概要
原作の第206話にて登場した、魔神族の切り札。
7つの心臓を有し、闘級5万以上の上位魔神が6つの心臓を破壊する事で変身する『伝説の獣』。
劇中では3000年前の聖戦時に、デリエリ、モンスピートがリュドシエル戦で変身している。
術者は闇と契約し、本性を曝け出す事で理性を失い、時間が経つ毎に禍々しい姿へ変化していく。
中でも、魔神王から戒禁を授かった【十戒】が転化したものは、『“主恩”のインデュラ』と呼ばれている。
インデュラとなった者は残りの心臓を燃やし尽くし、死ぬまで破壊行動を続ける(但し、デリエリとモンスピートの場合は、女神族のエリザベスの術で元の姿に戻った)。
ガラン曰く「もう1度同胞が変身するのを見ようとは」と発言していたり、26巻で他の個体が居る事も明言されているため、聖戦後も魔界でまだ闊歩している可能性もある。
種類
主恩のインデュラ
デリエリ、モンスピートが変化したインデュラ。四大天使相手に互角以上に戦える力を与える。
物語終盤、もはや十戒ですら手に余る脅威となった七つの大罪に対抗すべく、ゼルドリスの体で復活を果たした魔神王により魔界から召喚された。
「灰燼」
「星霜」
「怨嗟」
「遠雷」
「業報」