作品の内容に関しては『AGRAVITYBOYS』を参照。
綴りが面倒なためカタカナ表記でタグ付けされていることも多い。
チーム名「アグラビティボーイズ」
- 操縦士のタチカゼ・サガ
- 医師のクリス・アーウィット
- 物理学者のゲラルト・ゼーマン
- 技師のババズラギ・キプラガト
の4名による、『自由連合』(モチーフは20世紀後半の西側諸国)所属の「プロジェクト・ヘルメス」実働班の少年宇宙探検隊。
常識やしがらみに縛られない自由闊達な生き方から、人は彼らを「重力に逆らう少年たち」…アグラビティボーイズと称する。
本人たちも気に入っていたようで、α・ジャンブロー到達後に本名称を開拓地の名前にしている。もっとも、この名前出てくるのに開始から6話かかったけど。
ちなみに4人とも人類トップのエリートのため頭脳面は極めて優秀…使う機会はないけど…。
母艦リーティル・スキープ
自由連合謹製の惑星探査船。連合の威信を掛けた調査計画『プロジェクト・ヘルメス』の切り札…であったが、出航して2日目で人類は核戦争を起こし地球滅亡というのっぴきならない事態を招いている。
元々F・T・L(超光速航行)により片道20年の旅を想定していたため、内部には冷凍睡眠装置が内蔵されている。20年過ごす(ウラシマ効果の影響も多少はあるか?)ことも考え、内部の住居性は非常に高い。耐久力にも優れ、サガの操縦技術もあってα・ジャンブローへの大気圏突入後も4人の家として問題なく活用されている。さすがにもう飛べはしないようだが。
第10話で、1話でのブラックホール突入の際に時空が乱れ、20年後にタイムワープしていたことが明かされた。
強化外装甲(ヴァルタリ)
惑星探査・土木作業等に使用される宇宙服兼パワードスーツ。多彩なセンサーが組み込まれており、リーティル・スキープの大気圏突入における高熱、火山弾の直撃にも耐えうる。4人ともデザインが異なり、サガは日本の鎧兜風、クリスは火星人のような丸っこいフォルム、ゲラルトはなぜか白衣風、ババは大型でモノアイと個性豊か。
読切版には登場せず、連載1話で主人公4人が初登場した時もこの恰好…であったが、このマンガはSFバトルアクションではなくSFお下劣ラブコメギャグマンガなので10話に1回くらいしか登場しない。
関連項目
北方同盟:ライバル勢力。20世紀後半の東側勢力がモデル。