概要
数あるプロレス技の一つであり、その中の腕を極める技の総称の一つでもある。
アームブリーカーといってもさまざまなバリエーションがあるので一向にこれとは言えないが
相手の腕を極めるという意味ではどれも共通している。
その中でも背負い投げのような感じで相手の腕をつかみ、自分の肩を支点にして相手の腕を
思い切り叩き付けるショルダーアームブリーカーがもっとも知られたタイプか。
尚、ショルダーアームブリーカーは数あるプロレス技の中でも真似しやすい技の一つであるが
掛けられた側の靱帯損傷のリスクも高く、下手をすると脱臼や骨折など大怪我の危険性も
非常に高いので安易に真似しないように。
ちなみに同じく腕を極めるアームロックとは似て非なる技である。
余談
アントニオ猪木がこの技でタイガー・ジェット・シンの腕を折ったことがある(腕折り事件)
また、ジャイアント馬場も上田馬之助に対して制裁と称してジャンピングアームブリーカーで腕を脱臼させている。