概要
『BanG Dream!』に登場する牛込りみと市ヶ谷有咲のカップリング。どちらもバンドユニット「Poppin'Party」に所属しており、りみはベース、有咲はキーボードを担当している。
2人の関わり
バンドストーリー第一章において、香澄から「バンドに入らないか」という誘いを受けるものの、どちらも「自信がない」と言って断っているが、彼女の想いから再び奮闘し始めた2人。
後にバンドストーリー第二章「二重の虹(ダブルレインボウ)」にてこの2人が主役として活躍。「全員で素晴らしい新曲を作ろう」という目標を胸に掲げ、作詞は香澄、作曲はりみがそれぞれ行うことに。その時の有咲はこれ以上成績を落としたくないという理由のなか、メンバーからの請けを拒絶。りみは有咲からの意見を聞こうとするが、有咲は「別にどっちでもいい」と返す。その後に「これ以上余計なもん抱えさせるなよ!」とりみに強く当たってしまい、たえや沙綾達同級生までも追い出してしまった(その時に有咲はりみ達に思わず強く当たってしまった事に号泣している)。
しかし有咲がりみに当たってしまった理由は別にあった。それは教師から成績下落のプレッシャーを掛けられていたという。その日はテスト最終日であると同時に音楽ライブの開催も重なっていた。しかしりみは「私のせいで有咲ちゃんを怒らせてしまった」と発言しており、有咲はその言葉を聞いてりみと他メンバーに言い過ぎた事を謝罪し、和解。りみが一生懸命考えた作曲のリストが書かれたノートを受け取り、新曲である「二重の虹」が生まれたのだった。
余談
バンドストーリー第二章においてこの2人が主軸として動いたが、有咲の第二章での発言と行動、突然りみと有咲が対立する展開についてあまりよく思わないファンが一定数いた模様。有咲が教師にプレッシャーを掛けられていた事に同情の声が上がる一方、「特に有咲が突然りみに当たり散らす理由にあまり共感できない」という声もあった。
そもそも当日がテスト最終日であるにもかかわらず、ライブの提案をしたのは有咲本人である。ただ有咲はバンドや生徒会での活動云々もある為、この場面は現実でも普通によく見られるシーンと言っても過言ではない。また、強く当たる事には同情できなくとも、「有咲はメンバーの中で最も重いものを抱えている」面は同情する声も少なからずある。