概要
Jリーグに所属するサッカークラブのベガルタ仙台とモンテディオ山形の試合をこう表現する。両チームはJ2オリジナル10として、共に東北地方初のJリーグチームとなったという共通点がある。
みちのくとは東北を指す際などに使われる言葉。
初対戦は1989年の東北社会人サッカーリーグチャレンジマッチで、仙台の前身の東北電力サッカー部と山形の前身の山形日本電気の試合。
J1での初対戦を前にした2010年7月8日、山形市の山寺後藤美術館で開催された「みちのくダービー2010共同記者会見」において両クラブの対戦の呼称を「みちのくダービー」とすることが発表された。
東北地方では、2013年にブラウブリッツ秋田と福島ユナイテッドFC、2014年にいわてグルージャ盛岡、2019年にヴァンラーレ八戸、2022年にいわきFCがJリーグに参入しており、これらのチームとの試合は東北ダービーとも呼ばれる。