アンハングエラ
2
あんはんぐえら
白亜紀前期のブラジルに棲息していた翼竜の一種。 アンハングェラとも。
翼指竜亜目(プテロダクティルス亜目)アンハングエラ科に分類される。
翼の差し渡しが4mにも及ぶ中型の翼竜。アンハングエラとは「古き悪魔」という意味である。因みに名前の元になった精霊アンハンガというのは、悪魔と言うより女性や子供を守護する存在であり、白い鹿の様な姿をしているそうである(学名の「古き悪魔」というのはトゥピ族の人達がスペイン人征服者に付けたあだ名らしい)。アンハングェラは様々な翼竜の中でも、とりわけ有名なものである。彼らは海辺の崖の上に生息し、ハサミアジサシの如く水面すれすれに飛行しながら魚を銜えとって(トロール漁法)いたと考えられている。上下の顎の先端には水切りをよくするためと思われる骨の鶏冠があった。地上にいるときは翼をたたんで手をつき、四本足で歩いた。
激闘!ザンジャークの第1紀で登場したチョキのわざ「アンハングエラ・ダイブ」に登場。じゃんけんで勝つとたまに発動し、相手に追撃する。
テレビアニメでは第68話で宇宙海賊ザンジャークのザッパーの恐竜であるパキリノサウルスによって召喚された。第73話ではアクト団が召喚し、橋から落ちるDキッズを救出した。
コメント
コメントはまだありません