概要
本編魔法少女まどか☆マギカに登場するアルティメットまどかと、外伝マギアレコードの主役環いろはのコンビ。
一度だけアルティメットまどかはテレパシーでいろはに語り掛けたことがあるが、
この二人は出会ったこともなければ、お互いが会話したこともない。
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ネタバレ注意
実は、環いろは本人は本来魔法少女になる運命ではないはずの人間である。彼女がキュゥべえと契約しているのはマギレコの時間軸のみであり、他の時間軸(まどか☆マギカ本編も含む)ではいずれも魔法少女にはなっていない。魔法少女達の女神様は、その原因を探り、そして彼女が魔法少女になる前、一つだけ他の時間軸とは異なる行動を取っていることを発見した。
それは、ある日、いろはがいつものように学校へ行く朝の出来事だった。ふとしたことから、とある路地が近道になるのではないかと気付き、この日の彼女はそれを確かめようとしていた。ここまでは他の時間軸と同じだったのだが、たったひとつだけ、他の時間軸とは異なる現象がマギレコの時間軸では起こっていた。それは、いろはの足に小さな石がぶつかったことであった。いろはは特に気にも留めずその場を走り去ったのだが、その小さな差異がバタフライ・エフェクトとなり、新しい運命の枝葉を広げていったのである。
女神様は何故このような現象が発生いたのかは皆目見当もつかなかった。しかし、この現象がマギレコの時間軸を他の時間軸との差異を生む特異点となったことは、まぎれもない事実である。
いろはは小石を蹴った後魔法少女となり、いろはの妹のういが不治の病から回復。その結果ういと親友のねむ・灯花は魔法少女になり灯花とねむは死ぬ運命を回避した。そして、灯花たちが発明したドッペルによって梓みふゆが魔女化で死亡ぜず生存する。
このようにいろはが歪ませた運命は、他者の運命を連鎖的に書き換えていく。女神様は独自の歴史を綴るレコードに興味を持っており、歴史を書き換える原因を作ったいろはに度々力を貸すことになる。そしていろはは「羽の力」を応用し、外敵と戦っていくことになる。