリム童話(文庫)
BKブックス ※ライトノベルレーベル
PRIMO NOVELS ※ライトノベルレーベル
過去の書籍レーベル
文華新書
文華コミックス
フローラブックス
ぶんか社文庫
ホラーMコミック文庫
ぶんか社コミック文庫