発表までの流れ
汚れや濡れ透け等、前作から大幅にグラフィック表現が向上した事で注目を集めた「デッドオアアライブ5」。DLCで追加されたエロかわいいコスチュームの数々や、かつてのDOAXシリーズを彷彿とさせるグラビアムービーの搭載も話題を呼んだ。
その後、マイナーチェンジ版である「デッドオアアライブ5アルティメット」でマリー・ローズや女天狗等のシコ…魅力的なキャラクターの追加で更に盛り上がりを見せていた中、東京ゲームショウで発表された2度目のマイナーチェンジ版「デッドオアアライブ5ラストラウンド」(完全版商法とか言わない)。
その発表で大々的に言及された新要素こそがこの「やわらかエンジン」である。
概要
発売ハードがPS3からPS4に変わって容量が更に増やせるようになった際、「”パイリアルエンジン”(製作チーム内での胸の動きの表現の俗称)をネクストにする」と態々企画書に書く程の気概を持って製作が開始された。
表現力不足の都合で胸の谷間に設置していた見えない壁を取り払って物理衝突表現を導入し、暗い色のテクスチャで擬似的に表現していた胸の谷間の影をリアルタイムで表現するようにし、胸の動きに関わるパラメーターを山盛り増やし…等の並々ならぬ企業努力の末に完成したものがこの「やわらかエンジン」なのだ。
激しい動きによってもたらされる乳揺れは勿論、腕や地面の干渉による胸の変形に至るまで改良が加えられており、正におっぱいの柔らかさを見事に表現出来ている。
因みにエンジンと言っても汎用的なプログラムを作った訳ではなく、パラメーターはキャラクター毎、コスチューム毎に個別で設定する程の拘り振りである。変態企業の称号は彼等にこそ相応しい。
尚、「デッドオアアライブ5ラストラウンド」では新キャラとしてほのかが実装されたが、プロデューサーの早矢仕洋介氏は彼女に関して
『胸が一番大きい子にしようと最初から決めていたんです。やわらかエンジンが最も映えるキャラクターとして作りましたので、ほのかは正に“やわらかエンジンの申し子”です(笑)』
2.0への進化
「デッドオアアライブ5」が好評を博す中、満を持して発表されたファン待望のDOAXシリーズ新作「デッドオアアライブエクストリーム3」。その発表の中でまたしても大々的に言及されたのが「やわらかエンジン2.0」である。
が成されており、何とその為に専用のプランナー率いるプログラマーチームを結成したとの事。ぶつかった物によって胸のへこみ方やふくらみ方が変わったり、足の動きに合わせて尻が伸びたり縮んだりといった所まで表現しているのだとか…。清々しい程の公式が病気案件である。
「やわらかエンジン2.0」は後にソーシャルゲームとして発売された「DOAXVV」にも引き続き実装されており、今でも定期的に改良が加えられているそうだ。
関連リンク
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