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アストレイミラージュフレーム

あすとれいみらーじゅふれーむ

『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』に登場するモビルスーツ(MS)、MBF-P05LM アストレイ ミラージュフレーム。
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機体データ編集

型式番号MBF-P05LM
全高17.81m
重量84.8t
装甲材質ヴァリアブルフェイズシフト装甲
動力源バッテリー
所属ライブラリアン
搭乗者ロンド・ギナ・サハク(カーボンヒューマン)

概要編集

パーツ状態で行方不明となっていたプロトアストレイの5号機をライブラリアンが改修した機体。現行のフレーム色は紫だがこれは改修後の塗装であり、4号機(グリーンフレーム)と同様に元々の色は不明とされている。


本機は特殊ミラージュコロイドヴァリアブルフェイズシフト装甲を採用しており、姿を消せるのは勿論この二つを併用する事で外見を自在に変化させられる。武装も擬態に応じた性質が付与された特殊な物を採用している(後述)。

またミラージュコロイドセンサーを搭載しており、自機の周りにミラージュコロイドを散布しその動きを把握することで、周囲の空間の物体(敵機やミサイルなど)の動きを感知できる。

また、範囲は限定的ながらもミラージュコロイドを使用している機体の探知も可能となっている。


通常形態(通信/指揮官用)のコマンダーモードから、格闘形態のグラディエーターモードへの変形機能が追加され、頭部が180度回転し後頭部の第2の顔が出現、全身のA/Bソードが展開され、のような姿となる。

アストレイ特有のV字のアンテナも存在せず、額に通信用1本、後頭部に2本のミラージュコロイドセンサーアンテナが設置されどこまでも異質な雰囲気を漂わせる。


型式番号のLMは「ライブラリアン・ミラージュ」の略。パイロットはカーボンヒューマンとして蘇ったロンド・ギナ・サハク。かつて自分を殺した叢雲劾に復讐する為にこの機体を駆る。


ゲイルストライクレーゲンデュエルのような再製造した機体を独自改修したものが多いライブラリアン所属のMSの中では唯一のオリジナル機からの改造機である。


武装編集

  • 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」

頭部に2門内蔵されている。


  • ビームライフル

プロトアストレイ専用のもの。

ただし、格闘戦を主体とする本機ではあまり使用されない。


  • ビームサーベル

バックパックに2基装備している。

ただし本機には格闘兵装が多数搭載されているため、格闘戦で使用することはなく主に投擲武器として使用される。


  • 対ビームシールド

GAT-Xシリーズに使用されている物と同一デザインの盾。

ただし格闘戦の際に邪魔になるため、装備しないことが多い。


上記の武装はプロトアストレイ共通。


  • 天羽々斬(アメノハバキリ)

ガーベラストレートと酷似した日本刀。しかしその刀身にはヴァリアブルフェイズシフト装甲材が採用され、対象に合わせて性質を変化させる事ができる。名前の元ネタは日本神話の蛇(サーペント)を退治した時に使われた刀から。


  • Aソード

アンクレットソードと読む。脚部に3本ずつ装着された爪のような実体剣。仕込みクローのように扱われ、接地の安定性向上にも一役買っている。


  • Bソード

ブレスレットソードと読む。腕部に装備されたこの剣は、セカンドリバイのソードアームへの対抗策であり、ビーム射撃兵装と実体剣の複数の性質を有する複合兵装となっている。


立体物編集

ガンプラにて、1/100アストレイレッドフレームの流用キットとして発売。

新規ランナーは1枚だけだが、それだけでA/Bソード追加と各部の形状変更をしており、グラディエーターモードへの変形ギミックもしっかりと搭載している。また、1/100アストレイ自体当時としても非常に優秀なキットだったため、かなり出来が良い。

特にライブライリアン機体のガンプラは本機と同様に、既存の1/100キットに新規ランナー1枚を追加したものであるが、新規パーツがランナー1枚分しかないため新しいギミックなどの追加などはなく、出来も中途半端なことがほとんどとなってしまっており、かなり賛否が分かれるものとなっていたため、本機のキットはより一層評価されていた。


バリエーション編集

ミラージュフレームセカンドイシュー編集

ミラージュフレームに更なる改修を加えた機体。

ガイアガンダムを思わせる四足歩行形態「ブルートモード」へと変形が可能。

Aソード、Bソードをそれぞれ小型化し強度を高めたC(コンパクト)ソードを活用した一撃離脱戦法「ブルートフォースアタック」を主な戦術とする。


ミラージュフレームサードイシュー編集

セカンドイシューの更なる強化型。ミラージュフレームのミラージュコロイドセンサーアンテナ、Bソード、Aソードをセカンドイシューへ組み込んだ機体で、グラディエーターモードを加えた3つの形態に変形する。


ただしセカンドイシューとサードイシューは高性能を追求しすぎたゆえにコーディネイターであっても操縦できない為、完全に制御するには肉体改造しなければならない。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEEDASTRAY ロンド・ギナ・サハク

アストレイミラージュフレームセカンドイシュー アストレイミラージュフレームサードイシュー

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