「「ウォッカガール今日の公演、大成功!!」」
※競走馬については「ウオッカガール」を参照してください。
概説
miHoYoのスマートフォンアプリ『崩壊3rd』に登場するキャラクターユニット。
ブローニャ・ザイチクと同じシベリアの孤児院の一員で、最年少の双子の姉妹。
ゲーム内でも二人のキャスターグループとして設定されており、ユニット選択時の検索機能でも両者を「ウォッカガール」として扱っている。
赤い髪の姉・ロザリア・アリーン、青い髪の妹・リリア・アリーンが、テレビで見た「アイドル」という存在に憧れて結成した、姉妹アイドルユニット。
今期最注目の新人アイドル(自称)であり、ライブを開けばステージはいつも満員御礼(孤児院でのお披露目会のみ)だとか。
――とどのつまり、本作中最大のコメディーリリーフであり、どんな場所でも二人が揃って話を始めれば、途端に緊迫した雰囲気も和やか(弛みきった)雰囲気へと早変わりする。
両者とも生まれつき病弱であったが、養母で科学者であるカカリアによって崩壊獣の因子を受け付けられた結果、病弱な肉体を克服するとともに、人間と崩壊獣の両方の特性を持つ改造人間と化した。
そのため幼い見た目に反し、身の丈台の剣を振るえるほどの力を有し、頭には角が、そして下半身には尻尾が生えている。
なおコミカライズ版ではカカリアが秘密裏に入手したの崩壊獣化の薬を自分たちで勝手に飲んだ(しかもわずか数コマで特に抵抗もなく粛々と一気飲み)という、ゲーム内でのカカリアの冷徹さを匂わせるイメージから一転、カカリアが眉間を抑えてうなだれる姿が浮かぶ展開となっている。
メンバー
ロザリア・アリーン
CV:古賀葵
ウォッカガールの姉の方。
明るくにぎやかでマイペースな、キラキラとしたものに憧れる赤い髪の少女。
後先見ずに突っ走るアホの子であり、よくリリアからツッコミを受けている。
しかし自己プロデュース力については目を見張る物があり、特に演劇の脚本は素人ながらに人の心を掴む高い構成力を秘めている。
リリア・アリーン
CV:芹澤優
ウォッカガールの妹の方。
姉とは逆にダウナーでのんびりとした、どこか眠たげな雰囲気を纏った青髪の少女。
元気に突撃する姉を制止するブレーキ兼ツッコミ役であるが、その実あねとどっこいのアホの子でもある。
グイグイ突っ走る姉に呆れた態度をするが、引っ込み思案な性格ゆえその底抜けの明るさに救われおり、本心では頼りにしている。
ゲーム上での性能
両者ともに大剣使い。
幼い見た目に反してハイパワーかつ豪快な戦い方をする物理アタッカー。
姉妹を同時に出撃させることで最大限の力を発揮する特殊な性能を有している。
ストロベリーボム
ロザリア・アリーンの戦闘ユニット。
異能属性。S級。
豪快かつリズミカルな太刀捌きで攻撃し、攻撃ボタン長押しで剣を大胆にスイングしながら敵陣に突撃していく。
「ブルーベリーブリッツ」が編成されていると、攻撃時にストロベリーボムと連携して攻撃するという特長を持つ。
ただしスイング攻撃は専用ゲージが満タンになると目眩を起こして短時間スタン状態に陥ってしまう。しかしブルーベリーブリッツを編成してゲージがギリギリまで貯まった状態でボタンを離して再タップすると、フィニッシュブローを発動させる。
さらに必殺技の性能も変化し、単独だと豪快な唐竹割りで前方に大ダメージを与えるが、コンビなら2人で剣を掲げてさらに広範囲の敵を撃滅する。
逆に言えば、性能を十全に発揮させるならブルーベリーブリッツとの編成が必須となる。
ブルーベリーブリッツ
リリア・アリーンの戦闘ユニット。
機械属性。A級。
こちらはややトリッキーな動きが可能なテクニカルタイプで、回避ボタン長押しで短時間地面に潜航することが可能。そのまま敵の真下でボタンを離すと即奇襲に移る。
ストロベリーボムと違い、こちらは単騎で本来の性能を発揮する。
必殺技も独特で、プレイアブル初となるカウンター攻撃による斬り返しを繰り出す。そのまま発動させると待機モーションに移行して敵の攻撃を待ち、時間切れで必殺技がそのまま実行される。これを敵の攻撃とタイミングを合わせることで、必殺技の威力が上がりクールタイムも大幅に短縮される。ヒット時に凍結状態も付与するため、上手くハマれば敵を一方的に攻撃し続けることも可能。
ただA級というランクがそのまま足枷になっており、ストロベリーボムに比べると爆発力に欠けるのが悩みの種。
それでもQTE要因や武器スキルを活かしたサポートで立ち回れるので、アタッカーよりもサポーターに向いている。
フィーバーブルースΔ(デルタ)
CV:???
姉妹の両方の特徴を持つ謎の少女。
異能属性。S級。
別の「世界の泡」の存在であり、外見に不相応な愁いを帯びた歴戦の剣士。
その正体は……