概要
アメリカのオンラインアニメーター、アーティスト、YouTuber。
また自身の代表作であるアニメーターvsアニメーションの登場人物でもある。こちらではパソコンのカーソルの形で登場することが多い。
Webシリーズ「Animator_vs_Animation」とスピンオフ「Animation_vs_Minecraft」を作ったことで知られている。
主な活動
2006年6月3日、17歳のベッカーは、アニメ「Animator vs. Animation」をNewgroundsに投稿した。そのアニメはネット上で瞬く間に人気になり、様々なメディアサイトに再アップロードされるきっかけとなった。ベッカーによると、無名の会社から「Animator vs Animation」の「独占権」として75ドルを提示されたが、アルビノ・ブラックシープのオーナーであるスティーブン・リーナーの助言にしたがってそれを拒否したとのことである。その後、自身のアニメーションが悪名高いエンターテインメントサイト「eBaum's World」にて無断でアップロードされていることが判明した。
大手オンライン動画プラットフォームの「Atom Films」は、「Animator vs. Animation」の成功を受けて、続編を作るようベッカーを説得し、資金を提供したため、「Animator vs. Animation II」を制作した。やがて、多くの第3作の要望を受けて、2011年にようやく「Animator Vs. Animation III」を公開した。しかし、ベッカーはこの作品を最後に「Animator vs. Animation」を終了させるつもりだったようで、「コンピュータをクラッシュさせてシリーズを完結させるという形にするつもりだった」と述べている。4作目のアニメーション『Animator vs. Animation IV』は、Kickstarterでのクラウドファンディングで11,000ドル以上の資金を得た。
2017年11月18日から、ベッカーは人気ゲーム「Minecraft」を使用したアニメーション「Animation vs. Minecraft」が注目され始めたことにより、新しい短編Minecraftアニメーションを作り始め、それまで彼のチャンネルの視聴回数で最高だった「Animator vs. Animation」の視聴回数を上回った。2018年6月30日、09時44分52秒(EST)に、スピンオフ作品「Animation vs. League of Legends」と同時ににYouTubeで1億回再生を突破した。
代表作
Animator Vs. Animation
続編が続いており、期待値の高い作品。
Animation vs. Minecraft
Animation vs. League of Legends
Animation vs. Education
TSCが数学や物理等の世界に迷い込む話。