機体データ
型式番号 | MSM-04N |
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所属 | ジオン公国軍→スタンパ・ハロイのMSコレクション |
生産形態 | 試作機 |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 113.7t |
全備重量 | 171.6t |
出力 | 2,010kW |
推力 | 109,000kg |
固定武装 | ヒート・ロッド×4、頭部バルカン砲×2 |
説明
アッガイの試作段階で最終案直前まで残ったものを改設計した機体で、接近戦用に設計されているため運動性は高く、装甲も厚いとされる。
センサー類の強化によるものとされる巨大な複眼と、両腕に二本ずつのヒートロッドが特徴的。
腕部分はズゴックのクローの物と換装する事が出来る。
このほか、頭部に105mmバルカン砲を2門装備している。
所謂「トミノメモ」からの機体で、当初はファーストガンダム本編にも登場する予定があった。このときは、残念ながらアニメ本編が43話で打ち切られたため登場しなかったが、プラモデルは人気があり、7年後の「機動戦士ガンダムZZ」にてアニメへの登場を果たす。
「ZZ」ではスタンパ・ハロイの部下が搭乗し、ジュドー・アーシタ駆るズゴックをヒートロッドで捕縛するも、逆に裏に回り込まれ一敗地にまみれた。
この際の機体は胴体部分のカラーリングが若干異なっている。
一方、プラモ狂四郎ではヒートロッド改造関連が取り上げられており、1/144アッグガイのヒートロッドを改造した京田四郎が1/100アッグガイを駆る相手を破っている。
立体化
プラモデルでは、いわゆる旧キットが1/144と1/100の2フォーマットで販売されているが、HGUCでは未発売。
漫画
特徴的な容姿のためか漫画作品においては客演の機会も多い。
近藤和久による漫画にはアレンジされた姿で出演。首から下はアッガイにより近いもので描かれ、後頭部には透明パーツで保護されたレドームが付いているのが最大の特徴。腕部のヒートロッドは廃され2本爪のクローが付されている。
関連動画
関連イラスト
関連タグ
本MSと同じくファーストガンダムで登場するはずだったMS
アッグ・・・ガンダムビルドファイターズにて登場。
ジュアッグ・・・「機動戦士ガンダムUC」で登場した。
ゾゴック・・・ZZとUCで登場する。