曖昧さ回避
- 『スーパービックリマン』のキャラクター。本項で解説。
- 『廻らぬ星のステラリウム』のキャラクター。→アムル・ルッタ
概要
CV:山崎和佳奈
フェニックスとティキに悪魔軍から助けられたことで一緒に旅をする少女。
元はお祈り神父やお助けさんのいる礼拝堂で働いていたが、セントフォースのお導きという理由で2人の許しを得て、彼等と行動することになった。
優しく面倒見のよい性格で、先天的に薬草学の知識と肉体治癒や服や装甲の修理を促進させる不思議な力を持つ。
勇敢さや芯の強さも持ち合わせ、フェニックスたちが不甲斐なければ強く叱ったり、聖魔士と戦うこともある。
父親が天使で母親が悪魔のハーフデビルであり、内には超魔力と超聖理力とが混在している(ちなみにシヴァマリアは元々は悪魔の種族)。
悪魔時のときは、変身前でも肉弾戦を得意とする。また耳がとんがったり体も変身後同様になる。但し天使の羽は存在する。
最終回で世界が壊滅した事に泣き崩れるが、フェニックス達と共に超聖神(ザイクロイド・アノド)が残していた「光」を発動し、聖魔和合界(後の『ビックリマン2000』の世界)を誕生させた。
月光聖AMAZOアムル
サイバーアップ後のアムル。聖魔の戦士。
当初アノドの影響で悪魔の女戦士として覚醒させられ、顔つきが普段よりもきつくなっており、声色も普段と大幅に変わっている。この一件はフェニックスにとって精神的ダメージが大きく、戦意喪失してしまうも彼女はお構いなしに打ちのめしており、その強さは単騎では誰も歯が立たず、フェニックスとティキの同時攻撃と互角に渡り合う程であった。
最終的にフェニックスの仲間を思う気持ちと純粋な天使の同士・マーニャの強い心が彼女の天使としての心を取り戻すことになったのだが必殺技は相変わらず悪魔時の表情のまま。そのうえ、煙を晴らすために技使って、吹き飛ばして「よし!」と言い切っている(この為、アスカは「アムルって、あんな奴だったっけ…?」と言ってしまった)。
武器に関しては悪魔時はサタンソードと云う名の斧のような棹状武器を使用していたが、天使の心が目覚める前のリトルミノス戦でリトルミノスによって破壊され、マーニャとの融合後は同じような形状のセイントソードを使用するようになった。
技
- 魔月花
- 妖狐聖破弾
『ビックリマン2000』でのアムル
風の超聖神「ベリアーアムル」として、フェニックス達と共に2000の世界を見守っていた。
余談
大見出しの表記はAMAZOアムルであるがシール表記はAMAZOアムールである。コミカライズでは彼女ではなく、マリア(マリア(s)/シルヴァ・マリア)が登場しているがいずれもシヴァマリアの因子を受け継いでいる者同士。
改心後の変身シーンは改心前の変身シーンをアレンジしたものだが、改心後の変身シーンは同年に製作された同制作会社のアニメを意識したようなものになっており、月繫がりも見られる。