概要
日本人の少女で、本名は市来久子(アニメ版における表記で、これ以外に苗字を「一木」としている場合も)。イラストレーターや時期によって多少変わるが大体はおかっぱの黒髪ロング。
全身をサイキックパワーで生み出したバリアーで覆うことができる。ヒーローネーム通り半透明のロボットのような装甲として展開することが多く、バリア展開中は高い防御力と怪力を発揮する。なお、バリアーは巨大ロボットくらいのサイズにまですることもできる。
プロフェッサーX不在時にサイクロップスによって再開された「恵まれし子らの学園」の生徒として世界中から集まったティーンエイジャーミュータントの一人。当初はただの生徒だったが、正規のX-MENメンバーへと抜擢される。
ちなみに学園での訓練後、通じないだろうと思ったか日本語で悪口(殺人ゴリラ的なこと)を言ったところ、教師役のウルヴァリンは日本通だったので日本語で言い返される(いつも愚痴ばかりだな的なこと)というエピソードがある。アメコミでは大体英語以外を話しているという設定の場合は吹き出しの中の英語の台詞の前後に<>が付けられて表現されるが、ここでは吹き出しの台詞全てがちゃんと日本語で書かれているというレアな表現がされていた。
X-MENがウルヴァリンとサイクロップスの対立で分裂した際にはウルヴァリンに付いていき、ジーン・グレイ学園の生徒になった。
残念ながら活躍という点ではあまり多くなく、モブのヒーローとしての登場が多い。ただ能力がヴィジュアル的に特徴があるので多くのヒーローとヴィランが戦っているようなコマの中でもどこにいるかは分かりやすい。
一方、2011年のX-MENのアニメでは舞台が日本ということもあって主役級の一人として登場。こちらではエマ・フロストが教師として教えていた。