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概要編集

フランス北部のノルマンディー地方で開発された温血種・中間種の馬。

馬の繁殖の主要な中心地であるこの地域には、互いに交配され、その後サラブレッドと交配されてアングロ・ノルマンを形成した多数の地域のタイプがあった。 アングロ・ノルマン種の中でさまざまな体型が発達し、4つのタイプに分かれていった。現在は、国際的なスポーツ馬として、特に障害飛越競技で成功を収めている。アングロ・ノルマンは、ヨーロッパとアジアで他のいくつかの品種の開発にも貢献した。


4つのタイプ編集

第1のものは、カロシエ(Carrocier)タイプのもので、雄大な体格を持ち、歩様の潤大軽快なもの、近年このタイプは次第に減少している。

第2のものはセル(Selle)タイプで乗馬型のもの、毛色は鹿毛が多い。体高、155~165cm。

第3のものは、コップ(Cop)タイプで、農用輓馬として改良されたもので、体積豊かで肢の管が太く、いわゆる骨太のもの。

第4のものは、トロッツール(Trotteure)タイプで、速歩競走馬として改良されたもの。


1925年以降、能力標準を設け、能力向上のため、能力本位の登録が行われ、改良が進められている。


往時のものは、毛色は鹿毛、体高170~180cm、頭がいくぶん重く、頸短く、後軀の筋肉のよく発達し、肢が一般に短めで、速歩に巧なものだった。しかし近年、前述の4型が生じ、その体型も型により、異なるようになってきた。

能力編集

速歩競馬では能力は高い。ことにトロッツールタイプは、そのために作出されたもので好評。また、持久力も大。コップタイプのものの農用能力も高い。

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