概要
SRN.001
ロックマンワールド5に登場するスペースルーラーズのリーダー。
名前の由来は「地球」。
潔癖症で自分以外のロボットは汚いと考えているため、常にテレポートで距離を取りつつ敵の動きを止める麻痺弾と何段階にも屈折するスパークチェイサーを使って攻撃してくる。
サラサラヘアーが自慢な為、毎日のシャンプーは欠かさず、頭に何も被らない主義らしい。
ポジションとしては過去のロックマンワールドシリーズに登場したロックマンキラー達とほぼ同様で、他の8体全てを倒した後に出現する。
余談だが彼が戦う場所には、ご丁寧にも弱点武器の材料=ブロックが敷き詰められており、一目でコレとわかる詰めの甘さを見せている。
ロックバスターをも跳ね返す金属で覆われたアースがただの岩の塊に弱いのは潔癖症だからだろうか。
なお、オープニングでは棒立ちでバスターを弾いていた彼だが、決戦時にはなぜかバスターも普通に通用する。ライト博士がアームの開発をするだけでなくバスターの性能も向上させたのだろうか?
ロックマンギガミックスでは実質的なラスボスポジションであり、糸状にしたエネルギー被膜で自身と他者を連結してテレパシーで人間達に自らの意思を伝える等、他のスペースルーラーズのメンバー達よりも高度な能力を持っている。
世界中から集められたロボット軍団をわずか30分で殲滅し、さらにはダークムーンを召喚して24時間以内に地球を破壊しつくす事を宣言する。
最終決戦にて超エネルギー結晶を装備したロックマンと対峙。高性能な戦闘力で彼を追い詰めるも、少しずつ劣勢になっていきついにバスターで撃ち抜かれ活動不能の状態へと追い込まれた。しかしロックマンに敗れた自身の絶望をダークムーンに与える為、スパークチェイサーで自害。ルーラーズ最後の戦死者となった。
特殊武器
スパークチェイサー
敵を追尾するレーザーを発射する。燃費は1発2メモリで、総弾数は10発。
レーザーは3段階の角度に屈折し、合計5回屈折すると消滅する。
消えるまでの間は、敵の周囲に留まってダメージを与え続けるので非常に強力。貫通力も高い。