概要
CV:石川寛美
アニメまじめにふまじめかいけつゾロリ第34話「きょうふのへとリスアドベンチャー」に登場した巨大なリスの石像。
トンネルの中のスロットマシンで7が揃えば道ができて通れる様になるが、関西弁のおばちゃんの様な喋り方をしながら、スロットの法則に従わない物を強力なおならでトンネルから追い出す。
劇中の描写(ネタバレ注意)
ゾロリ一同はピザの匂いにつられて、ピザの配達員のゲストキャラ、ガットーネが立ち入り禁止と閉鎖されたトンネルに通れない事に困っているところを見かける。助けるふりをしてピザを食べる為にトンネルを調べると、巨大な洞窟には、道がなく、スロットマシンと、道のない奥には巨大なリスの石像が置かれていた。ノシシがスロットマシンを動かし、7を簡単に揃えると、洞窟の中で道ができた。スロットマシンには、「しゃべってはいけません」という注意記事が書かれており、ゾロリ達はこの法則がわかならく、突然巨大なリスの石像が関西弁のおばちゃんの様に喋り、後ろを向き『ゆーてもゆーてもわからへん子は出でけー!』と、おならごとくおしりの穴から爆風を吹きかけ、ゾロリ達はふっとばされトンネルから追い出された。そいつがへトリスである。
2回目は「おならをしてはいけません」と書かれているが、ノシシがおならでふっとばそうとしたところ、『そんな子はうちの子じゃありまへん!』と言われふっとばされた。
イシシ「ノシシのバカー!」
ここでロジャーが現れ挑戦したが、スロットマシンを無視し、箒で空を飛び過信したところ、飛行(非行?)少年と言われ、へトリスはゾロリ達を『どなんしましょ、あんなに素直でええ子やったのにー!』と言ってから、『そんな風に育てた覚えはないわ!もう帰ってこんでえーわー!』とロジャーを吹っ飛ばした。これにはロジャーも思わず可笑しな悲鳴をあげる。
3回目、ゾロリ達は失敗を学び自信満々だが、スロットをやる前にへトリスが『100万人目のお客様』と言いながら、自ら道を開いた。ゾロリは道を通ったが、それはへトリスの嘘で、道が背後から崩れかけて急いで走ったところをへトリスに踏みつけられた。へトリスは恐ろしい声で『潰す』と言ったところゾロリはあまりの過激な発言に慄き、「これは良い子が見てる番組なんだからそんな事しちゃダメ!」と発言した。
イシシとノシシは慌ててスロットマシンを動かすが、イシシが突然ゾロリを見捨てる様な事を言い出した。実はスロットマシンに「こんせいきさい大の大ウソをつけ」と書かれており、イシシとノシシはゾロリに対する(嘘の)不満を言い続けたところ、へトリスはヒビだらけになっていき、最後は粉々になり滅びた。
その後、へトリスが消滅した事により、オレンジのナジョーの封印が解けた。へトリスの正体はナジョーの封印により生みだされた怪物だった。
イシシとノシシは、ゾロリに悪く言った事を悲しみ、ゾロリから離れたが、ゾロリは嘘を見抜き、「俺様が旅を続ける限り、お前達はいつも一緒だ」と言い抱きしめ慰めた。
余談
- 全く別物だが、かいけつゾロリのテレビゲームききいっぱつにて、ゲームの名前で出ている。
- 一度限りのエピソードだが、かなりのツッコミどころのあるエピソードな為か、一部のファンから神回と言われている。
関連タグ
TETRIS…名前の元ネタ。