プロフィール
概説
miHoYo(HoYo verse)のアクションRPG『崩壊3rd』のキャラクター。
天命組織への反抗勢力「ネゲントロピー」に所属する科学者であり、組織における幹部の一人。
作中ではファーストネームの「フレデリカ」は簡略され、「テスラ」と呼ばれることが多い。
リーゼル・アルベルト・アインシュタインの相棒であり、喧嘩仲間。
交流電流を発明し、世界のエネルギー事情に革命をもたらした天才。
一見すると10代の少女にしか見えないが、諸事情からくる因果により不老の身となってしまった。
元は天命北米支部に所属していたがいろいろ(主にこいつのせい)あり、ヴェルト・ヨウ達と共にネゲントロピーとして独立する。
3rd本編では、天命組織本部に監禁されていたところをキアナ・カスラナ救出に向かった無量塔姫子に発見され、彼女のサポートに回る。
以後、聖フレイヤ学園が天命組織から離脱したことを契機に、アインシュタインと共に学園側の協力者として活躍していく。
人物
トレードマークはツインテールに結い上げた赤い長髪と、赤いアンダーリムフレームの眼鏡、赤いネクタイと、赤尽くしな印象。
普段はリブ生地のシャツとジャンパースカートを着用し、右手に赤い機甲マニピュレーターを装備していることも多い。
明晰な頭脳と大胆不敵な行動力を有する自立した女性。
……といえば聞こえが良いが、喧嘩っ早い上に口が悪くそのうえ手が出るという、ウルトラ短気な性分を抱えたいろいろと難儀な人物。
また自信家で負けず嫌いと、とにかく攻撃性の塊のようなところがある。
その性格を反映するかのように、彼女の手掛ける発明品の多くは火力特化に傾倒する傾向にあり、危険物としてお蔵入りしたものが数多い。
間違いなく天才といえる知性の持ち主なのだが、この瞬間湯沸かし器な性格から不覚をとることが多く、慎重に立ち回って状況を整理し結論に到達するアインシュタインとは、どこまでも真逆のスタイルを貫いている。
しかし根は情深く、そしてちょっぴり夢見がちなところもある、人間臭さに満ちた才媛である。
文句を言いながらも面倒見がよく、無謀に奔ろうとする人物には真っ先にブレーキをかけ、降りかかる危難へ恐怖にひるみながらも持ち前の度胸で立ち向かっていく。
ちなみに酒に弱いようで、飲みすぎるとアインシュタイン曰く「面白い状態」になるとのこと、
関連人物
ネゲントロピー開発部の主任技術者であり、テスラの相棒。
冷静沈着かつ慎重居士な性格であり、テーマカラーも青とテスラとは真逆の性質。
熱しやすいテスラのブレーキである一方、自身も深夜テンションで変なものを作るあたり似た者同士だったりする。
アインシュタインにとっては世話のかかる同僚だが、同時に考え過ぎて動けなくなる自分に発破をかけてくれる頼れる起爆剤でもある。
ネゲントロピー2代目盟主。
テスラとは幼少期からの付き合いであり、聡明で責任感の強い彼を長らく見守ってきた。
ヴェルトからは少年時代から長らくある思いを向けられていた節があり、崩壊を巡る戦いに終止符を打った後結ばれた。