カードテキスト
通常モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1300/守1400
相手を鏡の中の世界に吸い込むことができる。
概要
第1期に登場した通常モンスターの1体で、ミラージュの色違いモンスターでもあるカード。
同期には全く同じ5つの基本ステータスを持つ通常モンスターであるハーピィ・レディが存在している。
あちらは数々の専用のサポートカードが存在しているのに対して、こちらは名称指定の融合素材ですらないので、さすがにこちらを採用する理由はない。
カード名の由来はおそらくアブソリュートという英単語からだと思われるが、このモンスターの何を以てそう名付けたのかは断定し難い。
後術するデジタルゲーム作品での扱いが縁で、後にミレニアム・アブソリューターという幻想魔族モンスターとしてリメイクされている。
ゲーム作品において
一部のデジタルゲーム作品では、攻撃力1300未満の「鏡」の要素を持つ3種類のモンスターと鳥獣族モンスターの融合で作り出すことができる。
またこのカードを含む作中における「鏡」の要素を持つモンスターの多くが召喚魔族を幻想魔族に設定されており、この事が後に種族が幻想魔族のモンスターとしてリメイクされる足掛かりになった。
DM2では悪魔鏡の儀式によってデビルズ・ミラーを儀式召喚するための3体の指定の生贄の1体となっており、DM3以降はこのモンスターのみが指定の生贄となっている。
またメイン画像に描かれているモンスターのうち、悪魔の鏡とミラージュは同じくデビルズ・ミラーの指定の生贄となるカードである。
残る1体である転職の魔鏡はこれには含まれず、召喚魔族も幻想魔族ではないが、このモンスターの融合素材にすることはできる。