CV:梅原裕一郎
概要
エアハルト・ホークとは、『聖女の魔力は万能です』の登場人物である。
スランタニア王国王宮第三騎士団団長・アルベルト・ホークの次兄。
ホーク辺境伯の御曹司でありながら、スランタニア王国宮廷魔道師団副師団長の要職にある。
金髪の弟に対して銀髪だが、やはり長身美男子である。外見は20代に見えるが、実年齢は30代初め(そうでなければ、弟の年齢と辻褄が合わない)。
その風貌から、セイは内心「インテリ眼鏡様」と呼ぶ。
魔道師としては超一流だが、弟と同じ理由で、かつそれ以上の女性不信。それゆえか無表情で無愛想で、基本的に職務に必要なことしか口にしない。
更には厳格で勤勉であり、ときには味方である騎士団にすらセイについての秘密を守ることをためらわらない。
その性格ゆえ部下に笑みを見せることも極度に少ないが、ひとたび功績を見せれば正当に評価し、部下に正当な報酬を与えることも厭わない公平な人物でもある。
…が、その生真面目さが災いし。上司であるユーリの自由行動に頭を抱える毎日である。
ユーリには劣る(人間の鑑定までは不可能な)ものの、国内で数人しかいない鑑定魔法の使い手でもある。ユーリが目覚めるまではセイのレベルを魔法付与とMPポーションの摂取量で調査していたが、このときも彼女が出した成果に満足して口元にわずかな笑みを浮かべたことで部下たちを驚愕させている。セイを個人的に気に入っており、一時期は部下たちの間で話題となった。