概要
アトリエシリーズのほぼ全作品に登場するスライムのようなモンスター。
名前の通り質感がぷにぷにしていて、鳴き声も「ぷに」である。
黄昏シリーズには唯一登場していない。
シリーズによっては「ぷに」と呼ばれる場合もある。
設定はコロコロ変わる。
ぷにぷに玉
倒すと高確率でドロップする調合素材。ぷにぷにしていて触ると気持ちいいらしい。
ぷにぷにのコアであり生命の源。その割には作品によっては引っこ抜かれても痛いだけの場合もある。
ぷにぷには水とぷにぷに玉だけで構成されている…と言う割にはぷにぷにの体がドロップする作品もある。
そしてこれまた作品によって異なるが強力な水分蒸発作用を持つとされ、多くの場合、回復薬やデザートに使用される。
そして作品によって異なる（4度目）が元となるぷにによって色が決まっていたり、偽者やゾンビぷにが「ぶにぶに玉」を落とすこともある。
能力
モチーフ元と同じく、基本的に弱い。
弱いが幅はそれなりにあり、猫にも勝てない場合もあれば、
農夫のおじさんが追い払わなければいけない（追い払える）程度には強いこともある。
とはいえシリーズの主人公はか弱い（※大体）女の子ゆえ、
ゲーム上では本当に強い場合もある。
マリーのアトリエ（オリジナル版）では低レベルの時に単独で出歩いて遭遇すると袋叩きにされて普通に全滅できる。
はねて移動する場合もあれば、転がって追いかけてくる場合もある。
主な攻撃方法は体当たりとローリング攻撃だが、作品によっては芸達者なこともあり
ジャンプからのプレスや仲間に呼び出し、ブレスを吐くこともある。
主なぷにぷに
「青ぷに」
基本にして最弱。単に「ぷにぷに」と呼ばれることもある。
「緑ぷに」
緑色のぷに。青より気持ち程度強いこともあれば対して変わらないことも。
「赤ぷに」
所謂「ベス」ポジションで赤色。青や緑よりは確実に強い。
ゴールデンぷにぷに、「金ぷに」
ラジオドラマや不思議シリーズなどに登場。落とすお金が多いこともある。
「ゾンビぷに」
マナケミアに登場。腐っていてベトッとして臭い。
ギャグ色の強い作品なので治るらしい。
「すーぱーぷに」
虹色の強いぷに。
きれいな虹色の場合もあれば絵の具を無理やり混ぜた汚い七色の場合も。
偽者
「ぷにぷに？」、「ぷにぷにモドキ」
ぷにぷにと思って舐めてかかってきた相手を狩る悪質なモンスター。
プレイヤーには見分けがつかない外見の作品は多い。
ボスクラス
「ぷにの化身」
巨大な青ぷに。巨体を生かした圧し掛かり技や爆発技を持っており手ごわい。
「あどみらプニ」
またすべてのぷにぷにから崇められるぷに。
ステータスダウン効果を持つ全体攻撃「超プニブレス」を使う強敵。
「超ぷにぷに」
超ぷにぷに玉を持つ、すごくぷにぷにした存在。
よくわからない？ゲーム内でそう説明されてるんだから仕方ない。
「悪ぷに」
人語を解し、目つきと言葉遣いが悪いいわゆる不良。
ネームドキャラクター
「ぷに三兄弟」
シリーズにたまに登場するぷに太郎、ぷに次郎、ぷに三郎の3人（？）
マナケミア2の彼らは人の言葉を話すことができる。
「ぷによ」
マナケミア2ロゼ編のプレイアブルキャラクター。
「ぷにぷに神」
イリスのアトリエに登場するとてつもなく大きなぷにぷに。
神だから人間の言葉を理解し話すことができる。
ダンジョン扱いであり体内に侵入することになるが
「神だから」ということで危害を加えることもなく気前よく入れてくれる。
ただし中に生息する多種多様なぷには普通に襲ってくる。
その他
小さい「ちびぷに」、大きい「でかぷに」、黒色の「黒ぷに」、耳の様なものが生えた「耳ぷに」、耳ぷにの白いバージョンの「うさぷに」、氷属性の「氷ぷに」、回復スキルを持つ「リフュールぷに」、闇属性の「ダークぷに」、王冠を被った「ぷにぷに王」、分裂して増える「クアドラぷに」、見えない「インビジブルぷにぷに」などなど枚挙にいとまがない。
アニメ版「ライザのアトリエ」
見た目完全そのままに登場。
ビビりまくるライザ様御一行がシュールであったが
そんな御一行弾き飛ばされて「（>_<） ＜ぷに～」となってしまうのだった。
外部出演
『よるのないくに2』では初回特典として従魔「プニ」が仲間になる。
余談
なお名前の由来はぷにぷにしているからであるが、別の名前の案は他社のとあるゲームとバッティングするためお蔵入りとなった。
関連イラスト
関連タグ
スラグ：黄昏三部作における代打。
