第7話「変化魔人アンゴルゲ」
CV・演:辻村真人
「アンゴルゲはお前達の命令者だ!」
概要
ドルゲがチョウチンアンコウから抽出して作ったドルゲ細胞を白鳥健太郎と木戸猛の担任で「アンコウ」というあだ名の教師・佐野に移植して誕生させた魔人。
この佐野という教師、何故かある一定の生徒にのみにえこひいきする性格で、猛たち一部の生徒からはすこぶる評判が悪く、ドルゲはそんな彼の悪意を気に入って選抜した。
能力は頭部の触覚を光らせる事で人間を催眠状態にする。
魔人となってまず手始めにドルゲの表の顔であるミスタードルゲが主催する小学生の海外留学計画に、自身がえこひいきしていた生徒である後藤と山崎の2名を推薦。2人はテストを受けるために呼ばれてくるとエレベーターの中には佐野が待っており、そして…
「私のあだ名はアンコウ…アンコウ…!私はその、光も届かぬ深海に棲む、醜いアンコウ…アンゴルゲ…!」
佐野先生はアンゴルゲに変身し、触覚から光を放ち二人を催眠状態にする。
その後、健太郎が後藤の家に行くとアンゴルゲが待ち伏せし健太郎を捕まえるが、そこに猛が駆けつけ二人はバロムワンに変身。バロムワンを催眠光で苦しめるが反撃され撤退する。
その後テスト会場のホテルにドルゲカーに向かっていると再び二人が現れアンゴルゲは後藤と山崎をけしかけ変身を妨害するが、隙をついて再度変身。ドルゲカーとマッハロッドのカーチェイスの末に戦闘に突入する。最後はバロムカットで投げられ、元の佐野先生に戻った。
尚、佐野先生は人が変わったかのように心のきれいな人間になった。