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ウォシス

うぉしす

ウォシスとは 『うたわれるもの~偽りの仮面~』及び『うたわれるもの~二人の白皇~』に登場するキャラである ※ここでは偽りの仮面(以後:第二部)と二人の白皇(以後:第三部)での活躍を記載する
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概要編集


丁寧口調で話す細身の美青年で【影光(えいこう)のウォシス】の異名を持つ、ヤマトを守るヤマト八柱将の一人。



オシュトルミカヅチらのように武に秀でているわけではなくライコウのように知略に秀でているほか政治面でもその力を振るい、他の八柱将達と連携してヤマトを守っている。 噂によると、別の姿を持っており本を出版しているとか・・・



トゥスクル侵攻作戦の選抜に 総指揮に【ライコウ】、攻撃部隊に【デコポンポ】、守備部隊に【ムネチカ】を挙げた時に ヴライから『俺の名前が出ていないのだが、どういうことだ?』と不満と怒りを込めた質問が飛んできた時に『報告書を読みました。 ウズールッシャとの戦で、多くの兵を倒したそうですが その多くは【剣奴(ナクァン)】だったようですね?  貴方がもっと早く敵将を討ち取っていれば、彼らも降伏したでしょう。そして、無駄な血も流さなくて済んだでしょう。 それに貴方は戦いを楽しみ過ぎる・・・』と 選抜しなかった理由を丁寧に説明していき、彼を激昂させてしまったが帝の言葉により制止したため事なきを得た。


【帝崩御】の知らせを聴くと、あることを企て始めた・・・








第三部では編集


ライコウと共に帝不在のヤマトを支えていく。


この時に、科学者としての能力もあることが判明 ある者に処置を施したり


自身の配下【冠童(ヤタナワラベ)】を使い、国や八柱将を支えていった・・・




関連タグ編集

偽りの仮面 二人の白皇






























































【これより先、彼の未来が記載されているため閲覧に注意されたし】


















































































































第二部と第三部における黒幕



第三部の終盤、マスターキーを求めてトゥスクルに来訪しオシュトル一行の目の前に現れる。


マスターキーを奪取しヤマトに帰還すると、再度彼らと対峙。


その際に自身の身分を明かす『我が名はウォシス・・・帝の正統なる後継者である!』


『帝が持つ遺産を引き継ぐにふさわしいのは作られた人形でも素性がわからない人間でもなく自分である』と声を荒げながら説き、帝が成すことができなかったことを成そうとするが・・・


アナタは クローン と認識されました


思いがけない言葉に絶句、聞き間違いだろうと再度問いただすが返事は変わらない。



【作られた人形】や【素性が解らない人間】と侮蔑した相手以上に精神的に深くダメージを負ってしまい あるモノの流出を招いてしまった。






落胆したある時に、一つの記録を自身の瞳で見る。





それは赤子の時からの想い出、名前を授かり、普通の少年のように成長していった多くの記録を・・



ある日、勉強の途中で倒れてしまったことが記録されていた。


その中で母が『私達を喜ばせたい一心で、つい無理を・・・本当に心優しい子』と話し

父は『優しすぎるのだなぁ・・・だが、優しいだけでは国を治めることはできぬ・・・時には、非情な決断を迫られることがあるのだからな・・・』と国を治める者として甘さだけではなく時には厳しい決断を下さねばならない必要性を話していた。



そして次は絵を描いた時の出来事、その頃の自分は寝てしまっていたらしい


 父が『む?・・・これは、ワシの姿絵か?』

『この子が描いたんです。 一人で絵を描いたり、本を読んだりしている時は、本当に楽しそうなんですよ』と母が語ると


【勉強に熱を入れ過ぎて倒れてしまったこと】【楽しそうに絵を描いたり、本を読んだりしていたこと】の出来事から 父は『儂は、この子に重荷を背負わせてしまったのかもしれない。 この子に【政治家】としての道を歩かせるより、【自分が志したい道】を歩ませてあげたい』という決断を下す。 そして、『この記録を息子が見てしまい 無理に【政治家】の道を歩かせてしまわないように封印する』ことを決意していたこと。


そして、『この子は、余の複製なのではない・・・【私達の息子】なのだ!』とクローンではなく、一人の人間として認識され続けていたことを知る。


父がずっと打ち明けられなかった【真実】を知ったことで、父に会って謝ろうにも もう出会う事も出来ず、【人形】と侮蔑してしまった母に会って謝る事も叶わぬ願い。


だが、もう後に引くわけにはいかなくなったため【帝の息子】としての役割を果たすべく 仮面の力を使い仮面の者となる・・・・




荒廃した帝都にて、オシュトル一行と最後の戦いに挑み敗れ、自身を慕ってくれた部下達と共に消滅した。




時に【影】となり、時に【光】となって国を支えた男は、自身の部下と共にヤマトを去った

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