解説
技々ももタローが使用するわざぼーの一種。
顔はわざぼーと全く同じだがグローブ型であり、常にももタローの右手にパペットの様に嵌っている。
ももタローが戦いの崖(バトルクリフ)への挑戦前に村長からもらった(というか装備させられた)もので、前作のわざぼーと同様に「技の名前」をテキトーに叫ぶとどんな技でも使うことができるが、わざぼーとの相違点は「相手に直接触れることなく使うことができる」ということ。そのため腕に嵌めた状態でビームや大砲と言った飛び道具による遠距離攻撃を使うことが出来るので、わざぼー以上に高性能な武器といえる。
しかし無暗矢鱈に技を使い過ぎたり、何も考えずに技を繰り出すと元の状態に戻す際に時間が掛かってしまったり、遠距離技を発射する際は「口」部分が銃口や砲口になっている為、誤って自分に向けて技を繰り出すと自分が大ダメージを受ける危険性も有る。
また、一度装着すると外す事が出来ないという致命的な欠点も有り、ある話ではももタローはトイレで用を足している最中、右手でトイレットペーパーを使う事が出来ない状況に陥った事が有る(そのシーンで話は終わっており、その後ももタローはどの様に尻を拭いたのかは不明だが、恐らくは左手を使ったか、わざぐぅ自身は口から手を出す事も出来るのでそれを利用した可能性も有る。)
第22話ではサルカニアンの(鉄球やレーザーすら切断可能な切れ味の)鋏で真っ二つに切断されてしまったが、何故か切断面から謎のキャラが登場し、そのキャラはサルカニアンの鋏の中に入り込んだ事でももタローの勝利の鍵となった(切断された跡は勝利後にももタローがセロハンテープで修理した)。
その正体はわざぼーの姉であり、顔が同じだったのもその為と思われる(なおももタローはわざぐぅの一人称が「オレ」で荒っぽい口調だった事で、これまでわざぐぅの性別を男と思い込んでいた事からその衝撃の真実に非常に驚いていた)。