CV:金本涼輔
人物
国務大臣であるハンブリッジ伯爵の息子。イギリスきっての名門校エイプルトンでは最優秀生徒賞を三年連続受賞し、頭脳明晰で身体能力にも優れた文武両道のエリート。
容姿端麗で、気品ある雰囲気もあって、周囲からは「エイプルトンの貴公子」と呼ばれて持て囃されている。アンドリュー自身も自信家で、自身を完璧と評するなどナルシストの気がある。
気を許した相手には高慢な態度も見せるが、根は優しくて正義感も強い。
父のハンブリッジ伯爵のことは尊敬しており、父の後を継いで政治家になることを目指しているが、政治家になることは飽くまでも「義務」であり、アンドリュー本人の夢は別にあったことが示唆されている。
また小さい頃に弾いていたピアノを父の言いつけで断念したことがあり、以来10年間ピアノに触れていなかったとのことだが、パーティでアッコがホレホレ蜂を退治する際に熊蜂の飛行の演奏を披露しており、今も非常に高い技量を持っている。
また博学であり、ラテン語を読むことが出来る。
父の影響から魔法や魔女を「時代遅れで役に立たない」「古めかしくインチキまがい」と決めつけて酷評していたが、アッコとの出会いを機に少しずつその考えを改めるようになる。
当初はアッコに対しても見下す態度を見せていたが、関わりを重ねるうちに態度を軟化させており、いざというときには協力する場面も増えていった。なおアッコのことは「ミス・カガリ」と呼ぶこともあるが、当人のいないところでは「ヤツ」呼ばわりしており、アンドリュー自身は腐れ縁と認識している。
ダイアナとは幼馴染であり、周囲からはお似合いと見做されているが、当人同士は魔法に対する考え方の違いによって口論になるシーンもあり、あまり仲が良い様子は見られない。ただし、第三者であるアッコに対し彼女が努力家であることを語ったり、コミカライズ版で追加されたテレビ版の前日譚では、魔法に対する価値観を語る際に幼少期の回想でダイアナに興味を示すシーンも描かれており、彼女を意識していなかったわけではない。
アニメ第6話「ポラリスの泉」
初登場回。ハンブリッジ伯爵と親友のフランクと共にルーナノヴァを訪れている。
アニメ第10話「蜂騒ぎ」
アンドリューの最優秀生徒賞を祝うパーティに忍び込んだアッコとスーシィとロッテを見つけ口論になっている最中、スーシィが所持していた恋のホレホレ蜂に刺され、魔法が解けるまでの間性格が激変してしまった。尚、父を尊敬し魔法を酷評していた彼だが、終盤のシーンで自身と父では考え方が違う事を発言している。