機体データ![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
型式番号 | MBF-P02 |
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全高 | 17.53m |
重量 | 49.8t |
装甲材質 | 発泡金属装甲 |
動力源 | バッテリー |
パイロット |
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概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
オーブが開発したプロトアストレイシリーズの4号機。
本機はヘリオポリス崩壊後にパーツ状態で行方不明となっていたが、経緯は不明ながら無事発見され、アメノミハシラ内のファクトリーでロウ・ギュールにより組み立てられた。
故郷である東アジアの村の窮状を知ったバリー・ホーがアメノミハシラのロンド・ミナ・サハクのもとへ相談に訪れた際、ロウから本機を譲り受ける。その後、バリーを師事し東アジア共和国第13密林保護区に潜伏する反政府ゲリラの青年トロヤ・ノワレに譲渡され、彼の乗機となった。
現状、他のアストレイと違って改修形態が存在せず、性能・外観共にノーマルなアストレイタイプの原型をそのまま保っている。数少ない特徴と言えばセンサー類が他のプロトアストレイに比べ強化されている事とオーブ製のモビルスーツに搭載された戦闘支援用AIの発展型の搭載している事、搭乗者(トロヤ)のために用意された複合兵装を装備している事である。
特徴が薄い一方、素の状態に限定すれば比較的強く、戦闘支援AIの分析から戦闘中に“完璧な回避パターン”を構築する事が可能。当初はトロヤの未熟さばかりが目立っていたが、バリーやサーペントテールの指導、トロヤ本人の成長により、その真価を発揮するようになる。
武装![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
頭部に2門内蔵されている。
本機のものはセンサーの強化の恩恵よって命中率が向上している。
ビームライフル![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
プロトアストレイ専用のもの。
トロヤが試射で火災を起こしてしまった事から「密林のファイヤーボール」と渾名された。
ビームサーベル![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
バックパックに2基装備している。
対ビームシールド![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
GAT-Xシリーズで使用されている物と同一形状の盾。
上記の武装はプロトアストレイ共通。
ツインソードライフル![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ロウ・ギュールがグリーンフレーム専用に製造した武器。
遠近両面での戦闘を想定した複合武装で、銃身上下にスライド展開式のビームサーベル2基、銃尻に斧状の実体ブレードが設置されている。非使用時は腰部にマウントされる。
トロヤ・ノワレ専用ガンダムアストレイ グリーンフレーム![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
トロヤの使用を想定してバリーがロウに発注した「ツインソードライフル」を装備した状態。事実上のトロヤ仕様であるため機体名にトロヤ専用という冠が付く。ガンプラなどの商品名でもこの名称が使われれる。
ツインソードライフルとはビームライフルとビームサーベル発生基部2つ、グリップ付近の実体アックスからなるスライド式の複合兵装である。近〜遠距離までこれ一つで対応可能だが、使いこなすには相当な技量がいる。
ただし、これを装備する頃にはバリーは……。
ツインソードライフルもその後の戦闘で破壊されている(修復されたかどうかは不明)ため、トロヤはバリー直伝の拳法を生かして素手で戦うことが多い。
トロヤ自身が心身ともに成長したこともあり、素手とはいえ戦闘能力はかなり侮れないものがあり、バリーの仇であるコーディネーター「スー」の操るケルベロスザクウォーリアとの戦闘では、相手を殺すことなく無力化している。
立体物![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ガンプラにおいてHG SEEDと1/100にてラインナップ。
双方共々、アストレイレッドフレームのカラバリキットとなっており、どちらにも新規造形のツインソードライフルが付属する。ギミック等も全て再現されており、腰部に懸架することもできる。ただし、どちらのキットのツインソードライフルもグレーの一色成形であり、それを補うシールなども付属しないので、配色を再現するには塗装が必須となっている。
また、他のプロトアストレイシリーズに比べて少々地味な本機はアストレイ特有のカラバリ商法で立体化こそされてはいるがそれでも優先度が低い傾向にあり、近年キット化されたPGやRGなどでは出ない……………………かと思われたが
2016年秋、
セブンイレブンのキャンペーン期間限定受注品としてまさかのPG化。
白はエクストラフィニッシュ、赤や緑はメタリック成形、黒はラメ入りメタリック成形となっている特別仕様となっている。また例年のセブン限定ガンプラ同様、セブンイレブンのマーキングデカールが付属するだけでなくトロヤやバリーのマーキングまでも付属する。
久々のキット化ではあるものの、肝心のツインソードライフルは付属しない。一方でレッドフレーム同様の日本刀(説明書ではガーベラ・ストレートではなくソードという表記になっている)が付属するなど、商品名こそグリーンフレームだが実質『レッドフレーム(セブンイレブン限定カラー)』といった具合である(一応出典は『ASTRAYS』表記)。
その他外部出演![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
- ガンダムブレイカーシリーズ
アストレイのモデルが流用できるということで赤、青共々初代から参戦。
専用のツインソードライフルも実装されているがいかんせんいるだけ感が強い。
- Gジェネレーションシリーズ
「クロスレイズ」から参戦。
本機の特徴である、戦闘支援AIや強化センサーは残念ながらアビリティには反映されていない。
ただし、他のプロトアストレイと比較すると攻撃、防御、機動が少しだけ向上している。
また、専用兵装のツインソードライフルを装備しているため、武装に物理射撃、物理格闘、BEAM射撃、BEAM格闘の4種類を取り揃えている万能さが売りとなっている。