概要
イタリアのプロサッカーリーグ・セリエA所属。本拠地はミラノ。
本拠地を同じくするACミランとは永遠のライバル。スタジアムはインテルがホームの際は「ジュゼッペ・メアッツァ」、ACミランがホームの際は「サン・シーロ」と呼ばれる。(※元は同じチームだったものが、意見の相違で分離独立した経緯がある)
「スター選手はたくさんいるがチームとして成り立っていない」永遠の二番手・三番手チームだったが、2006年の大規模審判買収事件を契機にリーグを席捲。繰り上がり優勝も含め5連覇を果たす。
特に2009-10年シーズンにはジョゼ・モウリーニョ監督の下、イタリアのクラブとしては初のトレブル(セリエAリーグ優勝、コッパイタリア、UEFAチャンピオンズリーグ)を達成。
2010-11年シーズン途中に長友佑都がアジア人初の加入を果たす。移籍市場締め切り当日、締め切り時間数分前でのサインと言う超電撃移籍。
また、2024年時点でセリエB(2部リーグ)経験のない唯一のクラブである。
2023-24シーズン、セリエAの第33節のミラノダービーではライバルのACミランに2-1で勝利、ユベントスに次ぐ歴代2位の20回目のスクデット(優勝)を決めた。
女子部門はユースチームしかなかったが、2018年10月23日、「インテル・ミラノ女子アマチュアスポーツ協会」から経営権を取得、プロリーグに参入。セリエBからのスタートだったが21勝1分と負けなしの優勝を飾り、セリエAへ昇格。
日本人はマイナビベガルタ仙台レディース(現:マイナビ仙台レディース)、サッスオーロに在籍した三橋眞奈が2022-2023シーズンに在籍、引退している。